第51回議場コンサート(令和6年9月10日)
出演:東海大学付属札幌高等学校
東海大学付属札幌高等学校は1964年に開校、吹奏楽部は1964年に創部しました。
『基本に忠実に、聴いていただく方々に感動してもらえる音楽作り』を合言葉に、学習との両立をめざ
し、国内はもとより海外でも演奏会を行い、ボランティア活動にも積極的に取り組んでいます。
吹奏楽部50名による圧巻の演奏は、迫力がありながらも癒やしが感じられ、ソロ、歌唱、ダンスとのコラボで観客を魅了しました。
8月29日に開催された北海道吹奏楽コンクールで金賞を受賞、10月の全日本吹奏楽コンクールへ北海道代表として出場されます。
〈演奏曲目〉
1.フロンティア・スピリット (伊藤 宏武)
2.メモリー~ミュージカル「キャッツ」より~ (A.ロイド=ウェバー 編曲 岩井 直溥)
3.トランペット吹きの子守歌 (L.アンダーソン 編曲 岩井 直溥)
4.J-POP ヒットメドレー
5.フレネシー (A.ドミンゲス 編曲 岩井 直溥)
第50回議場コンサート(令和6年2月21日)
出演:札幌市立幌西小学校合唱団
<曲目>
「緑の虎」作詞/廣嶋玲子、作曲/村松崇継
「かっぱ」作詞/木島始、作曲/新実徳英
「まいごのひかり」作詞/工藤直子、作曲/三宅悠太
「ひとりぼっちの羊飼い」作詞/O.HammersteinⅡ、作曲/R.Rodgers、日本語訳/あらかわひろし
「ドレミのうた」作詞/O.HammersteinⅡ、作曲/R.Rodgers、日本語訳/ペギー葉山
札幌市立幌西小学校は、大正15年に開校したとても歴史のある学校です。
合唱団は、歌の大好きな2年生から6年生までの約50名が集まって、毎日楽しく活動をしているそうです。
一生懸命、元気いっぱいに歌う姿と、楽しく美しい歌声に、癒やされるひとときでした。
第49回議場コンサート(令和5年9月12日)
出演:松前神楽北海道連合保存会
演目:榊舞(さかきまい)、利生舞(りしょうまい)、翁舞(おきなまい)、獅子舞(ししまい)
<松前神楽について>
江戸時代から神職によって行われたものが、後に広がり、松前をはじめ道南地域や日本海沿岸地域で伝承され、各地の神社例大祭等で奏上されています。
江戸時代以来の伝統を引継ぎ、道内各地でそれぞれの地域の特色を加えつつ広がったもので、北海道における芸能の変遷の過程や、地域的特色を示す重要なものです。
平成30年3月8日に、国の重要無形民俗文化財に指定されました。
翁舞は、延命息災、立身出世を祈る舞だそうです。
わるいものを退散するという獅子舞の、思いのほか激しい舞に会場中が引き込まれました。
道産木材を使った議場のほのかな木の香りが、お神楽の凜とした雰囲気を少しだけ盛り上げていたかも?