令和2年第1回定例会予算特別委員会第2分科会

 

 

予算特別委員会第2分科会


 

 

 

審議状況の録画はこちらから。

(リンク先の「令和2年第1回定例会」からご覧になれます)

 

 


 

 

 
 
1 教育委員会所管に対する質疑に入り、
 大越 農子委員(自民)から、
 1 遠隔教育の推進について
  ・ メリットやデメリットの内容
  ・ 教員の指導技術の向上に対する取り組み方針
  ・ 生徒の学習意欲を高めるために有効と考えている学習の進め方
  ・ 取り組み方針
 2 地域創生に向けた高校の魅力づくりについて
  ・ 地域と連携・協働した高校づくりに対するこれまでの取り組み内容とその結果に対する認識
  ・ 地域で活躍する人材のイメージとその育成に向けた具体的な取り組み内容
  ・ 地域と連携・協働するための体制づくりの状況と認識及び今後の進め方に対する考え
  ・ 今後の取り組み方針
 3 新型コロナウイルス感染症への対応について
  ・ 臨時休業に入っている小中学校等の子どもたちの状況及び特別支援学校の臨時休業に対する認識
  ・ 臨時休業した場合の授業時数の取り扱い及び臨時休業で学習できなかったカリキュラムに対する取り組み方針
  ・ 各学校で行っている日々の家庭学習に向けた対応の内容
  ・ 分散登校の実施状況と結果に対する認識
  ・ 分散登校に対する保護者の反応と寄せられた声に対する対応
  ・ 分散登校を考えていない一部の市町村の事情と道教委の対応
  ・ 学校給食関係者の損害などへの対応状況
  ・ 道内の放課後児童クラブ等の状況に対する認識
  ・ 学校に子どもたちを安全に迎えるための新学期に向けた対応
  ・ PTAの協力を得るなどして手づくりマスクの持参を推奨することに対する見解
  ・ 新学期の対応に対する教育長の所見
等について
 
 木葉  淳委員(民主)から、
 1 給特法改正について
  ・ 時間外勤務の上限を設けることが勤務時間条例・給特条例の原則を形骸化する二重基準になるとの考えに対する見解
  ・ 在校等時間の設定により実際の退勤時間と異なる時刻の打刻を行うなどの不適切な事例が懸念されることに対する道教委の対応方針
  ・ 在校等時間の公務災害における取り扱いへの見解
  ・ 勤務時間内に業務が終了していないことに対する認識
  ・ 業務の見直しに対する具体的な取り組み内容
  ・ 市町村教育委員会に業務の見直しを求める方法に対する見解
  ・ 道内の公立校の客観的な勤務時間把握の現状と今後の見通し
  ・ ICTやタイムカードなどにより在校等時間を把握する場合で休憩することができなかった場合の時間の取り扱い
  ・ 学校と給食センターを往復する栄養教諭等の客観的な勤務時間把握の方法
  ・ 在校等時間から除くこととされている自己研鑽の時間は自己申告でよいとの考えに対する所見
  ・ 持ち帰り業務の時間の把握方法
  ・ 1年単位の変形労働時間制に係る教職員・市町村教育委員会への周知方法
  ・ 保護者及び地域住民への周知方法
  ・ 長期休業中の研修の見直しの具体的な取り組み内容
  ・ 勤務実態調査の見通し
  ・ 1年単位の変形労働時間制の導入に対する教育長の所見
 2 GIGAスクール構想について
  ・ タブレットの導入に対する教職員の研修時間確保の見通し
  ・ ワーキンググループのスケジュールなどの見通しと新たに設置予定のプロジェクトチームの役割
等について
 
 佐々木 大介委員(自民)から、
 1 学校における働き方改革について
  ・ 北海道アクション・プランを見直すこととした背景や狙い
  ・ 主な見直しのポイント、北海道アクション・プランに掲げている取り組みに係る学校の現状の認識
  ・ 在校等時間の把握に係る取り組みの状況や留意すべき事項に対する認識
  ・ 今後の取り組み
 2 文化財の保存活用について
  ・ 本道における文化財保存活用大綱を策定することとした背景及び策定の基本的な考え方
  ・ 本道の特色であるアイヌ文化財に係る道独自の取り組みに対する取り扱われ方
  ・ 道が管理する文化財の活用などの状況に対する認識と保存活用計画の内容及び今後の策定の進め方
  ・ 文化財の保存・活用を体系的にあらわす大綱を目指すには市町村の役割も記述すべきとする考えに対する見解
  ・ 関係者などから寄せられた意見の内容と大綱への反映の状況
  ・ 今後の取り組みに対する教育長の所見
 3 特別支援教育の充実について
  ・ 入学者選考の見直しの目的と内容
  ・ 関係者に対する周知の方法
  ・ 学校選択に対する変化の内容と道教委の受けとめ
  ・ 検査内容の変更により受検生や保護者及び担当教員にも負担が生じることが危惧されていたことに対する道教委の受けとめと対応状況
  ・ 特別支援教育の充実に向けた取り組み方針
等について
 
 平出 陽子委員(民主)から、
 1 新型コロナウイルス感染症に係る教育の諸課題と対応について
  ・ 道教委が予想していた知事の要請を受けて休校する各市町村教委の数及び一斉休校した学校の種別ごとの数
  ・ 道教委が一斉休校に高校を含めることに方向転換した理由と北海道の高校生の休校中の実態に対する道教委の認識
  ・ 今回の一斉休校の周知の仕方に対する道教委の見解
  ・ 1企業の学習資料が無償で学校に配付される理由
  ・ 分散登校の実施の検討を地教委や学校に任せることに対する道教委の考え方
  ・ 在宅勤務に対する道教委の考え方と新型コロナウイルス感染の影響で年休を取得した場合の処理方法
  ・ 卒業式実施の判断を学校に行わせたほうがよいとの考えに対する道教委の考え方
  ・ 一斉休校を解除または一部解除に向けた道教委の判断
  ・ 新学期の授業内容に対する道教委の考え方
 2 新学習指導要領が示す「主体的・対話的で深い学び」について
  ・ カードを用いての「主体的・対話的で深い学び」の実践と過度な授業スタンダート化に対する道教委の見解
  ・ 道教委が考える「主体的・対話的で深い学び」を育むための方策
 3 学校における防災・減災教育について
  ・ 学校における実行ある防災・減災教育に係る道教委の見解
等について
 
 滝口 信喜委員(結志)から、
 1 新型コロナウイルス感染症対策の影響について
  ・ 特別支援学校に在籍する障がいのある幼児や児童生徒の居場所の確保に対する取り組み状況
  ・ 経済的な理由により小中学校への就学が困難な児童生徒の一斉休校期間中の家庭での様子の把握方法
  ・ 札幌市以外で給食を実施している自治体及び市町村教委と連携した子どもの実態把握に対する見解
  ・ 非常勤講師及びALTへの報酬の対応状況
  ・ 分散登校に係る今後の登校時間の見込み
  ・ 分散登校の回数や時間のあり方などに係る市町村教委への通知発出の有無と時期
  ・ 学校の再開に係る知事との協議状況
  ・ 今回の一斉休校を教訓とした今後の対応
 2 学校における諸課題と教員の長時間勤務の縮減について
  ・ 今年度実施した北海道教員採用選考検査の志願状況と志願者増加に向けた取り組み状況
  ・ 教育大学から教員を志望する学生の状況
  ・ 地域を限定した採用を実施すべきとの考えに対する見解
  ・ 3地域を設定した理由
  ・ 免許外教科担任許可件数の最近の状況
  ・ 直近の教員の欠員状況と新年度当初の欠員の見通し
  ・ 小学校における英語とプログラミング教育を担当する教員の確保方法
  ・ 給与条例及び教育委員会規則の具体的な改正内容
  ・ 学校名などを含めた公表のあり方
  ・ 出退勤管理に係る対策の内容
  ・ 教員の長時間勤務の縮減には教職員の定数改善など抜本的な対策を講じていくことが必要であるとの考えに対する見解
  ・ 教員の長時間勤務縮減に向けた考え方
 3 教職員の懲戒処分について
  ・ 平成30年度における北海道の教職員の懲戒処分の内容
  ・ 平成30年度における児童生徒に対するわいせつ行為を理由とした懲戒処分の件数及びわいせつ行為に対する道教委の分析内容
  ・ 児童生徒に対する教職員のわいせつ事故防止に向けた今後の取り組み方針
  ・ 文部科学省の方針を踏まえた道教委の懲戒処分の指針の改正内容及び見直しを行う箇所
  ・ わいせつ事故防止のためアンケート調査を実施すべきとの考えに対する道教委の考え
 4 民法改正に伴う教育について
  ・ 道内の高校における契約に係る知識や労働基準の教育方法
  ・ 中学校における消費者教育や労働教育の取り組み状況
等について
 
 寺島 信寿委員(公明)から、
 1 いじめの問題への対応について
  ・ いじめの把握や認知の方法及び対応方法
  ・ いじめが解消されたと学校が判断する基準と解消されたいじめの件数
  ・ いじめに対する保護者の捉え方や意識に対する道教委の考え方
  ・ 今後の対応
 2 夜間中学について
  ・ 夜間中学の役割
  ・ 道教委が実施した夜間中学のニーズ調査の状況
  ・ 夜間中学の役割の検討に向けた札幌市教委と連携した道教委の取り組み
  ・ 今後の学び直しの機会をつくっていくための取り組み
等について
 
 真下 紀子委員(共産)から、
 1 教職員の働き方改革等について
  ・ 変形労働時間制を導入するかは個々の判断に委ねられるべきとの考えや各学校で導入するかは毎年度ごとに決められるべきとの考えに対する見解
  ・ 市町村教育委員会での導入に対する見解
  ・ アクションプランの効果に対する認識及び実施による具体的削減数
  ・ 公立学校の教師の勤務時間の上限を示すガイドラインが守られている教員の割合及び基準達成に対する認識
  ・ 未達成であることへの認識と今後の達成の見通し
  ・ 持ち帰り残業の実態把握に向けた調査を行う意思
  ・ 実態把握の方法
  ・ 持ち帰り残業の実態把握の方法
  ・ 調査に対する考え
  ・ 時間外勤務の虚偽報告防止に向けた対策方法
  ・ 時短ハラスメント横行の危険性に対する道教委の認識及び防止に向けた具体的な取り組み
  ・ 時短ハラスメントで勤務ができない原因に対する道教委の取り組みと今後の検討方針
  ・ 業務量軽減策として導入した事務補助職員の新年度予算案における増員数
  ・ 20人の増員による業務改善効果への認識
  ・ 教職員の拡充に向けた道教委独自の対策
 2 新型コロナウイルス感染症対策等について
  ・ 児童や関係者に感染が確認された学校におけるこれまでの対応方法
  ・ この対応によるクラスター発生の有無
  ・ 当初段階において一斉休校を市町村教委が設置者の小中学校に限定した理由
  ・ 道立学校の休校判断に至る経過と自主的判断の根拠及び一斉休校の必要性並びにその効果のエビデンス
  ・ 陽性者のいない学校における発症リスクと一斉休校による影響の検討及び判断
  ・ 放課後の子どもたちへの対応に対する考え及び休校と学童保育の開所等の感染リスクの各学校・保護者への合理的説明や連絡の内容
  ・ 学校の対応と放課後児童クラブとの整合性
  ・ 障がい児・保護者の団体からの要望に対する道教委の受けとめと改善内容
  ・ 非常勤職員や寄宿舎に勤務する職員及び給食にかかわる職員などの処遇と職員が学校の休校による子どもの世話のために仕事を休む場合の対応
  ・ 週末の外出自粛を求める一方で児童・生徒に対して休校と外出制限を求めることの違いについて子どもや保護者への説明方法
  ・ 成人に対する土日週末だけの外出自粛要請に係る児童生徒の対応に対する見解と高校生の外出に対する過剰な反応への相談内容と対応状況
  ・ 生徒と保護者に大混乱と負担を強いたことに対する道教委の判断の内容と全ての生徒に平等かつ個別に在宅学習や指導を行うことに対する見解
  ・ 道教委が一斉休校の要請をしながら登校の判断は学校規模や通学の状況を踏まえ各学校判断とした対応が無責任であるという考えに対する見解と高校の未履修に対する対応や小学校・中学校の授業数の確保等に際して夏休みや冬休みが短くなることへの不安が広がっていることに対する対応及び不安を解消し円滑な進級・入学を迎えるために必要な方法と対応及び就学援助などの所得制限を緩和ないし撤廃して対応すべきとの考えに対する対応
等について質疑、意見及び要望があり、教育長、教育部長兼教育職員監、学校教育監、総務政策局長兼幼児教育推進局長、生涯学習推進局長、学校教育局長、学校教育局高校配置担当局長、学校教育局指導担当局長、特別支援教育担当局長、教職員局長、総務課長、文化財・博物館課長、高校教育課長、高校教育課企画・支援担当課長、義務教育課長、義務教育課地域連携担当課長、特別支援教育課長、教育環境支援課長、健康・体育課長、生徒指導・学校安全課長、教職員課長、教職員課服務担当課長及び福利課長から答弁があって、教育委員会所管に関する質疑を終結。
 

 
1 農政部所管に対する質疑を継続し、
 佐々木 大介委員(自民)から、
 1 酒米及び道産日本酒の生産振興について
  ・ 道内で生産されている酒米の品種別の特徴
  ・ 酒米の品種別生産実績と道内酒造における道産酒米の利用率
  ・ 道産酒米の技術指導に係るこれまでの取り組み
  ・ 現在の道産酒米品種における課題と新たな品種開発の必要性についての考え
  ・ 道産日本酒の鑑評会への出品状況と評価
  ・ 酒蔵の技術向上に向けた取り組み状況
  ・ 道産日本酒の輸出量の推移と海外での評価
  ・ 今後の道産日本酒の輸出拡大に向けた具体的な取り組み内容
  ・ 道産酒米の生産拡大や道産日本酒のブランド力強化に向けた取り組みへの部長の見解
 2 スマート農業推進方針について
  ・ 策定に当たっての基本的な考え
  ・ 策定に向けた取り組みの進め方及び各地域や関係団体等からの意見の把握方法とその内容
  ・ スマート農業の現状や普及に向けた課題に対する道の現状認識、スマート農業技術の導入推進に当たって特に重要となるポイントに係る道の認識
  ・ 情報通信環境の整備に対する地域の意見と道の対応方針
  ・ スマート農業の普及や拡大に向けた今後の取り組みに対する所見
 3 農業農村整備事業について
  ・ 国の概算決定と道への予算配分状況及び地域要望に対する措置状況
  ・ 農家における具体的な効果
  ・ 基盤整備に対する地域からの要望の把握方法と要望内容
  ・ 地域の多様なニーズを踏まえた今後の取り組み方針
等について
 
 滝口 信喜委員(結志)から、
 1 食品ロス削減の取り組みについて
  ・ 基本的な認識
  ・ これまでの取り組み状況と効果
  ・ 規格外や未利用農産物の状況とその活用方法
  ・ フードバンク活動に対する国と道の予算状況
  ・ 調査予算の内容
  ・ フードバンク活動の道の認識と具体的支援内容
  ・ これまでのフードバンク活動に対する具体的な支援や情報交換及び調査等の有無
  ・ 道の今後の支援への考え
  ・ フードバンク活動の担当部署
  ・ 新型コロナウイルス感染症の食品ロスに対する道の取り組み内容
  ・ 部会の取り組み状況
  ・ 食品ロス削減に向けた道の対応に係る推進監の決意
等について
 
 寺島 信寿委員(公明)から、
 1 担い手の確保と労働力不足への対応について
  ・ 近年における新規就農者数と地域別内訳と就農者の経営形態の推移
  ・ 第5期北海道農業農村振興推進計画における新規就農者数目標770人に対する現状の受けとめと課題の認識
  ・ 担い手の確保に向けたこれまでの取り組みと次年度以降の取り組み内容
  ・ 今年度新たに実施している雇用就農の促進に向けた取り組みの成果及び次年度以降の取り組み内容
  ・ 道の担い手対策への取り組み内容
  ・ 労働力不足に対する地域からの意見
  ・ 今年度に実施している労働力確保に向けたモデル事業の取り組み内容と成果及び次年度の取り組み内容
  ・ 新年度に実施する農業分野における外国人受入れモデル事業の取り組みを行う背景と事業内容
  ・ 農業団体との連携体制と具体的な取り組み内容
  ・ 農業現場における労働力確保対策に向けた今後の取り組み方針
等について
 
 真下 紀子委員(共産)から、
 1 インボイス導入による影響について
  ・ 道の認識
  ・ 農業者の意見を踏まえた対応への認識
等について質疑、意見及び要望があり、農政部長、食の安全推進監、食の安全推進局長、生産振興局長、技術支援担当局長、農業経営局長、農村振興局長、食品政策課長、6次産業化担当課長、水田担当課長、技術普及課長、農業経営課長、農村設計課長及び農村計画課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、農政部所管に関する質疑を終結。
 
2 経済部所管に対する質疑に入り、
 佐々木 大介委員(自民)から、
 1 新型コロナウイルス感染症の影響と対策について
  ・ 道内経済に及ぼす影響の把握状況と認識
  ・ 多くの企業が当面の資金繰りに窮している状況に対する認識及び対応状況
  ・ 中小企業向け相談室における相談件数と内容
  ・ 札幌市と連携した企業支援に係る取り組み状況と今後の対応
  ・ 国や道内金融機関に対する道の対応状況
  ・ さらなる支援策強化や公共料金引き下げを求める考えに対する見解
  ・ 制度拡充を国に求めていくことへの見解
  ・ 学校への休校要請が道内企業や労働者に与える影響への認識
  ・ 休業期間中における非正規雇用の所得減少に対する道内経済界や国の支援に向けた対応
  ・ テレワークに対する道の認識及び普及に向けた取り組み内容
  ・ テレワーク普及に向けた今後の取り組み
  ・ 食料品製造業における外国人技能実習生の受け入れ状況及び対応状況
  ・ ものづくり産業における影響及び今後の対応
  ・ 道産品の販路拡大に係る現状認識及び対処方法
  ・ 国の支援策なども活用した地域独自の取り組みの促進に対する見解
  ・ 観光分野における今後の対応
  ・ 今後の取り組み
 2 活力ある産業・雇用づくりについて
  ・ 道内企業の生産性向上に向けた取り組み
  ・ 若者の理解促進に向けた取り組み
  ・ 若者の働き場の創出に向けた企業誘致に係る取り組み
  ・ 生産拠点の国内回帰の動きを捉えた企業誘致に係る取り組み
  ・ 創業や事業承継促進に係る取り組み
  ・ 新たな産業の育成に向けた取り組み
  ・ 1人当たりの道民所得向上の実現に向けた今後の施策展開
等について
 
 木葉  淳委員(民主)から、
 1 IRについて
  ・ 知事が掲げる北海道らしいIRのコンセプトと作成者及び作成時期
  ・ 候補地決定までのスケジュールと苫小牧市植苗地区以外の可能性の有無
  ・ 1月以前のIR事業者と道との面談に係る議事録の保存状況と公開状況
  ・ IR事業者との面談に知事や副知事が対応した場合の対応指針の適用の有無
  ・ 知事や副知事が適正に対応したと判断した公務員倫理条例の部分
  ・ 対応指針作成後のIR事業者との面談記録件数
  ・ 3件の面談のうち知事や副知事が含まれている件数
  ・ 新たに配置された専任参事の業務内容
  ・ 予算計上がない中での取り組み内容と今後のIR誘致に向けたロードマップやスケジュールの作成の有無
  ・ 7年後の区域認定に向けて計画を策定することに対する見解
  ・ IR誘致に向けた道民に対する説明会の実施予定と道民理解に向けた取り組み内容
  ・ IR誘致を断念することへの見解
 2 新型コロナウイルス感染症に係る諸課題と対応について
  ・ 道独自の労働者へのさらなる支援に向けた見解
  ・ 臨時休校に伴う国の給与補償の不足分に対する道独自の保障への見解
  ・ 観光業等大きな影響を受けている企業で働いている非正規やアルバイトの方々への保障内容
  ・ 企業に属さないフリーランス・個人事業主への生活保障に対する支援内容
  ・ 補正予算の提案時期とその内容
  ・ ほっかいどう応援団会議を活用した支援予定と新たな取り組みの必要性に対する所見
  ・ 今後の見通し
 3 幌延深地層研究計画について
  ・ 知事が発言した9年間で得る必要な成果の内容と成果を得るためのスケジュール及び研究目的・内容と達成に向けたスケジュールを機構に求めることへの見解
  ・ 研究の進捗状況を道議会へ報告する時期と道民への報告手法と時期
  ・ 9年間の研究年限を書面で確約する必要性に対する所見
 4 就職氷河期世代対策について
  ・ 就職氷河期世代活躍支援プラットフォームの対象者についての現段階での見通し
  ・ 人材確保対策推進本部分科会の意見交換で浮き彫りになった課題
  ・ これまでの取り組みとの違い
  ・ 就職氷河期世代活躍支援プラットフォームの仕組み
  ・ 無業にある方やひきこもりになっている方々に対する新たな取り組み内容
等について
 
 佐藤 禎洋委員(自民)から、
 1 観光振興税について
  ・ 道の取り組みと市町村の取り組みとのすみ分け方法及び納税者の負担水準の考え方
  ・ 協議の場の設置に向けた要望に対する受けとめと今後の対応
  ・ 検討の進め方に対する見解
 2 IRについて
  ・ 誘致挑戦に向けた準備に係る新年度の取り組み方針
  ・ 道が候補地として想定している植苗地区の環境対策に係る課題解決に対する取り組み
  ・ 今後の取り組み
 3 アドベンチャートラベルワールドサミットについて
  ・ 開催内定までの経緯を含めた概要
  ・ アドベンチャートラベルの市場規模や可能性に対する評価及びサミット内定を通じた期待する効果
  ・ 事業の実施体制
  ・ アドベンチャートラベル推進に係る課題の把握状況とその対処方法
  ・ サミットを契機とした今後の本道観光の発展に向けた考え
等について
 
 菅原 和忠委員(民主)から、
 1 法定外目的税について
  ・ 市町村との調整方法
  ・ 市町村との役割分担に対する考え
  ・ 新たな財源で実施する施策の具体的な内容
  ・ 既存事業とのすみ分けに係る考え方
  ・ 導入の必要性に係る道民理解に向けた考え
  ・ 利用者及び道民に対する理解促進に向けた考え
  ・ 今後の検討の進め方
 2 洋上風力発電について
  ・ 再エネ海域利用法の促進区域の指定に向けた手続や全国の状況
  ・ 導入促進に当たっての道の考え方
  ・ 導入に向けたこれまでの道の取り組み内容及び課題
  ・ 道民に広く周知することに対する見解
  ・ 促進区域の指定に向けた今後の取り組み
 3 道産食品の輸出拡大について
  ・ 新たなキャッチフレーズを「食絶景北海道」とした意図
  ・ ロシアなどの北方圏に対する取り組みの必要性と本道食品のさらなるブランド化に向けた取り組み
  ・ 中小零細企業における販路拡大に向けた取り組みの必要性に対する所見
  ・ 新型コロナウイルス感染拡大による輸出への影響
  ・ 輸出強化に向けた取り組み
等について
 
 三好  雅委員(自民)から、
 1 水産加工対策について
  ・ 水産庁と中小企業庁の連名による「水産加工業者向けワンストップ窓口」の創設に係る検討依頼に対する道の対応
  ・ 水産林務部との連携に対する見解
  ・ 今後の対応
等について
 
 滝口 信喜委員(結志)から、
 1 新型コロナウイルス感染症に伴う経済への影響について
  ・ 東日本大震災及び胆振東部地震による影響額と平常時に戻った期間
  ・ 流行が長期間続いた場合の影響に対する認識と今後の見通し
  ・ ウポポイ開設やオリンピックなどの開催を含めた影響
  ・ 経営支障を来している企業への保証料の負担軽減に対する見解
  ・ 事業承継に結びつく対策の必要性に対する考え
  ・ 後継者育成バンクの取り組み内容
  ・ 国の緊急対策における雇用調整助成金の措置内容
  ・ 中国に進出している道内企業の影響
  ・ 新規学卒者への対応と収集情報内容
  ・ 緊急雇用対策本部の立ち上げメンバーと構成メンバー
  ・ 道における経済対策の検討内容と補正予算の内容
 2 観光振興税について
  ・ 使途の明確化に対する見解
  ・ 事業費の見込額
  ・ 事業費が先行していることに対する道の認識
  ・ 導入前の協議時に想定した税の内容
  ・ 導入時期及び新型コロナウイルス発生前の導入予定時期
  ・ 新型コロナウイルスの回復後に導入検討を進めることへの見解
  ・ 宮城県が宿泊税条例を撤回したことに対する受けとめ
  ・ 道が税により財源確保をすることの必要性に対する見解
  ・ アンケート調査の調査内容
  ・ 道民に税負担が生じることへの認識
  ・ 道民の負担感の認識及び道内外や誘客に対する認識
  ・ 単年度・中期・長期をあわせた事業費
  ・ 観光のくにづくり行動計画との関係
  ・ 示されている3案の問題点
  ・ 事業者の徴収事務に係る負担への考え
  ・ 観光振興機構の事業とのすみ分けへの考え方
  ・ 税財源が観光振興機構の事業となることへの認識
  ・ 税財源が機構事業費となるとの理解に対する見解
  ・ 時期を含めて再検討を行うことへの見解
  ・ 税導入は立ちどまるべきとの意見に対する見解
 3 洋上風力発電について
  ・ 導入の課題に対する道の取り組み
  ・ 石狩と檜山の状況と送電網状況に対する認識
  ・ 石狩と檜山の現状送電網での事業執行の可否
  ・ 拠点港指定に向けた道の取り組み
  ・ 道の高い目標値を行動計画に持ち込むべきとの考えに対する認識
  ・ 促進区域の指定や導入目標と導入時期及び取り組みの内容
等について
 
 寺島 信寿委員(公明)から、
 1 新型コロナウイルス感染症に関する影響等について
  ・ 道内経済に及ぼす影響の把握方法
  ・ 中小企業への支援に対する認識と対応方法
  ・ 休業を余儀なくされる企業や雇用の維持が困難となった企業への対応方法
  ・ 外国人技能実習生の受け入れ状況の把握方法
  ・ 道産食品の販路拡大対策の必要性
  ・ 食の輸出への影響に対する認識
  ・ 道内経済への影響緩和に向けた今後の取り組み内容
  ・ 観光産業への影響
  ・ 国と道が講じている対応策
  ・ 終息後の誘客に向けた取り組みの方向性
 2 観光振興税について
  ・ 懇談会での有識者からの意見内容
  ・ 懇談会で示されたまとめの取り扱い方法
  ・ 市町村との調整の進め方
  ・ 道と市町村の役割分担
  ・ 観光振興を図るための税の使い道及び基金創設の考え方
  ・ 今後の検討の進め方
 3 高等技術専門学院について
  ・ 修了生の地元企業への就職状況と就職先での定着状況及び企業からの評価
  ・ 既卒者の入校状況
  ・ 既卒者の入校促進に向けた具体的な取り組み内容
  ・ 地域の人材育成ニーズへの対応方法
  ・ 入校生確保のためのPR手法
等について
 
 真下 紀子委員(共産)から、
 1 新型コロナウイルス感染症による影響と対策について
  ・ 緊急事態宣言による経済的影響の可能性を知事に対して説明した内容と道内経済への影響や対策の考え
  ・ 北海道商工団体連合会からの要望内容
  ・ 道から求めている既存債務返済に対する柔軟な対応に係る金融機関の反応と税及び各種保険料の納付猶予や差し押さえ等を行わないことを検討するべきとの考えに対する見解
  ・ 賃金の保障や病気休暇の取得に対する情報発信手法と労働者の不安を払拭するための要請内容
  ・ 学校休校に伴い休業する保護者に対する賃金保障の方法と地域事情への配慮に対する考え
  ・ 非正規労働やフリーランスへの影響把握と対応方法
  ・ 内定取り消し等の横行防止に向けた経済界に対する情報提供の内容
  ・ 経済界への自粛要請内容と注意喚起などを行った時期と手法
  ・ 新たな支援策の検討の必要性
  ・ 緊急に雇用の場をつくる必要性と景気悪化による影響への対応方法
  ・ 国へ消費税減税策を要請することに対する見解
 2 観光政策について
  ・ 北海道観光振興機構への事業負担金予算等の推移
  ・ 道から北海道観光振興機構へ派遣している職員の推移
  ・ 派遣職員に係る給与負担の状況
  ・ 北海道観光振興機構の委託事業の昨年度の契約数及び契約方法
  ・ プロポーザル方式において1社のみ参加となった事業の件数
  ・ 参加事業者が1社のみとなった事業の件数が多いことへの見解
  ・ 競争性を導入することに対する見解
  ・ 過去5年間での北海道観光振興機構で行った海外出張の件数と行き先及びメンバーと目的
  ・ 北海道観光振興機構の顧問の存在と役割に対する道の考え
  ・ 会員企業からの金品受領の有無
  ・ 観光予算獲得のための北海道観光振興機構顧問から道庁に対する働きかけの有無
  ・ 顧問が打ち合わせに同席する理由及び予算についての発言の有無
  ・ 北海道観光振興機構の監事に現職の経済部観光振興監がついていることへの認識
  ・ 予算編成についての発言を受けたことや発言したことの有無
  ・ 北海道観光振興機構の顧問に道庁OBが就任していることへの考え
  ・ 北海道観光振興機構の副会長が在宅起訴されたことに対する受けとめと対応
  ・ 新型コロナウイルス感染症の観光振興税への影響に対する捉え方及びこの時期に増税議論すること対する経済界や観光業界からの要望の有無
  ・ 新型コロナウイルス感染症の影響がある時期に議論を行うことへの見解
  ・ 観光振興機構の事業に観光振興税が使われる可能性
  ・ 観光振興税の議論を凍結して仕切り直すことに対する見解
 3 泊原発の再稼働等について
  ・ 放射性廃棄物処理施設における排ガスに含まれる放射性廃棄物の量を試験運転開始から過少報告していたことに対する道の認識
  ・ 排ガスがもたらす構造変化とその環境及び昨年末に公開されたトリチウム放出量の訂正と公表状況並びに泊原子力発電所環境保全監視協議会の役割
  ・ 敷地内の活断層における北電の主張に対して専門家が否定的な見解をしていることに対する見解及び規制委員会の判断のみをもって再稼働に向けた対応を進めることへの見解
  ・ 多様なエネルギー源の一つとしての原発の位置づけの状況とその根拠、再稼働の必要性に対する見解
 4 幌延深地層研究計画等について
  ・ 研究期間延長反対及び懸念の意見書を道内4自治体の市・町議会が可決したことへの受けとめ
  ・ 地方自治に対する経済部長の考え
  ・ 市・町議会に道の立場を説明したことに係る市・町議会との関係に対する見解と権限の根拠及び出張の決裁権者
  ・ 9年の延長で終了が確実となる基準と道民説明に対する見解
等について質疑、意見及び要望があり、経済部長、観光振興監、食産業振興監、経済企画局長、地域経済局長、産業振興局長、環境・エネルギー室長、労働政策局長、職業能力担当局長、観光局長、誘客担当局長、食関連産業室長、働き方改革推進室長、経済企画課長、国際経済室参事、中小企業課長、金融担当課長、産業振興課長、立地担当課長、環境・エネルギー室参事、雇用労政課長、就業支援担当課長、人材育成課長、職業訓練担当課長、観光局参事及び食関連産業室参事から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、経済部所管に関する質疑を終結。
 

 
1 建設部所管に対する質疑に入り、
 佐藤 禎洋委員(自民)から、
 1 民間住宅施策の新たな展開について
  ・ 北方型住宅の内容
  ・ 北方型住宅2020の具体的な基準の内容
  ・ 北方型住宅2020の見直しに係る検討経過
  ・ 北方型住宅2020の経済的なメリットに対する認識
  ・ 地元工務店の技術力向上に向けた取り組み
  ・ 南幌町みどり野きた住まいるヴィレッジの取り組みの特徴や今後の展開方針
  ・ 今後の取り組み
 2 道営住宅における保証人制度の改正について
  ・ 保証人の現行制度上のルールと保証人の役割
  ・ 改正の考え方や方向性などの検討方法
  ・ 保証人を不要とした考え方
  ・ 令和2年4月1日以降の入居者と現入居者との公平性に対する認識
  ・ 保証人を不要とすることによる歳入への影響
  ・ 今後の対応
 3 除雪体制の確保について
  ・ 降雪量と除雪事業者への委託額の推移
  ・ 今年の冬の降雪量と除雪業務の執行状況
  ・ 除雪業務の積算方法と小雪の影響による委託額の減少に対する対応
  ・ 除雪業務受託者からの要望内容
  ・ 除雪事業者への支援に向けた検討内容
  ・ 今後の道の対応
等について
 
 壬生 勝則委員(民主)から、
 1 河川の整備や維持管理について
  ・ 河川整備の進め方と優先整備する河川の考え方
  ・ 河道内の樹木や土砂堆積への対応方法
  ・ 新たな緊急浚渫推進事業の活用に向けた認識
  ・ 今後の対応
等について
 
 佐々木 大介委員(自民)から、
 1 札幌圏都市計画道路(花川通)の整備について
  ・ 花川通の位置づけと事業計画内容
  ・ 現在の取り組み状況と今後の取り組み
 2 生産性向上と新技術の導入について
  ・ 新技術の活用における取り組み内容
  ・ 情報収集や分析の方法及び新たな技術提案の評価方法
 3 新型コロナウイルス感染症による建設工事等への影響について
  ・ 感染拡大防止に向けた道の要請内容と道発注工事における対応
  ・ 作業従事者等に感染が確認された場合の対応
  ・ 工事の一時中止の申し出状況
  ・ イベント中止要請による新年度の工事受注への道の対応
  ・ 建設業界への影響に対する道の把握状況
  ・ 民間の住宅建設に係る資材調達難の影響への道の把握状況と対応方向
  ・ 今後の対応
等について
 
 菅原 和忠委員(民主)から、
 1 民間大規模建築物の耐震化の進捗について
  ・ 耐震診断義務化後の用途別の耐震化進捗状況と大規模建築物への耐震化の進捗状況
  ・ 全体と道所管分の改修工事未着手の用途別内訳状況
  ・ 民間の大規模建築物の耐震化に対する改修等の支援制度の全道及び道所管分の補助実績
  ・ 会計検査院が国土交通大臣に求めた改善処置の内容と国土交通省から都道府県に求めた対応の内容
  ・ 民間の大規模建築物の耐震改修に係る道の建物所有者等に対する働きかけの内容
  ・ 耐震化を促した場合の建物所有者の態度
  ・ 耐震化率の目標達成に向けた今後の取り組み
 2 不適切な事務処理について
  ・ 今回の事案の発生要因と再発防止に向けたこれまでの取り組み
  ・ 再発防止に向けた内部統制制度の活用に対する認識
  ・ 道民の信頼回復に向けた部長の決意
等について
 
 滝口 信喜委員(結志)から、
 1 横断歩道橋について
  ・ 道が管理する横断歩道橋の年代別の設置状況
  ・ 現状認識
  ・ 北海道横断歩道橋長寿命化修繕計画の基本方針や修繕計画の流れ
  ・ 北海道横断歩道橋長寿命化計画策定後の修繕費及び維持管理費
  ・ 撤去や集約の状況
  ・ 札幌市における横断歩道橋の撤去の現状
  ・ 道が管理する横断歩道橋のバリアフリー新法に基づく技術基準への適合性
  ・ 撤去も含めた今後のあり方の検討
 2 道営住宅の給水設備について
  ・ 受水槽方式と直結方式の特徴と道営住宅全体での割合
  ・ 直結方式への転換条件
  ・ 直結方式転換への今後の対応
  ・ 大規模災害の停電時における当面の対応
 3 建設技術職員の確保などについて
  ・ 道の土木職員数の推移と近年の採用状況
  ・ 胆振東部地震での室蘭建設管理部の体制確保の方法と被災3町への人的支援の内容
  ・ 人材確保に向けた道の取り組み
  ・ 若手技術職員への指導や育成及び技術の伝承に向けた取り組み
  ・ 一級建築士の資格取得状況と受講に係る費用の額
  ・ 建築技術職員の資格取得に向けた他都府県の対応
  ・ 道の今後の取り組み
等について
 
 真下 紀子委員(共産)から、
 1 ボールパークアクセス道路建設等について
  ・ 事業の公共性への道の認識
  ・ 公共事業評価専門委員会に提示した道路設計から計画変更となった理由
  ・ 計画変更による環境への影響調査の方法と判断の根拠
  ・ 環境調査により確認された動植物の希少性への認識と対策の内容
  ・ 自然環境監視協議会の設立時期と運営方法及び専門家の選任の考え方
  ・ 自然環境監視協議会の合意形成を踏まえた対応方法
  ・ 政策評価の対象となる協議会の委員の考え方と具体的な基準
  ・ 専門家や環境保護団体の意見を踏まえた工事の実施に対する部長の見解
 2 新型コロナウイルス感染症による影響と対策について
  ・ 工事への影響に対する道の認識
  ・ これまでの対策と今後の対策
等について質疑、意見及び要望があり、建設部長、建築企画監、建設政策局長、施設保全防災担当局長、土木局長、まちづくり局長、住宅局長、用地担当課長、建設政策課長、維持担当課長、建設管理課長、建設業担当課長、技術管理担当課長、道路課長、河川砂防課長、都市環境課長、建築指導課長、建築安全担当課長、住宅課長及び住宅管理担当課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、建設部所管に関する質疑を終結。
 
2 水産林務部所管に対する質疑に入り、
 佐藤 禎洋委員(自民)から、
 1 噴火湾における養殖ホタテガイの生産安定対策について
  ・ 噴火湾産の今シーズンの生産見込みと来シーズンの出荷貝となる稚貝の生育状況
  ・ 噴火湾海洋観測システム整備事業の概要
  ・ 噴火湾の養殖ホタテガイ生産の早期回復と安定生産に向けた今後の取り組みの考え
 2 水産加工業への対応について
  ・ 新型コロナウイルス感染症の漁業協同組合が経営する加工場への影響の現状
  ・ 今後懸念される影響
  ・ 今後の対応の考え
  ・ 本庁と各振興局に設置する相談窓口の経済部との対応
 3 昆布漁業について
  ・ 乾燥工程自動化の実証事業で目指す自動化技術などの内容と得られた成果の現場での広め方の考え
  ・ 実証事業の工程が昆布漁業全体の作業工程に占める割合と実証事業がもたらす昆布漁業者へのメリット
  ・ 優良な製品の製造技術が失われることへの危惧に対する品質確保の考え
  ・ 漁場の状況を的確に把握した上で漁場の維持管理を図るための取り組み
  ・ 生産回復に向けた取り組みを早急に講じる必要性に係る部長の考え
 4 北の森づくり専門学院について
  ・ 3回目の募集の応募者の年齢層や居住圏域の状況と受け入れ準備の取り組み内容
  ・ フィンランドの林業専門学校のプログラムの内容と魅力ある教育プログラムの導入への対応の考え
  ・ 運営体制の構築に向けた取り組み内容
  ・ 担い手の育成確保対策を一層充実させるための所見
  ・ 人材の育成確保に向けた取り組み
等について
 
 壬生 勝則委員(民主)から、
 1 道産水産物の輸出について
  ・ ホタテガイの過去3カ年の道内港からの輸出状況及び中国向けの金額と割合の推移
  ・ 今年の道内港からの主な国別・品目別の輸出状況
  ・ 香港や中国の品目別輸出状況の昨年同時期との比較
  ・ 主な輸出国で問題が起きた場合の道としての対応
  ・ マイワシの輸出や国内向け消費拡大などのこれまでの取り組み
  ・ 輸出拡大に向けた今後の取り組み
 2 北の森づくり専門学院について
  ・ 応募者の居住地域や経歴別などの募集状況
  ・ 学生確保に向けたこれまでの取り組みと課題の認識
  ・ 学生確保に向けた今後の取り組み
等について
 
 大越 農子委員(自民)から、
 1 全国漁港漁場大会について
  ・ 大会の概要、函館市での開催に決まった経緯
  ・ 実りある大会とするための道としての対応
  ・ 本道の水産業・漁村の魅力を全国に発信するための函館大会での取り組み
 2 漁業共済制度について
  ・ 共済金の支払いや積立ぷらすの払い戻しの過去5年の状況
  ・ 加入率向上に向けた課題の認識と加入促進に向けた取り組みの考え
  ・ 安定的な予算措置と一層の加入促進の取り組みに係る道の見解
 3 森林環境譲与税について
  ・ 新年度からの見直しの内容と道内への譲与額の変更内容及び市町村の望ましい活用に係る道の考え
  ・ 本道全体で調和のとれた森林整備を図るための今後の取り組みの考え
 4 木育の推進について
  ・ 北海道植樹の日・育樹の日条例のこれまでの普及啓発の取り組みと今後の取り組みの考え
  ・ 親子を対象とした木育活動や学校教育段階における木育活動のこれまでの取り組み内容と今後の取り組みの考え
  ・ 企業などと連携したこれまでの実績と今後の展開の考え
  ・ 木育マイスターの活動の推進に向けた取り組みの考え
  ・ 全国育樹祭における木育の普及の位置づけと取り組みの進め方の考え
  5 林業イノベーションの展開について
  ・ ICTなどを活用した精度の高い資源把握や情報管理の取り組みの考え
  ・ ICT機器等を活用した就労環境改善の道の取り組みの考え
  ・ スマート林業の推進に向けた取り組みの考え
  ・ 道産木材製品の販路拡大の取り組みの考え
 6 再造林の推進について
  ・ クリーンラーチの苗木の増産体制構築の課題の認識と今後の取り組み
  ・ コンテナ苗の利用拡大に向けた方針策定の具体的な取り組みの考え
  ・ スマート林業の取り組みの考え
  ・ 伐採後の再造林を着実に進めるための取り組みの考え
等について
 
 寺島 信寿委員(公明)から、
 1 地域における森林づくりの推進について
  ・ 民有林における人工林や天然林の面積と蓄積及び間伐などの伐採量と植林面積の全道と上川管内の状況
  ・ 森林環境譲与税などを活用した森林整備の今後の取り組みの考え
  ・ 林業への就業状況の分野別と年齢層別の林業就業者数の全道と上川管内の状況
  ・ 北の森づくり専門学院における人材育成もあわせた今後の担い手対策の取り組みの考え
  ・ 製材やチップなどの用途別の生産量についての全道と上川管内の状況
  ・ 木材産業の振興に向けた今後の取り組みの考え、道産広葉樹資源の育成と安定供給に向けた取り組みの考え
  ・ 道産木材の利用拡大に向けた取り組みの考え
  ・ 森林認証の取得状況の全道と上川管内の状況・及び取得促進に向けた取り組みの考え
  ・ 木育マイスターや企業などと連携した木育活動の展開内容や今後の木育活動の進め方の考え
  ・ 地域における森林づくりの推進に向けた今後の取り組みの考え
 2 北の森づくり専門学院について
  ・ 学生確保に向けた取り組み内容と募集状況
  ・ 講師やスタッフの配置と講義や実習の進め方
  ・ カリキュラムの魅力や特色の考え
  ・ フィンランドのリベリア林業専門学校と締結した覚書の内容と今後の取り組みの考え
  ・ フィンランドの専門学校への学生派遣に対する所見
  ・ 緑の青年就業準備給付金の全国的な利用実績と北森カレッジでの活用の見込み及び協議会における学生支援の内容
  ・ 教育機関との連携に向けた取り組みの考え
  ・ 地域との連携体制の構築の具体的な取り組みの考え
  ・ カリキュラムなどの充実に向けた取り組みの考え
  ・ 今後の取り組みに係る部長の決意
等について
 
 真下 紀子委員(共産)から、
 1 漁業資源の管理と支援策等について
  ・ 昨年の生産の5年前との比較と主要魚種の構成などの生産状況の特徴及びピーク時との比較
  ・ 噴火湾の養殖ホタテガイの生産の推移と漁業経営の支援の考え
  ・ 新型コロナウイルス感染拡大によるホタテガイの流通や輸出への影響の把握方法と対策の考え
  ・ 資源の回復に向けた今後の道の取り組み
  ・ 不漁対策の考え
 2 就業者確保対策について
  ・ 本道における近年の漁業就業者の動向と新規就業者の動向
  ・ これまで行ってきた漁業後継者の確保育成に向けた支援の内容
  ・ 漁業後継者以外の新規就業者の地域への定着に向けた取り組み状況
  ・ 新規就業者の漁業への定着のための給付金による支援などの取り組み事例の有無
  ・ 今後の取り組み
等について質疑、意見及び要望があり、水産林務部長、水産林務部技監、水産林務部次長、水産局長、水産基盤整備担当局長、林務局長、森林環境局長兼全国育樹祭推進室長、森林計画担当局長、企画調整担当課長、水産経営課長、水産支援担当課長、水産食品担当課長、水産振興課長、漁港漁村課長、漁業管理課長、木材産業担当課長、林業振興担当課長、人材育成担当課長、森林計画課長、森林整備課長及び森林活用課長から答弁があって、水産林務部所管に関する質疑を終結。
 
3 農政部所管に対する質疑に入り、
 大越 農子委員(自民)から、
 1 農業分野における新型コロナウイルス感染症の影響について
  ・ 「新型コロナウイルス対策に関する農林水産省北海道現地対策本部」の設置趣旨や体制等の概要
  ・ 道内における農畜産物の需要や価格などへの影響状況
  ・ 学校給食用の生乳需要の減少による道内酪農への影響と道の対応状況
  ・ 学校給食の停止や各種イベントの中止に伴う食品ロスの状況に対する受けとめ
  ・ 食品ロスの削減に向けた今後の道の取り組み
  ・ 農業分野における道内の外国人技能実習生の受け入れ状況及び今回の出入国規制による影響
  ・ 外国人技能実習生の実習中止や延期による急な人材確保に向けた道の対応
  ・ 最も多くの感染者が出ている本道における風評の払拭や道産農畜産物の消費拡大に向けた今後の取り組みに対する部長の見解
 2 農業の担い手の育成・確保について
  ・ 経営継承に対するこれまでの道の取り組みと実績
  ・ 第三者農業経営継承における課題
  ・ 事業承継に対する道の認識と道内の動向
  ・ 道の農業経営継承問題に向けた取り組み
 3 農畜産物の輸出拡大について
  ・ 国におけるここ数年の農畜産物と日本酒の輸出実績及びその増減理由
  ・ 道が重点品目に設定している農畜産物等のここ数年の輸出実績とその増減理由
  ・ 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う農畜産物の輸出への影響
  ・ 中国への牛肉の輸出に係る将来性への認識及び感染症問題が沈静化した後の取り組みの考え
  ・ 第2期食の輸出拡大戦略を踏まえた今後の取り組み
等について
 
 菅原 和忠委員(民主)から、
 1 アライグマ被害対策について
  ・ 道内におけるアライグマ生息数や生息地域の把握方法
  ・ アライグマによる農業被害額の推移
  ・ これまでの農業被害の防止に向けた対策の内容とその効果
  ・ 農業被害の防止や根絶に向けた今後の取り組み方向
 2 担い手・労働力確保ついて
  ・ 過去3年間の新規就農者及び雇用就農者の推移
  ・ 農家子弟対策におけるこれまでの取り組みと課題
  ・ 新規参入が進まないことへの認識とその解決に向けた取り組み
  ・ 雇用就農者対策における道の認識とその課題解決に向けた取り組み
  ・ 外国人材の活用における現状と課題及び今後の制度の活用に対する道の考え
 3 国際協定について
  ・ 近年の国際協定発効における影響内容及び国の関連対策の効果に対する認識
  ・ 国内外の課題の克服に向けた重点的な取り組みに対する所見
  ・ 日米貿易協定の追加交渉や国の情報不足に対してこれ以上の譲歩や妥協は一切受け入れられない旨の申し入れをすべきとする考えに対する所見
  ・ 今後ますます進むグローバル経済における本道農業の展望に対する道の所見
等について質疑、意見及び要望があり、農政部長、食の安全推進監、食の安全推進局長、生産振興局長、技術支援担当局長、農業経営局長、農政課長、政策調整担当課長、食品政策課長、6次産業化担当課長、農業環境担当課長及び農業経営課長から答弁があって、議事進行の都合により散会。
 
 

 
 
1 分科委員長に小岩均委員(民主)、分科副委員長に佐藤禎洋委員(自民)を選出。
2 付託議案の審査日程、質疑・質問の方法等、理事会の設置、分科委員の異動等、分科委員外委員の発言の取り扱い、議席、次回委員会の開催予定について決定。
3 理事に、大越農子委員(自民)、木葉淳委員(民主)、滝口信喜委員(結志)、寺島信寿委員(公明)を選出。
 
 

 

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