令和7年第2回定例会概要

概 要
1．令和7年度補正予算案等を審議する第2回定例会は、6月17日に招集され、会議録署名議員の指定、諸般の報告、元議員の逝去報告、議員派遣の報告、全国都道府県議会議長会会長職務代理者報告,第28回全国菓子大博覧会出席報告、第1回北海道豊かな海づくり大会出席報告を行い、会期を7月4日までの18日間と決定。
　　次に、冨原亮議長（自民）の辞職許可の後、議長選挙を行い、伊藤条一議員（自民）が当選、引き続き、稲村久男副議長（民主）の辞職許可の後、副議長選挙を行い、梶谷大志議員（民主）が当選した。
　　次に、総額31億7,000万円余の令和7年度補正予算案を含む議案17件及び報告11件が提出され、知事から提出議案に関する説明。
　　その後、議案等調査のため、6月18日の本会議を休会することに決定して散会。

2．休会明けの6月19日、議席の一部を変更した後、常任委員、議会運営委員及び特別委員をそれぞれ議長指名により選任。

3．6月20日から一般質問に入り、6月25日に一般質問の後、総額28億3,300万円余の令和7年度補正予算案が追加提案され、知事から提出議案に関する説明を行い、質疑並びに質問を終結。直ちに予算特別委員会を設置し、議案第12号を新幹線・総合交通体系対策特別委員会に付託することに決定し、残余の議案を各委員会に付託。
　　次に、請願第23号「発電設備設置に関する北海道独自の施設撤去・廃棄費用前受金制度制定を求める件」等2件を、いずれも産炭地域振興・GX推進・エネルギー調査特別委員会に付託することに決定。
　　その後、各委員会付託議案等審査のため、6月26日から6月27日まで及び6月30日から7月3日までの本会議を休会することに決定して散会。

5．予算特別委員会は、6月25日に正・副委員長の互選を行い、2分科会を設置。
　　6月27日から各分科会において各部所管の審査に入り、7月1日に終了。7月2日に各分科委員長報告の後、総括質疑を行い、付託議案に対する質疑を終結。採決の結果、いずれも原案可決。

6．会期最終日の7月4日は、元議員の逝去報告を行い、各付託議案に対する各委員会の委員長報告の後、討論を行い、採決の結果、いずれも委員長報告のとおり原案可決、報告は承認議決。
　　次に、北海道公安委員会委員及び方面公安委員会委員の選任につき同意を求める件等の人事案件3件が追加提案され、知事から提案説明の後、委員会付託を省略し、採決の結果、いずれも同意議決。
　　次に、苫小牧港管理組合議会議員、石狩東部広域水道企業団議会議員、石狩湾新港管理組合議会議員及び石狩西部広域水道企業団議会議員の補欠選挙を行い、いずれも指名推選の方法をもって、議長指名により選出。
　　次に、意見案第1号「地方財政の充実・強化に関する意見書」等6件が提案され、説明を省略し、意見案第1号及び第2号の委員会付託を省略し、採決の結果、いずれも原案可決。
　　次に、請願第25号「北海道電力泊原子力発電所の安全性審査に関する原子力規制委員会の新規制基準に適合するという審査結果案の了承を見直すよう国に進言を求める件」を、産炭地域振興・GX推進・エネルギー調査特別委員会に付託し、閉会中継続審査することを決定。
　　次に、議員派遣の件について決定。
　　最後に、閉会中請願継続審査及び事務継続調査の件について異議なく決定の後、閉会。

7．提出案件の議決状況は次のとおりである。

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