令和2年第3回定例会予算特別委員会(本委員会)

 

予算特別委員会


 

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1 各分科委員長から、それぞれ分科会における審査の経過について報告。
2 各分科会において保留された事項について、
 知事に対する総括質疑に入り、
 太田 憲之委員(自民)から、
 1 新型インフルエンザ対応検証報告2010について
  ・ 平成21年に流行した新型インフルエンザへの対応を検証した報告書及びこの報告書を踏まえた新型コロナウイルス感染症への取組に係る認識
  ・ 新型コロナウイルス感染症対策の中間取りまとめの受け止め及び今後の取組の考え方
  ・ 今後も予想される様々な感染症に備えるための対応に係る所見
 2 新型コロナウイルス感染症への対応について
  ・ 道自身が行う新型コロナウイルス感染症の検証作業の進め方に関し、貴重な教訓を酌み取ることに係る見解
  ・ 道独自の緊急事態宣言の実施等に必要な条例の制定など法的根拠の整備に係る認識
  ・ 道独自の緊急事態を宣言しなけらばならない場合における、条例といった法的根拠をもって市町村に対する権限を行使することの必要性に係る見解
  ・ 法的根拠となる条例化による対策の強化に係る今後の取組
 3 新型コロナウイルス感染症対策について
  ・ 季節性インフルエンザ流行期を迎えるまでに取り組むべき、相談体制や診療・検査体制の整備充実に係る所見
  ・ PCR検査等の感染症対策に取り組む道内中小企業の支援に係る見解
  ・ 休業要請等の枠組みや支援策を可能な限り見える化して道民の予見可能性を高めることに係る認識及び今後の対応
  ・ 経済活動と感染症対策の両立という困難な課題への挑戦に係る所見
 4 観光需要喚起等について
  ・ 新型コロナウイルス感染症に対峙しつつ行う、本道への観光需要の喚起に係る所見
 5 災害時等におけるペットの対応について
  ・ コロナ禍や様々な災害時において動物の愛護や適正な飼育などが図られるための取組
 6 道の広報政策について
  ・ 道の政策や知事の言動などに関し、誤った報道が放置される状況に係る認識及び是正に向けた取組に係る所見
 7 官民連携の推進について
  ・ この1年の官民連携の取組の振り返り及びほっかいどう応援団会議などを含む今後の取組
等について
 
 沖田 清志委員(民主)から、
 1 新型コロナウイルス感染症対策に係る諸課題について
  ・ 感染者情報の公表基準見直しの方向性及び整理終了時期に係る所見
  ・ 感染者情報の非公表者増加の現状に係る認識
  ・ 人権侵害と言える行為に対する取組が感染者情報の非公表者減少に繋がることへの見解
  ・ 医療崩壊を防ぐための地域医療支援実施に向けた決意
  ・ 全国知事会による「Go To トラベル」の継続要望に係る所見及び道内観光の閑散期となる2月3月に実施しようとする「どうみん割+(ぷらす)」との整合性や影響
  ・ どうみん割について、新たに設定しようとする1泊6,000円未満の宿泊商品の開始時期の前倒しや割引額の引き上げ等、柔軟な対応に係る所見
  ・ どうみん割について、各市町村との連携強化、支援範囲拡大に向けた今後の具体的な対応
  ・ 北海道コロナ通知システムについて、陽性者あるいは濃厚接触者の行動履歴追加による有効的なシステム運営に係る所見
  ・ コロナ禍の出口が見えない中、以前実施した地域若年者雇用奨励事業のような施策の必要性に係る所見
  ・ 各部横断的な道産農畜産物の消費拡大策の実施に向けた取組
  ・ 中間検証の実施時期、検証の方法
  ・ 求められるスピード感を持った対応、対策の実施に向けた今後の取組
 2 市町村財政について
  ・ 市町村財政にとっての相談役あるいは国への仲介役としての役割に対する認識
  ・ ふるさと納税やほっかいどう応援団会議を通じた民間資金獲得のノウハウを市町村支援に活用することに係る所見
 3 Smart道庁について
  ・ 魅力ある道庁づくりに向けた、長時間労働や職員の健康管理などへの懸念に対する見解
  ・ ハード及び運用の両面におけるセキュリティ対策
 4 総合交通ネットワークについて
  ・ JR北海道路線見直しに関し、道内主要都市の首長や各業界・団体と連携したオール北海道の体制構築に係る所見
  ・ 機運醸成に向けた今後の道民運動としての具体的な取組
  ・ 新千歳空港のスルー化に関し、早期実現に向けた検討の場の設置など積極的な取組の実施に係る所見
 5 第6期農業・農村振興推進計画等について
  ・ 大幅な人口減が予想される人口推計の受け止め及び今後の農業政策に係る所見
 6 高レベル放射性廃棄物最終処分場について
  ・ 処分場を受け入れる意思がないとの考えに立ち、北海道の自然と農水産物を将来的に守っていくという強い思いを発信することに係る所見
  ・ 「受け入れ難い」という思いを後世に引き継いでいくために、反対の姿勢を明確に示すことに係る所見
等について
 
 赤根 広介委員(結志)から、
 1 エネルギー政策について
  ・ 幌延の深地層研究受け入れに係る所見
  ・ 特定放射性廃棄物最終処分場の問題について、道条例の見直し及び強化による実効性の確保を含めた文献調査回避に係る取組
  ・ 文献調査を行うという結論が出た際の容認に係る所見
  ・ 文献調査の開始に当たり、国あるいは該当自治体を含めた協定の締結及び担保措置を取る考えに係る所見
 2 庁舎管理について
  ・ 道議会庁舎での喫煙問題の受け止め及び法令違反に対する対応
  ・ 庁舎管理のトップとして道議会の喫煙所について決断すること係る見解
  ・ 喫煙所の設置について、道議会が出した結論の受け入れに係る所見
  ・ 道議会が喫煙所を設置すると判断をした場合の受け入れに係る所見
 3 観光振興について
  ・ 北海道観光のくにづくり行動計画の策定作業に支障を与えないため、総合計画の取扱いについて早急に結論を出す必要性に係る見解
  ・ 総合計画の見直し検討の条件
 4 経済対策について
  ・ 新たな経済指針に関し、主な見直し点及び道独自の取組の打ち出しに係る所見
  ・ テレワークの普及に関し、数値目標設定とPDCAサイクルの実施に係る所見
  ・ テレワーク普及の数値目標が北海道Society5.0構想の実現に向けて今年度中に策定する推進計画に設定されないことに係る所見
 5 関係人口について
  ・ 関係人口の創出、拡大に向け、戦略を持った一体的取組を可能とする庁内横断的な組織の必要性に係る所見
 6 Smart道庁について
  ・ 地域の観光振興に資する道職員のワーケーション環境の整備に係る所見
 7 感染症対策について
  ・ 本道の医療提供体制の構築に向けた取組
  ・ 新型コロナウイルス感染症対策に係る条例制定の決断及び速やかな策定作業着手に係る所見
  ・ コロナ対策の基本的な枠組みを示す要綱に対する認識及び差別や偏見の防止を要綱で対応することに係る所見
等について
 
 田中 英樹委員(公明)から、
 1 新型コロナウイルス感染症対策について
  ・ 感染拡大防止と社会経済活動の両立に向け、道民や事業者の方々の理解と協力を得て進めていく実効性のある取組に係る所見
 2 コロナ禍における私立高校生への修学支援について
  ・ 私立高校生がいる世帯に対する新型コロナウイルス感染症による家計への影響に関する早急な実態調査と必要な対策の実施に係る所見
 3 小規模自治体と地域振興について
  ・ 小規模自治体に対する財政支援や人的支援を含めた有効な支援策に係る所見
  ・ 小規模自治体が安定的な行財政運営を継続するために行ったこれまでの検討状況及び今後の取組に係る所見
  ・ 小規模自治体への新たな地域振興対策など支援に係る国への要望
等について
 
 菊地 葉子委員(共産)から、
 1 特定放射性廃棄物最終処分場について
  ・ 寿都町の文献調査への応募を知った時期
  ・ 寿都町長の道及び住民への説明に対する所見
  ・ 住民に対する丁寧な説明の必要性に関する寿都町長の認識に係る所見
  ・ 寿都町と神恵内村以外から出された文献調査に応募しないよう求める要望の受け止め
  ・ 文献調査への応募に対する今後の対応
  ・ 最終処分場の建設地選定プロセスに対する認識
  ・ 交付金と文献調査への応募の位置付けに係る所見
  ・ 最終処分場のリスクに関し、実証試験未実施にも関わらず設定された安全保障期間に係る所見
  ・ 将来にわたる条例遵守に係る所見
  ・ 特定放射性廃棄物最終処分場を北海道に造らせないとする明確な条例の強化に係る所見
 2 観光政策等について
  ・ カジノをめぐる状況の変化と今後の見通し
  ・ カジノが生む利権構造に対する不信の高まりの受け止め
  ・ 社会に多大な害悪を広げるカジノの断念に係る所見
 3 新型コロナウイルス感染症対策等について
  ・ 新型コロナウイルス感染拡大に伴う解雇及び雇い止めの深刻な現状の受け止めと対応
  ・ 小学校休業等対応助成金・支援金等の制度が十分活用し切れない実態に対する認識及び国への制度改善要望に係る所見
  ・ 道独自にコロナ禍における雇用関係の要望を国へ早急に行う必要性に係る所見
  ・ 雇用確保に向けて、気概を示した行動を起こすことに対する決意
等について質疑、意見及び要望があり、知事から答弁があって、総括質疑を終結。

3 付託議案に対する意見調整は、理事会で行うことを決定。
4 理事会において付託議案に対する意見調整の結果、議案第1号及び第2号を原案のとおり可決することを諮り、異議なく決定。
5 付託議案に対する委員長報告については、委員長に一任することを決定。
6 委員長から、付託案件に対する審査の終了に当たり、挨拶があって閉会。
 
1 委員長に八田盛茂委員(自民)、副委員長に畠山みのり委員(民主)を選出。
2 付託議案に対する審査方法について、2分科会を設置し、質疑を行うこととし、第1分科会は委員13人、所管は総務部、総合政策部、環境生活部、保健福祉部、出納局、企業局、道立病院局、人事委員会、公安委員会及び監査委員、第2分科会は委員13人、所管は経済部、農政部、水産林務部、建設部及び教育委員会とすること、ただし、選挙管理委員会は総合政策部に、労働委員会は経済部に、海区漁業調整委員会、連合海区漁業調整委員会及び内水面漁場管理委員会は水産林務部に、収用委員会は建設部に含めるものとする。
各分科会に付託する議案は、別紙付託議案一覧のとおりとすること、各分科会の審査における質疑保留事項に対する総括質疑は、本委員会において行うことを決定。
3 各分科会の委員は、別紙分科委員名簿のとおりとする。
 
第1分科会(委員13人)
 笠木   薫(民主)   渡邊 靖司(自民)  
 田中 英樹(公明)   中川 浩利(民主)  
 久保秋雄太(自民)  佐藤 禎洋(自民)  
 千葉 英也(自民)     三好  雅(自民)  
 沖田 清志(民主)     赤根 広介(結志)  
 金岩 武吉(結志)     吉田 正人(自民)  
 神戸 典臣(自民)
 
第2分科会(委員13人)
 宮下 准一(自民)   松本 将門(民主)  
 山根 理広(民主)   菊地 葉子(共産)  
 白川 祥二(結志)   畠山みのり(民主)  
 太田 憲之(自民)   船橋 賢二(自民)  
 花崎   勝(自民)   松山 丈史(民主)  
 安藤 邦夫(公明)   藤沢 澄雄(自民)  
 竹内 英順(自民)
                    
4 各分科会に分科委員長及び分科副委員長各1人を選任することを決定。
5 付託議案の審査日程について、配付の日程表のとおりとすることを決定。
6 質疑・質問の方法等について、通告の形式により行うこと、発言の順位は本会議における一般質問に準じることを決定。
7 議席について、配付の議席表のとおりとすることを決定。
8 本委員会の運営に当たり、正・副委員長、各分科会の正・副委員長及び分科会正・副委員長の配分のない会派から1人の理事をもって構成する理事会を設置し、その協議により運営することを決定。諸派についても理事会に出席願うこととし、委員長の許可を得て発言することができることとする。
9 委員の異動等について、申出は原則、当日の理事会開催前までに提出することとし、委員の交代は議長の辞任許可及び補充指名を受けること、分科委員の所属変更は、委員長の承認を受けることを決定。
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