予算特別委員会第2分科会
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1 教育委員会所管に対する質疑に入り、
吉田 祐樹委員(自民)から、
1 北海道の部活動の在り方に関する方針案等について
・ パブリックコメントの主な意見と方針案への反映状況
・ 国の文化部活動ガイドライン素案の概要と方針案への反映状況及び国の策定スケジュールと方針案の対応方法
・ 素案からの主な修正点と修正に至った経緯
・ 部活動指導員に対する研修の取り組み状況と任用に係る学校設置者への支援方法
・ 部活動に関する相談体制の状況と相談状況などを把握する必要性への見解
・ 方針策定後の取り組みに対する見解
2 夜間中学について
・ 夜間中学等に関する協議会の開催状況と議論の内容
・ 協議会開催以外の取り組み
・ ニーズ調査の内容とこれまでの状況及び調査期間
・ 潜在的なニーズの把握に対する考え
・ 外国籍の方々の学習機会の場の整備に対する見解
・ 設置に向けた今後の取り組み
3 札幌伏見支援学校について
・ 設置の経緯
・ 児童生徒の増加の要因と当初予想していた学級数に対する現状及び来年度の見込み
・ 児童生徒の増加時における現校舎での対応範囲に対する見解
・ 教育相談などにおける具体的な対応状況
・ 障がいのある児童生徒に適切な学びの場を提供するための今後の取り組みと伏見支援学校の適切な教育環境の確保方法
等について
平出 陽子委員(民主)から、
1 特別支援学校の教育環境整備について
・ 七飯養護学校の学級増に伴う環境悪化に対する認識及び保健室等の狭隘化に対する見解
・ 他の養護学校・特別支援学校における学校運営上の問題点とその解消方法
・ 来年度における七飯養護学校及び他の特別支援学校のスクールバス運行の課題に対する所見
・ 今後の七飯養護学校における抜本的な整備計画への見解
・ 養護学校・特別支援学校の整備計画に対する見解
等について
吉川 隆雅委員(自民)から、
1 社会教育の振興について
・ 社会教育に対する認識
・ 文部科学省における組織再編の経緯と内容及び受けとめ
・ 社会教育行政を進める上での本道における課題
・ 地域づくりにおける社会教育の役割に対する考え
・ 社会教育の充実に向けた検討の方向性と今後の取り組み
2 学力向上の取り組みについて
・ 全国学力・学習状況調査の結果における成果や課題
・ 生活習慣に関する成果や課題
・ 管内別の学力の状況
・ 全国平均を大きく下回る管内における課題と共通する傾向の有無
・ 学力向上の成果が出始めている市町村における取り組み内容
・ 地域の学力の底上げを図るための取り組みに対する考え
・ 今後の取り組み
3 高等学校における通級指導について
・ 期待される効果
・ 特別な教育課程の具体的な内容と編成者
・ 対象となる生徒を決定する手順
・ モデル事業等の成果を踏まえたこれまでの取り組み
・ 今年度の取り組み状況と成果や課題
・ 今後の取り組み
等について
佐藤 伸弥委員(結志)から、
1 学校現場における医療的ケアにについて
・ 道立特別支援学校と道内公立小中学校における医療的ケアが必要な児童生徒数とその推移
・ 医療的ケアの実施状況
・ 保護者による医療的ケアの実施に対する認識と対応方法
・ 高度な医療的ケアが必要な児童生徒の状況と対応方法
・ 今後の取り組み
2 学校部活動について
・ 部活動指導員の配置実績と効果
・ 部活動指導員の確保に係る所見
・ 適切な休養日等の設定に対する見解
・ 部活動の設置や統廃合などの参考となる指針の作成に対する所見
・ 多様なニーズに応じた部活動の設置に向けた学校の取り組み促進に対する所見
・ 北海道の部活動の在り方に関する方針案を実効性のあるものとしていくための決意
等について質疑、意見及び要望があり、教育長、教育部長兼教育職員監、学校教育監、学校教育局長、学校教育局指導担当局長、学校教育局特別支援教育担当局長、生涯学習推進局長、高校教育課長、義務教育課長、義務教育課地域連携担当課長、特別支援教育課長、教育環境支援課長及び生涯学習課長兼生涯学習推進センター所長から答弁があって、教育委員会所管に関する質疑を終結。
浅野 貴博委員(結志)から、
1 海外悪性伝染病などについて
・ 豚コレラとアフリカ豚コレラの特徴
・ 豚コレラが発生する農場の状況と野生イノシシ対策も含めた防疫措置
・ 豚コレラが発生した岐阜県がとった対策等の情報収集
・ 本道への侵入防止を図るための対策と今後の強化対策
・ 専門職員の確保に向けた取り組み
・ 万一発生した場合に高病原性鳥インフルエンザ発生の際と同様の対応を一般行政職員に求めることへの認識と現時点の対応状況及び侵入防止に向けた今後の対応
2 酪農振興について
・ 6月から7月にかけての低温と代替飼料の輸入等によるコスト増等が酪農家の経営面に与える影響
・ 低温対策の具体的な進捗状況と酪農家が経営意欲を失わずに営農に取り組める環境の確保に向けた今後の取り組み
・ 胆振東部地震により発生したブラックアウトによる本道酪農業への影響
・ 国の重要インフラ緊急点検の今後のスケジュールと乳業工場における非常用電源の有無が明確になった際の対応及び知事の要請を受けて実際に整備されたか否かの確認方法
・ 酪農業における非常用電源の確保に係る建設会社との連携の有無と今後の取り組み
・ 改正畜産経営安定法が本道酪農業に与えた影響
・ 乳価交渉の重要性への認識とそれに対する取り組み
・ 畜産クラスター事業の導入状況とその事業費及び経営体別の採択状況と事業実施後の対応
・ 本道の畜産・酪農の振興に向けた今後の取り組み
3 環境と調和した農業の推進について
・ 「YES!clean」表示制度に係る登録生産集団数・登録品目数・作付面積の動向
・ クリーン農業に対する認識と今後の取り組み
・ 有機農業のこれまでの具体的な取り組みとその成果
・ 環境保全型農業直接支払い交付金を活用した道内の取り組み
・ 本道におけるGAPの取得状況と東京オリパラが終了する2020年以降の取得目標
・ 環境と調和した農業の推進に向けた今後の取り組み
等について
平出 陽子委員(民主)から、
1 乳牛の後継牛確保について
・ 近年の道内と都府県における乳用牛への黒毛和種交配や受精卵移植の割合
・ 道内における後継牛の確保対策と国内酪農において果たす役割
・ 性判別技術の内容とその活用状況及びホルスタイン種雄牛の素牛・肥育農家に与える影響への認識
・ 第9次北海道家畜改良増殖計画で掲げる更新産次数の状況
・ 適正な交配に向けた取り組み
等について
佐藤 伸弥委員(結志)から、
1 災害等に対する営農技術指導について
・ 今年度の農作物の生育状況に係る分析
・ 排水対策の整備率と今後の取り組み及び整備率の今後の見込み
・ 異常気象などに対応するための技術対策や品種開発などの必要性への認識
・ 来年度の営農資金確保に向けた対応
・ 農林漁業セーフティネット資金の実績
2 農業人材の確保について
・ 近年の農家戸数と協業法人数及び新規就農者数の推移とそれに対する認識
・ 農家出身者以外の新規就農者の状況
・ 近年の農業従事者や雇用就農者数の推移
・ これまでの取り組みと課題
・ 外国人技能実習生の技能実習の内容と円滑な受け入れに向けた取り組み
・ 新たな在留資格である特定技能の活用に係る今後の対応
・ 外国人技能実習生と新たな在留資格者が混在することによる問題点
・ 今後の取り組み
3 スマート農業の推進について
・ 生産現場に導入する場合の具体的な課題
・ 高速通信網の整備状況と今後の対応
・ 高速通信網の整備に係る事業制度
・ スマート農業に関する規制とその緩和に向けた動向
・ 今後の推進方法
4 酪農分野の電源確保について
・ 胆振東部地震の停電による酪農分野での具体的な被害状況と被害額
・ 停電発生以前における酪農家の自家発電整備状況と新たな整備状況及び整備の方法
・ 発電機を共同利用方式で整備する場合の生乳保存の対応
・ 乳業メーカーの電力確保への対応
等について質疑、意見及び要望があり、農政部長、食の安全推進監、食の安全推進局長、生産振興局長、農業経営局長、生産振興局技術支援担当局長、食品政策課長、畜産振興課長、畜産振興課環境飼料担当課長、畜産振興課家畜衛生担当課長、技術普及課長、農業経営課長及び農村設計課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、農政部所管に関する質疑を終結。
吉川 隆雅委員(自民)から、
1 住宅宿泊事業について
・ 道内で届け出受理された1612件の地域別・タイプ別内訳
・ 住宅宿泊事業法施行日以降の道内の宿泊実績
・ 住民から寄せられた相談や苦情の状況と対処内容及び今後の対応
・ ふれあい民泊を活用し地域の活性化につながる取り組みを促進することに対する見解
・ 宿泊施設が十分整備されていない地域における民泊事業の展開に対する見解
2 観光振興について
・ IRの候補地に係る検討課題
・ 社会的影響対策等に係る検討事項
・ さらに検討を要する事項
・ IRに関する基本的な考え方を最終的にまとめる時期と今後のスケジュール
3 エネルギー政策について
・ エネルギーの地産地消に係る現状と課題の認識
・ 新エネルギーについて御意見をお聞きする場の検討時期と内容及び検討結果の活用方法
等について
池端 英昭委員(民主)から、
1 ふっこう割について
・ 現在の執行状況と運用内容及びOTAを利用しない理由と高齢者への配慮に対する考え
・ 第1弾の効果に対する認識
・ 地方への波及効果に対する認識
・ 発売終了後の消費リバウンド対策
2 IRについて
・ 基本的な考え方が公表に至るまでの検討会議の動向
・ 検討会議を開催せずに個別の意見聴取とした理由及び意思決定をする機関
・ 地域説明会の開催時期・場所・方法・回数に係る考えと道民が意見を表明しやすい手法
・ 道民の意見聴取への考えと手法及びホームページ上での受け付け方法
・ 候補地の選定に係る道の責任への所見と苫小牧市の状況への対応及び最終判断を下すタイミングに係る所見
・ 道が区域認定のスケジュールを立てた上で調整することに対する考え
3 新エネ・再エネについて
・ 近年の温室効果ガスの排出状況
・ 再生可能エネルギー導入の現状とその評価
・ 分散型や地産地消型のエネルギーシステムの構築に求められる技術開発や普及方法とこれまでの取り組み
・ 分散型エネルギー導入に係る課題と今後の取り組み及び発送電分離を視野に入れた取り組み
等について
内田 尊之委員(自民)から、
1 ふっこう割について
・ 商品に差を設ける必要性に対する見解
・ 交付決定の基準及び公平性に対する認識
・ 先月末までの補助金交付決定状況と概算払い状況及び申請に対する交付決定額と予算額に占める割合
・ 募集期間に対する見解
・ 基本指針で定める運用状況に係る検証の実施状況及び結果
・ 観光需要の地域偏在を解消するためのこれまでの対応とその効果及び検証後の対応
・ 事業実施前の予約をキャンセルしてふっこう割商品に乗りかえる実態の把握方法と是正措置実施の有無
・ 新たな仕組みの具体的な内容と募集期間の短さ及び助成額に差がある理由
・ 新たな仕組みで宿泊数の制限を設けた理由
・ 新たな仕組みが従来の制度と比べて大きく見劣りすることに対する認識及び今後の対応
等について
沖田 清志委員(民主)から、
1 外国人労働者の受け入れについて
・ 現行の技能実習制度における課題の把握方法と認識
・ 技能実習制度の課題に対する具体的な取り組み内容
・ 道内における外国人労働者の推移と雇用への影響及び受け入れ人数に上限を設けることへの所見
・ 全国的なデータを道の推計に使用することへの認識
・ 道の実態に合わなかった場合に独自調査をする必要性への認識
・ 各業種に係る雇用情勢の分析状況及び外国人材の受け入れが必要と考える業種
・ 道が必要と考える受け入れ業種に係る国への対応状況及び法案成立後に国が策定する基本方針等への対応
・ 外国人労働者が都市部に集中するとの懸念に対する認識及び対処方法
・ 環境整備に係る取り組み状況とその成果及び取り組みを踏まえた課題への認識
・ 現状の課題などを踏まえた環境整備の具体的な対策
・ 人材確保対策推進本部外国人材分科会の開催時期と回数及び検討内容と出された意見の内容
・ 地域や業界の動向の把握方法と意見の内容及びこれまでの取り組み状況に対する認識と今後の取り組み
・ 外国人材分科会と地域雇用ネットワーク会議の連携に対する所見
・ 外国人材分科会の検討内容の取りまとめ時期と今後の対応
2 食の輸出拡大戦略について
・ 2期計画の目標設定で道内港と道外港の内訳を示した理由及び具体的な金額を設定した根拠
・ バンコクでのどさんこプラザ開設に合わせたPRの反応と成果及び課題
・ 商流・物流網の整備に係るこれまでの取り組みと課題及び次期計画への反映
・ 船会社などの事業者への働きかけの状況
・ 流通業との今後の連携方法
3 苫東開発について
・ 国への対応状況
・ 国の責任の明確化と国主導で開発を進めることに対する所見
・ 道立広域公園の整備に対する所見
等について
新沼 透委員(結志)から、
1 エネルギー政策について
・ 北海道だけが今冬に節電をしなければならない理由
・ 供給予備率3%を確保できるとする根拠
・ ブラックアウトに際し節電・停電対策本部が果たした役割
・ 意見を聞く場の性格及び立ち上げ時期とメンバー
・ エネルギーの地産地消のイメージ
・ エネルギー地産地消事業化モデル支援事業により進められている5事業におけるエネルギーの地産地消のコンセプトへの合致の是非及び5事業の発電設備における北電の送電線への接続の可否
・ 発電設備に損傷がなくても停電になったような事態を避けるための対策
・ 北電以外の電力会社における再生可能エネルギーの比率
・ 西名寄系と道南系に新たな接続を認めていない北電の姿勢への評価と対処方法
・ バーチャルパワープラントやディマンドリスポンスに取り組むことへの見解
・ 発送電分離が再生可能エネルギー普及に与える影響とその対応
・ 持続的発展が可能な循環型の社会経済システム構築に向けた取り組み
2 観光振興について
・ 平成29年度のバリアフリー観光推進方策検討調査事業における調査費
・ 調査報告書の活用方法と広く実態を周知することへの見解
・ バリアフリー観光推進方策の推進に係る道の役割
・ 平成31年度予算における具体的施策の展開と実現性への考え
・ 指標が設定されていない理由と必要性に対する認識
・ バリアフリー観光の実現に向けた決意
・ 民泊の道内宿泊実績が順調に伸びている原因の分析と国内外へのPR方法及び利用者の国・地域別の状況
・ 道内の宿泊者総数に占める民泊の割合
・ 観光振興を図る上での民泊の位置づけと健全育成に向けた取り組み
等について
田中 英樹委員(公明)から、
1 科学技術の振興について
・ 科学技術振興計画の策定の考え方と重点とする分野
・ AI・IoT等利活用分野の推進への考え方
・ 科学技術振興計画における防災や減災への対応に係る考え方
・ 道総研の防災・減災への取り組み状況と道の支援状況
・ 地域における科学技術の振興に向けた取り組み
・ 地域懇談会の取り組み状況と一層の有効活用に向けた今後の取り組み
・ 今後の取り組み
・ 道総研工業試験場の役割に対する認識及びこれまでの取り組み状況
・ ロボラボとモノラボを整備する狙い及び具体的な施設内容と活用方法
・ ものづくりのすばらしさを伝える取り組みへの所見
・ 先端技術の活用による生産性向上に向けた今後の取り組み
等について質疑、意見及び要望があり、経済部長、観光振興監、食産業振興監、食関連産業室長、観光局長、産業振興局長、労働政策局長、観光局誘客担当局長、産業振興局環境・エネルギー室長、産業振興局科学技術振興室長、食関連産業室参事、観光局参事、産業振興課長、産業振興課苫東・石狩担当課長、環境・エネルギー室参事、科学技術振興室参事、雇用労政課長及び人材育成課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、経済部所管に関する質疑を終結。
三好 雅委員(自民)から、
1 公共工事の施工について
・ 入札等の手続及び不調・不落への対応
・ 技能労働者や建設資材の確保及び交通誘導員の確保への対応
・ 賃金水準の確保への取り組み状況及び社会保険等の加入促進への対応
・ 週休2日に向けた取り組み状況及び今後の対応
・ 地元中小建設業者の受注機会の確保への見解
2 国境離島等の保全について
・ 島の定義及び現在把握されている島の数
・ 離島の保全管理の方法
・ 国境離島の具体的な保全管理の取り組み状況
・ 海岸保全の取り組みによる離島の保全管理への所見
等について
沖田 清志委員(民主)から、
1 「北海道広域緑地計画」について
・ 道立広域公園の目標面積に対する現在の水準
・ 広域公園に求められる役割の変化の状況及び均衡あるサービス提供の状況
・ 既存施設の有効活用を考慮した新たな公園の整備方針
・ 未整備地域における広域公園の整備に向けた今後の取り組み
等について
佐藤 伸弥委員(結志)から、
1 道路施設の長寿命化対策について
・ 定期点検の対象となっている橋梁及びトンネルの数
・ 50年以上経過した施設数と今後の増加の見込み
・ 道路法改正以降に実施した橋梁及びトンネルの定期点検の状況と結果
・ 定期点検の結果に基づく措置の状況
・ 今後の取り組み
2 市町村の営繕業務に対する技術支援について
・ 市町村における建築技術職員数
・ 建築技術職員が少ないことによる市町村の課題
・ 市町村が道に求める支援の内容
・ これまでの支援の状況
・ 今後の取り組み
等について質疑、意見及び要望があり、建設部長、建築企画監、まちづくり局長、建築局長、建設政策局建設業担当局長、維持管理防災課管理担当課長、建設管理課長、建設管理課技術管理担当課長、道路課長、都市環境課公園下水道担当課長及び計画管理課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、建設部所管に関する質疑を終結。
浅野 貴博委員(結志)から、
1 木造船の漂着について
・ 10月以降に集中していることに対する認識
・ 処理に係る市町村負担が実質ないことに対する認識
・ レーダーに反応する反射板をつけること等に対する認識
・ 未然防止に対する認識及び政府と連携した対応
2 クロマグロ漁について
・ 漁業者が国と道を提訴せざるを得なかったことに対する認識
・ 都道府県相互で漁獲枠の融通を可能とする仕組みに対する認識
・ 不公平に対する今後の具体的な対応
3 漁業法の改正について
・ 法改正並びに水産政策の改革に対する認識
・ 漁業者に対する説明会の開催状況と道の関与
・ 既存の漁業権者によって適切に管理されていない漁場数
・ 漁場並びに漁業権者が受ける影響と新規参入の見込みに対する認識
・ 地元漁協が最優先と規定されてきた従来の漁業法に対する評価
・ 漁場を適切かつ有効に活用していると判断する基準が本道漁業の状況が反映されていないものであった場合に対する認識
・ 未利用海面の数と未利用の背景に係る把握状況と法改正後の対応
・ 漁場の適切かつ有効な活用に関する審査並びに判断の役割分担に対する認識
・ 新規参入者に対して漁業権行使規則が適用されなかった場合の認識と今後の取り組み
・ 沿岸漁業者の不安を増大させる懸念に対する認識と改正法成立後の沿岸漁業の振興に向けての取り組み
・ 密漁防止規定に対する認識と今後の取り組み
・ 今後の具体的な対応
4 漁業資源の変化について
・ ホタテガイのへい死の影響を把握する調査の進捗状況
5 トドによる漁業被害対策について
・ 平成29年度の漁業被害額と採捕数の減少要因
・ これまでに講じた被害対策
・ トド管理基本方針の見直しに向けた検討状況
・ 現地意見交換会での意見と認識
・ 今後のトドの来遊状況に係る認識
・ トド管理基本方針の見直しに向けた対応と今後の取り組み
等について
池端 英昭委員(民主)から、
1 海獣対策について
・ 近年の海獣による漁業被害とそのうちのトドによる漁業被害の状況
・ 平成27年度以降のハンター育成状況と駆除の実績
・ これまでの漁業被害対策と効果
・ 忌避技術に対する評価
・ 今後の取り組み
2 漁業法改正について
・ 改正に対する受けとめと評価
・ TACとMSY導入による漁業者へのメリットとデメリットに対する認識
・ 資源が悪化している魚種のTACとMSY導入による影響に対する認識
・ 船舶のトン数制限解除に伴う本道沿岸漁業への影響に対する認識及び沖合漁業と沿岸漁業の調整に係る対応
・ 沿岸漁業の振興に向けた今後の対応
・ 本道漁業の目指すべき将来像に対する考えと今後の対応
3 森林整備について
・ 胆振東部地震における所管別や林種別の被害状況及び復旧に向けた体制と今後の対応
・ 復旧に向けた取り組み状況と今後の見通し
・ 森林の再生に向けた今後の取り組み
等について
吉川 隆雅委員(自民)から、
1 地震による森林・林業被害の復旧について
・ 直近の被害状況
・ 治山施設や林道の復旧に向けた取り組み状況
・ 森林再生・林業復興連絡会議の設置目的と議論の概要及び今後の検討内容
・ 森林の再生に向けた取り組み
・ 今後の取り組み
2 優良種苗の安定供給について
・ 道有採種園の整備状況と今後の取り組み
・ 民間による採種園の整備状況と今後の取り組み
・ 現在のクリーンラーチの生産量と増産に向けた今後の取り組み
・ コンテナ苗の利用拡大に向けた今後の取り組み
・ 今後の取り組み
等について
沖田 清志委員(民主)から、
1 全国植樹祭・育樹祭について
・ 平成19年6月に開催された全国植樹祭開催跡地の活用状況
・ 全国植樹祭会場跡地を公園として管理している事例
・ 苫東・和みの森の現在の管理状況
・ 2020年に苫東・和みの森で開催する全国育樹祭の開催内容
・ 全国育樹祭開催後の活用方法
等について
新沼 透委員(結志)から、
1 漁業法の改正について
・ 改正に至った経過と改正内容
・ 漁業関係者に対する説明や意見聴取の方法と漁業者の意見
・ 漁業権免許の優先順位に関する具体的な改正内容
・ 養殖業への影響と新規参入に対する認識
・ 今後の対応
2 日EU・EPAによる水産物・林産物への影響について
・ 道内における近年の針葉樹製材の需要量と道産木材の割合の推移
・ EUから本道への製材や構造用集成材の輸入量と輸入額の推移
・ EPA発効に伴う林産物の輸入関税の変更内容と影響に対する認識
・ EPA発効による影響を緩和するための今後の取り組み
・ ホタテガイの本道からEUへの輸出状況
・ EPA発効に伴う水産物の輸出関税の変更内容と影響
・ EPA発効によるプラス面を生かした今後の取り組み
3 林業大学校の基本計画について
・ 道内の林業労働者の年代別の推移と高齢者の割合
・ カリキュラムを検討する際に重視する内容
・ 北海道ならではの教育内容とする考え
・ 地域との連携協力体制の構築への考え
・ 今後の取り組み
等について
田中 英樹委員(公明)から、
1 日本海漁業の振興について
・ 他の地域と比較した日本海地域の漁業生産額の状況
・ これまでの日本海地域における取り組みと成果
・ 漁港の水域を活用した増養殖の取り組み
・ 漁港水域の活用に係る課題やこれまでの対応状況
・ 現地からの要望とその対応状況
・ 今後の取り組み
2 道総研水産試験場の調査研究について
・ 地域や研究の役割分担
・ 漁獲が増加傾向にあるイワシやブリ等を有効活用するための取り組み
・ ホタテガイの生産回復に向けた対応
・ 試験調査船による資源調査や海洋観測で得られたデータの具体的な活用方法
・ 道と道総研水試との連携による調査研究の充実強化に対する見解
・ 新たな二枚貝類の技術開発の取り組み状況と成果
等について質疑、意見及び要望があり、水産林務部長、水産林務部次長、水産局長、林務局長、水産林務部技監、水産局水産基盤整備担当局長、林務局森林計画担当局長、総務課長、水産経営課長、水産経営課水産支援担当課長、水産経営課水産食品担当課長、水産振興課長、漁港漁村課長、漁業管理課長、林業木材課長、林業木材課木材産業担当課長、林業木材課林業振興担当課長、林業木材課人材育成担当課長、森林整備課長、治山課長及び全国育樹祭準備室参事から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、水産林務部所管に関する質疑を終結。
藤沢 澄雄委員(自民)から、
1 ホッカイドウ競馬について
・ 誤審の発表がおくれたことに対する見解
・ 監督官庁等への報告状況
・ 監督官庁の指導内容
・ 競馬ファンへの周知方法
・ 正しい到達順位に基づく支払いを判断した理由
・ 払い戻し内容
・ 正しい到達順位に基づく支払いに関する情報発信・周知方法
・ 新聞広告による周知と広告額
・ 誤審に伴う払戻金相当額の具体的な支払い方法及び勝馬投票券を破棄した人への対応
・ 窓口受け付け期間を定めてそれ以降を郵送受け付けとした理由
・ 確定した到達順位と正しい到達順位の払い戻し期間が異なる理由
・ 正しい到達順位に基づく払戻金相当額及び関連して発生する委託経費の額とその内訳
・ 1着と2着を取り違えられた競走馬の成績に係る取り扱い
・ ジャパン・スタッドブック・インターナショナルの見解
・ 競馬ファンからの苦情や問い合わせの内容
・ 関係者に対する説明内容
・ 馬主への配慮に係る認識
・ 信頼回復に向けた取り組み
等について
池端 英昭委員(民主)から、
1 てん菜について
・ 近年の栽培面積と産糖量の推移
・ 経営所得安定対策への認識
・ 栽培に対する支援
・ 国際貿易交渉を踏まえた生産振興に対する考え
2 農業政策について
・ 北海道の食料自給率に対する認識と自給率の状況
・ 北海道農業の持続的な発展に向けた具体的な対応
・ 消費拡大に向けた具体的な取り組み
・ 経営センスにすぐれた担い手育成への取り組み
3 ホッカイドウ競馬について
・ 誤審に伴う正しい到達順位による払戻金相当額の支払い状況
・ 勝馬投票券をなくした方へ払戻金相当額を支払う際の具体的な確認等の方法及び確認ができない方への対応
・誤審に伴う関係者や馬の名誉回復への対応
・ 1億9200万円を地方競馬特別会計の補正予算へ計上することに対する認識
等について質疑、意見及び要望があり、農政部長、食の安全推進局長、生産振興局長、農業経営局長、競馬事業室長、農政課政策調整担当課長、競馬事業室参事、農産振興課長及び農業経営課長から答弁があって、議事進行の都合により散会。
2 付託議案の審査日程、質疑・質問の方法等、理事会の設置、分科委員の異動等、分科委員外委員の発言の取り扱い、議席、次回委員会の開催予定について決定。
3 理事に、浅野貴博委員(自民)、沖田清志委員(民主)、新沼透委員(結志)、田中英樹委員(公明)を選出。