令和3年第3回定例会予算特別委員会第2分科会

 

 

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○令和3年(2021年)10月5日(火)

1.経済部所管に対する質疑を継続し、
 檜垣  尚子委員(自民)から、
 1.産業振興条例の見直しについて
     ・再生可能エネルギー開発事案を呼び込むための支援スキームの見直し
     ・ゼロカーボン北海道推進の観点による企業立地促進費補助金の見直し
     ・企業立地促進費補助金の雇用要件の見直し
     ・今後の企業誘致の取組
     ・中小企業競争力促進事業の応募状況及び利用実績
     ・産業人材育成・確保支援事業の見直し
     ・市場対応型製品開発支援事業の見直し
     ・今後の対応
 2.小規模企業の振興について
     ・廃業率の推移と要因分析
     ・IT化への支援
     ・創業と経営革新等との連動による政策効果の向上に向けた見解
     ・今後の対応
 3.省エネルギー・新エネルギーの促進について
     ・省エネルギー・新エネルギー促進部会による今後の議論の進め方
     ・部会が目指す成果
     ・今後の対応
    等について

 松山  丈史委員(民主)から、
 1.みどりの食料システム戦略について
     ・昆虫の食品化を所管する部
     ・経済部の昆虫食に関するこれまでの取組と今後の対応
 2.観光施策について
     ・新しい旅のスタイルにおけるマスクの常時着用の考え方
     ・黙浴を利用者の遵守事項とした理由
     ・新しい旅のスタイルにおける宿泊事業者からの誓約書の提出
    等について

 佐藤  伸弥委員(結志)から、
 1.経済見通し等について
     ・道内経済の現状認識と先行きの見通し
     ・来年度の予算編成
 2.北海道グローバル戦略について
     ・ターゲットの明確化と重点化
     ・課題と解決策
 3.食の輸出拡大戦略について
     ・2020年の輸出実績
     ・目標水準の達成見通し
     ・戦略の見直し状況
     ・見直しをしない理由
 4.幌延深地層研究計画について
     ・工期に影響が生じる事象の内容
     ・研究期間の調整の内容
 5.文献調査について
     ・対話の場への参画に係る対応状況
     ・対話の場の透明性
     ・国やNUMOからの情報収集と情報の発信
     ・市町村交付金の事業充当及び交付金を拒否した理由
 6.雇用・人材対策について
     ・MONOテクと障害者職業能力開発校におけるIT教育
     ・計画の推進管理に向けた連携
 7.企業誘致と投資促進について
     ・企業立地件数の目標値の見直し
     ・目標を達成できなかった際の対応
     ・サテライトオフィス等の誘致を指標としなかった理由
     ・ゼロカーボン北海道に向けたこれまでの対応と今後の方針
 8.エネルギー政策について
     ・第3期北海道省エネ・新エネ促進行動計画の目標値の見直し
     ・洋上風力に係るこれまでの取組と今後の方針
     ・エネルギーの低コスト化
 9.観光振興について
     ・コロナ禍における旅行のキャンセル料に係る現状
     ・修学旅行のキャンセル対応
     ・具体的な関係業界
     ・対応しない理由
     ・キャンセンル料の負担
 10.新型コロナウイルス感染症対策について
     ・酒類販売事業者特別支援金の財源と支給要件及び事業者の満足度
     ・Go To Eatの利用状況と今後の対応
     ・感染防止対策協力支援金の総額及び道費予算措置額と執行額
     ・基本的対処方針と第三者認証制度運用に係る受け止め
     ・第1回臨時会時における姿勢
     ・実証調査の調査内容と調査結果の活用
     ・山梨県の認証制度の参考状況
     ・認証制度実施に向けた機器整備への支援制度の創設
     ・認証基準における専門家からの意見聴取
     ・新北海道スタイルと第三者認証制度の関係
     ・技術実証と第三者認証制度との関係
     ・札幌市内における制度開始に当たっての周知
     ・認証の有無により営業時間等に差があることに対する公平性の確保
    等について

 中野渡  志穂委員(公明)から、
 1.ポストコロナの経済対策について
     ・事業者支援に係る国への財源措置の要請
     ・行動制限の緩和に向けた札幌市以外での第三者認証の取組方法
     ・ポストコロナに向けた中小・小規模企業へのデジタル化等の支援
     ・本道の魅力を生かした海外展開に向けた考え方
     ・産業振興条例の見直しによる地域の振興
 2.デジタル化における女性の担い手育成について
     ・女性の就業状況及び就業率向上に向けた取組
     ・女性を対象としたIT訓練
    等について

 菊地  葉子委員(共産)から、
 1.コロナ禍における事業者、労働者支援について
     ・北海道飲食店感染防止対策認証制度における仕組みの有効性と試行段階時に酒類提供等の措置を設けていなかった理由
     ・認証制度の契約内容
     ・現地調査の実施人数及び道職員の人数
     ・契約を既存契約の変更で対応した理由
     ・認証制度に係る契約の判断時期
     ・認証基準の試行段階からの変更点
     ・感染防止対策基準の明確化
     ・感染対策を強化しようとする飲食店への支援
     ・認証制度の柔軟な運用
     ・コロナ禍以前との比較における企業倒産の状況
     ・企業経営者が行政に期待する内容
     ・国の給付金や支援金に対する国への要請
     ・特別支援金の条件緩和等における事業者への効果
     ・コロナ対応による緊急借入れによる債務状況に対する認識と債務軽減に向けた取組
     ・再度の営業自粛となった場合の手厚い支援
     ・コロナ以前との比較における正規雇用者数と非正規雇用者数及び求職者数の変化
     ・非正規雇用者等の支援の必要性
     ・本道における個人消費に係る指標
     ・今後の対応
 2.エネルギー基本計画見直し等について
     ・国のエネルギー基本計画実行に向けた再生可能エネルギー増加の取組
     ・原発に頼らない再生可能エネルギーを中心とした電源構成への取組
     ・原発が多様な電源の一つと考えているか
     ・エネルギーの地産地消に向けた取組
     ・送電網の強化等に向けた道独自の取組の必要性
     ・新エネ・省エネ導入目標の見直し
 3.特定放射性廃棄物最終処分場について
     ・対話の場に対する認識と開催方法及び道のオブザーバー参加の目的と発言内容
     ・文献調査に係る交付金の申請事務に対する姿勢
     ・住民の分断がもたらされている現状認識と解決方法
     ・道の役割
    等について質疑、意見及び要望があり、経済部長、経済部食産業振興監、経済部次長兼経済企画局長、経済部次長、食関連産業局長、観光局長、地域経済局長、産業振興局長、環境・エネルギー局長、経済企画局国際経済担当局長兼経済企画課参事、労働政策局産業人材担当局長、経済企画課長、経済企画課経済調整担当課長、経済企画課企業活動支援担当課長、食産業振興課長、観光振興課長、観光振興課観光地づくり担当課長、観光振興課観光事業担当課長、中小企業課長、中小企業課金融担当課長、中小企業課地域商業担当課長、産業振興課長、産業振興課立地担当課長、環境・エネルギー課長、環境・エネルギー課エネルギー政策担当課長、環境・エネルギー課省エネ・新エネ促進室長、雇用労政課長兼働き方改革推進室長、雇用労政課就業担当課長、産業人材課長及び産業人材課職業訓練担当課長兼経済企画課参事から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、経済部所管に関する質疑を終結。

2.教育委員会所管に対する質疑に入り、
 檜垣  尚子委員(自民)から、
 1.いじめ問題への対応について
     ・認知から解消までの段階における市町村教委から道教委への報告及び道教委の対応並びに年間の対応件数
     ・道教委と旭川市教委の認識の齟齬に対する受け止め及び改善方策並びに状況確認の徹底方策
     ・ICTを活用した取組の具体的な進め方
     ・今後の取組
 2.ヤングケアラーについて
     ・実態調査概要
     ・学校における認識及び課題
     ・生徒を対象とした調査結果
     ・スクールソーシャルワーカーを対象とした調査結果
     ・今後の取組
 3.幼児教育について
     ・保護者と幼児教育施設がそれぞれ関わる意義
     ・保護者の幼児教育施設に対するニーズの内容及び幼児教育施設の考え方
     ・保護者と幼児教育施設の信頼関係の構築
     ・幼児教育施設における保護者の理解促進のための対応
     ・幼児教育の理解を働きかける今後の取組
    等について

 壬生  勝則委員(民主)から、
 1.いじめ・自殺問題について
     ・町田市の事案に対する認識
     ・学校で配付されたタブレットのチャット機能を利用したいじめなどの報告事例
     ・具体的ないじめ防止対策
     ・不適切なパスワード設定の事例の有無及び把握方法
     ・今後の取組
    等について

 佐藤  禎洋委員(自民)から、
 1.学校における新型コロナウイルス感染症対策について
     ・感染者数や臨時休業等の状況
     ・臨時休業の取扱い
     ・休業時のオンライン学習やICTの活用状況及び受け止め並びに今後の取組
     ・抗原検査簡易キットの活用場面及び利用実績
     ・ワクチン接種率向上の取組
     ・学校行事の中止や延期などの状況
     ・今後の取組
 2.時間外在校時間等について
     ・調査結果の受け止め
     ・働き方改革推進校の調査結果及び評価
     ・教頭や教諭等の職種の昨年度の超過時間の状況及び要因分析
     ・教頭や副校長の負担軽減に向けた取組
     ・部活動を担当する教員の負担軽減に向けた取組
     ・市町村の公立小中学校の教育職員の勤務実態の把握や公表についての取組
     ・今後の取組
    等について

 中野渡  志穂委員(公明)から、
 1.青少年体験活動支援施設について
     ・各ネイパル施設の建築経過年数
     ・施設の老朽化への対応
     ・施設の長寿命化や改築などの対応
 2.幼児虐待への対応について
     ・幼児教育施設の役割
     ・早期発見のための工夫や配慮事項
     ・保育者の専門性向上のための対応
     ・幼児教育施設と関係機関との連携状況
     ・幼児教育施設と関係機関等の今後の連携強化
 3.健康教育の充実について
     ・全国と比較した肥満やむし歯などの状況
     ・これまでの取組
     ・がん教育に対する取組
     ・今後の取組
    等について

 千葉  英守委員(自民)から、
 1.学校施設における冷房設備の整備とゼロカーボンへの取組について
     ・高温時における児童生徒への教育活動上の配慮
     ・学校での児童生徒の様子
     ・全国及び道内の学校における冷房設備の設置状況
     ・冷房設備の整備が進まない要因
     ・市町村や学校等からの冷房設備の整備要望
     ・近年の道立学校への冷房設備の設置経緯や理由
     ・全国及び道内の学校における太陽光発電設備の設置率
     ・文部科学省における学校への再生可能エネルギー整備の支援状況及び冷房設備整備の支援状況
     ・新たな枠組みによる財政支援を国に要望する必要性に対する見解
     ・今後の取組及び決意
 2.夜間中学について
     ・札幌市の星友館中学校の概要や特色
     ・他の地域における設置についての考え
     ・情報の提供方法及び波及効果
     ・ネットワーク化やセンター校の在り方
     ・市町村の取組状況及び道の支援状況
     ・今後の取組
    等について

 菊地  葉子委員(共産)から、
 1.ICT教育について
     ・適正なICT活用への対応
     ・私用で使う可能性の忌避や通信速度の格差解消に向けた対応
     ・BYOD方式導入に向けた生徒や保護者への周知
     ・情報モラルへの対応
     ・タブレット貸与の対象に関する保護者に対する説明への対応
     ・保護者の負担軽減の必要性
 2.修学旅行等について
     ・昨年度の修学旅行等で発生したキャンセル料の処理及び予算措置の状況
     ・今年度の修学旅行の時期や行き先に対する指導や通知内容及び実施状況
     ・今後の対応
    等について質疑、意見及び要望があり、教育長、教育部長(兼)教育職員監、学校教育監、総務政策局長(兼)幼児教育推進局長、学校教育局長(兼)ICT教育推進局長、学校教育局指導担当局長(兼)学校教育局新型コロナウイルス感染症対策担当局長、教職員局長、施設課長、幼児教育推進センター長、高校教育課長(兼)ICT教育推進課長、義務教育課長(兼)ICT教育推進課ICT教育推進担当課長(義務教育)、健康・体育課長、生徒指導・学校安全課長及び教職員課働き方改革担当課長から答弁があって、教育委員会所管に関する質疑を終結。 


○令和3年(2021年)10月4日(月)

1.農政部所管に対する質疑を継続し、
 檜垣  尚子委員(自民)から、
 1.農業における担い手の育成・確保について
     ・農業経営体及び農業従事者の状況
     ・本道及び地域別の新規就農者の状況
     ・これまでの取組内容と新規就農者の減少が続く要因や課題の認識
     ・農業経営体の法人化や民間企業の農業参入への取組状況
     ・営農支援組織の現状と課題に対する認識及び今後の組織強化に向けた考え方
     ・今後の本道農業の担い手の育成と確保に向けた取組
 2.農畜産物等の輸出拡大について
     ・輸出目標に対する現状
     ・本年上期の輸出実績と主要品目別の実績額
     ・今年度の取組
     ・高温少雨による輸出への影響
     ・今後の取組
    等について

 松山  丈史委員(民主)から、
 1.みどりの食料システム戦略について
     ・戦略の趣旨と概要
     ・牛のげっぷからメタンが排出されるメカニズム
     ・メタンの排出を抑制するための技術及び取組
     ・家畜のふんの堆肥化
     ・昆虫の家畜飼料への活用拡大に向けた道内の現状と今後の取組
     ・藻類の飼料化の現状と今後の取組
     ・水産林務部との連携の状況
     ・家畜のふんのウジを飼料化する技術的な可能性
     ・新たなタンパク資源を議論する場の設置に向けた所見
     ・今後の対応
    等について

 佐藤  伸弥委員(結志)から、
 1.道産バレイショの安定的な生産・供給について
     ・近年の動向
     ・種バレイショの生産状況の見通し及び安定生産の確保に向けた取組
     ・需要に応え切れていない要因と今後の生産の推進方法
 2.GAPの推進について
     ・農業経営に対する効果と推進している背景
     ・国産水準GAPの認証取得の目標と現在の認証取得数
     ・東京オリンピック・パラリンピックで食材調達された道内の産地
     ・取得数が少ない状況の認識
     ・今後の取組
 3.農村地域における大規模自然災害への対応等について
     ・農地や農業用施設の被害状況
     ・被害の復旧に向けた取組
     ・災害復旧への対応
     ・農地崩落の未然防止に向けた取組方法
     ・今後の対応
 4.農業分野における雇用人材確保について
     ・今年度の企業と農家とのマッチング状況
     ・農業現場と企業側の課題
     ・労働力の産地間融通など新たな労働力確保の取組に対する受け止め
     ・今後の対応
    等について

 中野渡  志穂委員(公明)から、
 1.女性による新規就農の促進について
     ・女性農業者数の推移
     ・相談実態と新規就農の状況
     ・地域における取組状況
     ・環境整備に向けた取組
 2.スマート農業について
     ・普及状況
     ・導入に向けたこれまでの取組内容
     ・地域格差の是正の進め方
     ・普及拡大に向けた今後の取組
 3.クリーン農業について
     ・みどり戦略目標に対する受け止め
     ・YES!cleanの取組状況及び登録数減少に対する課題の認識
     ・今後の対応
    等について

 菊地  葉子委員(共産)から、
 1.米政策等について
     ・主食用米作付面積の推移と備蓄米の現状
     ・概算金や買取価格の現状
     ・米生産の費用と概算金との剥離に対する認識
     ・ミニマムアクセス米輸入による国産米圧迫の影響に対する認識
     ・在庫解消に向けた取組
     ・米の需給環境の改善
     ・米農家を守る緊急対策の国への要求
 2.有機農業等について
     ・定義及び本道の状況
     ・有機食品輸出の現状
     ・農産物輸出の阻害要因
     ・「みどりの食料システム戦略」における目標設定の評価と今後の取組方策
     ・有機農業の推進に向けた目標設定
 3.気候変動対策等について
     ・第3次地球温暖化対策推進計画における計画
     ・ゼロカーボンに向けた2030年の農業分野の目標と計画
     ・温室効果ガス削減の取組内容と省エネ技術の促進の仕組み
     ・先進的な取組の推進
 4.盛土・残土規制等について
     ・農政部における所管法令
     ・開発許可
     ・農地転用許可における基準と要件
     ・災害発生防止対策等の基準
     ・さらなる対策強化
    等について質疑、意見及び要望があり、農政部長、農政部食の安全推進監、農政部次長、食の安全推進局長、生産振興局長、農業経営局長、農村振興局長、生産振興局技術支援担当局長、農政課政策調整担当課長、食品政策課長、食品政策課6次産業化担当課長、農産振興課長、農産振興課水田担当課長、畜産振興課長、技術普及課長、農業経営課長、農地調整課長、農村整備課長及び農村整備課施設保全教育担当課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、農政部所管に関する質疑を終結。

2.経済部所管に対する質疑に入り、
 桐木  茂雄委員(自民)から、
 1.アドベンチャートラベルについて
     ・アドベンチャートラベル・ワールドサミット2021の開催結果
     ・サミット開催を踏まえたアドベンチャートラベルの課題
     ・アドベンチャートラベルの普及拡大に向けた考え方
     ・ガイド制度検討に向けた方向性とスケジュール
     ・アドベンチャートラベル・ワールドサミット2023開催に対する受け止め
     ・今後の取組
 2.感染対策と社会経済活動の両立について
     ・飲食店の第三者認証に係る国等との調整や協議の経緯
     ・飲食店の第三者認証の取得状況とこれまでの対応
     ・特別支援金Cによる支援の拡充
     ・酒類提供条件の判断
     ・第三者認証制度による対策効果
     ・認証事業を札幌市に限定した理由と全道への拡大に向けた考え方
     ・認証の実効性確保に向けた考え方
     ・実証実験に係る国との協議等の進捗状況
     ・飲食分野での実証検討の進め方
     ・観光分野における実証検討の進め方
     ・技術実証の実施に当たり必要となる前提条件と行動制限の緩和に向けた課題
     ・今後の対応
    等について

 沖田  清志委員(民主)から、
 1.新型コロナウイルス感染症対策等について
     ・第三者認証の申請件数と認証状況及び認証が間に合わなかった事例と事業者間に差が出ることに対する認識及び対応方法
     ・損失を負わせた事業者に対する責任に対する認識
     ・認証制度の本格実施に当たっての議会議論
     ・モデル調査の成果と課題
     ・モデル調査と本格実施における確認項目の相違と項目の設定方法
     ・接待を伴う飲食店等の職種に見合う認証基準の設定
     ・保健福祉部との協議や専門家への意見聴取
     ・議事録の有無
     ・山梨モデルが先行事例となっていることに対する見解
     ・山梨県の認証制度における確認項目との相違
     ・利用者の把握を確認項目としなかった理由
     ・換気設備を確認項目としなかった理由
     ・施設整備に係る支援措置
     ・認証に伴う店舗の点検や調査方法
     ・飲食店の営業時間等の確認方法及び確認実施部局
     ・モデル調査に要した費用と認証制度に要する事業費及び予算措置
     ・全道で実施する場合の事業費の推計と予算措置及び積算根拠
     ・国の見解との整合性
     ・認証制度による今後の行動制限緩和策の考え方
     ・宿泊事業者感染防止対策等支援事業再開の考え方
     ・特別支援金Cを先議としなかった理由
    等について質疑、意見及び要望があり、経済部長、経済部観光振興監、経済部次長兼経済企画局長、経済部次長、地域経済局長、観光局誘客担当局長、観光局アドベンチャートラベル担当局長、経済企画課長、経済企画課事業支援担当課長、経済企画課企画調整担当課長、経済企画課企業活動支援担当課長、観光振興課観光地づくり担当課長、観光振興課アドベンチャートラベル担当課長、中小企業課調整担当課長及び中小企業課地域商業担当課長から答弁があって、議事進行の都合により散会。 


○令和3年(2021年)10月1日(金)

1.建設部所管に対する質疑に入り、
 檜垣  尚子委員(自民)から、
 1.応急仮設住宅について
     ・胆振東部地震における被災町との調整内容
     ・整備状況
     ・北海道における仕様
     ・整備に当たっての課題
     ・課題への対応
     ・地域工務店が対応できる木造応急仮設住宅の供給体制の検討状況
     ・木造応急仮設住宅の恒久的な使用による利点
     ・恒久的使用を想定した場合の仕様の違い
     ・恒久的使用の検討状況
     ・今後の取組
    等について

 壬生  勝則委員(民主)から、
 1.太平洋沿岸の巨大地震による津波対策について
     ・津波浸水想定の公表経緯
     ・最大津波高の設定方法と道内主要箇所の設定状況
     ・影響開始時間の設定方法と影響開始時間が短い地域への対応
     ・今後の取組
    等について

 佐藤  伸弥委員(結志)から、
 1.営繕工事の執行について
     ・不調や不落の発生状況
     ・管工事の不調及び不落の発生要因
     ・適切な資機材価格の単価反映
     ・施工時期の平準化率
     ・入札の執行状況の推移
     ・営繕工事における近年の平準化率と今年度の見込み
     ・今後の取組
 2.河川の維持管理と伐採樹木の有効活用について
     ・河川内の樹木伐採や土砂掘削の進捗状況
     ・樹木伐採の進捗促進に向けた対応
     ・伐採木のバイオマス発電への利活用状況
     ・今後の対応
 3.道路の防災・減災、強靱化について
     ・橋梁及びトンネル等道路施設の点検状況と老朽化対策の現状
     ・老朽化対策の進め方
     ・道内の高速道路の整備状況と暫定2車線の割合
     ・高速道路ネットワーク整備の必要性や今後の取組
    等について

 松山  丈史委員(民主)から、
 1.無電柱化について
     ・環境大臣のコメントに対する所感とその後の国の方針
     ・諸外国と比べ無電柱化が進まない理由
     ・今後の取組
    等について

 菊地  葉子委員(共産)から、
 1.気候変動対策等について
     ・建設部所管事業におけるCO2の排出量
     ・排出量を把握できない理由
     ・道路の維持管理におけるCO2削減への取組
     ・道営住宅における省エネ推進に向けた取組
     ・公共施設におけるZEB導入の考え方
     ・建設部所管事業におけるCO2削減に向けた計画策定
 2.旧開発道路の見直しについて
     ・名寄遠別線の計画変更と予算の推移
     ・名寄遠別線特定交付金の執行状況
     ・執行額の増大要因
     ・費用縮減の検討と効果の検証
     ・富良野上川線の通行規制状況
     ・事業費のさらなる増額に対する認識
 3.盛土・残土規制等について
     ・建設部所管の法令の現状
     ・砂防三法における指定箇所数と指定面積
     ・道内の建設発生土の状況と民間発注工事の割合
     ・場外搬出建設発生土における公共工事分と民間発注分の把握方法
     ・建設発生土の削減対策
     ・盛土工事における届出と審査基準
     ・現行の法制度に対する認識
     ・対策の強化と法整備の必要性
    等について質疑、意見及び要望があり、建設部長、建設部建築企画監、土木局長、住宅局長、建築局長、建設政策局施設保全防災担当局長、建設政策局建設業担当局長、建設政策課政策調整担当課長、維持管理防災課長、維持管理防災課維持担当課長、維持管理防災課管理担当課長、建設管理課技術管理担当課長、道路課長、道路課高速道・市町村道担当課長、都市環境課長、住宅課長、計画管理課長及び建築整備課設備・環境担当課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、建設部所管に関する質疑を終結。

2.水産林務部所管に対する質疑に入り、
 桐木  茂雄委員(自民)から、
 1.トドによる漁業被害対策について
     ・海獣類による漁業被害の推移とトドによる被害の減少要因
     ・これまでの対策
     ・近年のトドの駆除状況
     ・ハンターの育成状況と漁業者ハンターの年齢構成
     ・今後の取組
 2.水産分野におけるゼロカーボンについて
     ・ブルーカーボンの定義と国の取組状況
     ・ブルーカーボンに対する認識
     ・藻場ビジョンの策定状況及び策定海域における取組状況と他の海域の今後の予定
     ・今後の取組
 3.赤潮の発生等について
     ・十勝や釧路地方で確認された赤潮の状況と本道沿岸における過去の発生状況
     ・漁業被害の状況
     ・今後の対応
    等について

 壬生  勝則委員(民主)から、
 1.太平洋沿岸の赤潮被害について
     ・調査の進捗状況と発生の原因分析
     ・赤潮発生に伴う被害状況
     ・今後の対策
    等について

 渡邊  靖司委員(自民)から、
 1.森林吸収源対策について
     ・道内における森林吸収量の推移と今後の見通し
     ・吸収量の積算の考え方
     ・森林整備の考え方
     ・道産木材の利用拡大に向けた今後の取組
     ・企業と連携した森林づくりの進め方
     ・森林吸収源対策推進計画の見直しによる目標数値の拡充に向けた考え方
     ・今後の取組
 2.道産木材の安定供給について
     ・コロナ禍における本道の輸入材の入荷量と価格の動向
     ・トドマツ及びカラマツの現在の出荷量と在荷量
     ・製材工場等の原木不足への対応
     ・輸入材利用者のニーズと道内製材工場の生産拡大に向けた課題
     ・今後の取組
 3.胆振東部地震からの森林再生について
     ・被災森林の再生に向けた実施計画の予定項目と考え方
     ・実施計画における費用や期間と国の支援に向けた取組
     ・今後の路網整備に向けた考え方
     ・所有者の意向を踏まえた被災森林の被害木の撤去や地ごしらえと植林の進め方
     ・今後の取組
    等について

 松山  丈史委員(民主)から、
 1.北の森づくり専門学院について
     ・志願者及び合格者の属性
     ・地域における連携体制と都市部のニーズへの対応方法
     ・道内の林業木材産業企業等への就業と定着に向けた取組
 2.ゼロカーボン北海道について
     ・木質バイオマスの利用状況
     ・道内の木質バイオマスによる電源比率及び北電等との連携や協議状況と今後の木質バイオマスのエネルギー利用量の想定
     ・冬期間の暖房におけるまきストーブ等の需要促進
     ・今後の木質バイオマスのエネルギー利用の進め方
 3.みどりの食料システム戦略について
     ・海藻類の海外輸出額の推移
     ・道内におけるダルスの生産状況と今後の見通し
     ・新たなタンパク資源の利活用
    等について

 佐藤  伸弥委員(結志)から、
 1.水産振興について
     ・アキサケの海域ごとの漁獲状況
     ・アキサケ資源の減少要因と資源回復に向けた取組
     ・ホッカイエビの直近5か年の漁獲実績と資源管理の取組
     ・網走湖のヤマトシジミ資源の維持安定に向けた取組
     ・適切な資源管理のための試験研究の推進に向けた考え方
    等について

 中野渡  志穂委員(公明)から、
 1.「HOKKAIDO WOOD」について
     ・普及と定着に向けた取組内容
     ・都市部などでの民間施設における道産木材の利用状況
     ・今後の取組
 2.水産物の輸出拡大について
     ・道産水産物の令和元年と令和2年の輸出額及び数量並びに令和2年の主な品目と輸出国の輸出額
     ・令和2年に輸出額が減少した要因
     ・輸出額の目標達成に向けた課題
     ・今後の取組
 3.赤潮の発生状況等について
     ・道東海域で発生している赤潮の状況
     ・アキサケやウニなどのへい死の状況
     ・これまでの赤潮対策
     ・今後の取組
    等について

 宮川  潤委員(共産)から、
 1.林務行政について
     ・道内の国有林及び民有林における残土処理の規制
     ・民有林における盛土の崩壊と土石流発生に対する認識並びに国有林及び民有林における点検の進め方
     ・民有林の管理に向けた今後の取組
     ・森林吸収源に係る国の算定方法と吸収源確保に向けた目標
     ・間伐の意義
     ・長伐期・多間伐施業のメリットとデメリット及び今後の山の在り方
     ・FIT制度における木質バイオマスの区分の定義
     ・皆伐した木材が間伐材等由来に含まれるかどうか
     ・木質バイオマスの利用拡大に向けた先進例の普及
 2.水産行政について
     ・アキサケやウニの大量死の概要と原因
     ・赤潮の監視体制と被害を防止できなかった理由
     ・他の地域での被害防止と漁業関係者への補償
     ・世界全体の漁業生産量の推移と日本及び北海道における漁業生産量と漁業生産額
     ・サケの稚魚の放流数と来遊数の推移
     ・主要魚種の生産量の変化
     ・特定魚種の不漁による地域経済への影響の認識
     ・新型コロナウイルス感染症の影響
     ・燃油高騰の影響と漁業者が求める対策と対応
     ・漁業者の年齢構成及び漁船漁家の漁労所得と農家農業所得及び勤労者世帯収入との比較
     ・福島第一原発の処理水海洋放出に対する漁業者の反応と考え方
     ・水産業における温室効果ガス排出削減方法
     ・漁業者の置かれている状況の認識と漁業者からの要望に対する対応及び今後の取組
    等について質疑、意見及び要望があり、水産林務部長、水産林務部次長、水産局長、林務局長、森林環境局長兼全国育樹祭推進室長、水産局水産基盤整備担当局長、林務局森林計画担当局長、総務課企画調整担当課長、水産経営課長、水産経営課水産支援担当課長、水産経営課水産食品担当課長、水産振興課長、漁業管理課サケマス・内水面担当課長、林業木材課長、林業木材課木材産業担当課長、林業木材課林業振興担当課長、森林計画課長、森林整備課長、森林整備課路網整備担当課長及び治山課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、水産林務部所管に関する質疑を終結。

3.農政部所管に対する質疑に入り、
 佐藤  禎洋委員(自民)から、
 1.再生可能エネルギーの導入と優良農地の確保について
     ・農地の一時転用許可要件の緩和内容
     ・営農型太陽光発電設備の設置状況と安易な農地転用
     ・再生可能エネルギーの導入による農地利用の推進方法
 2.かんがい施設の整備について
     ・地下かんがいの概要と整備状況及び整備の課題
     ・畑地かんがいの施設の概要と整備状況及び課題
     ・整備前後による営農への効果と評価
     ・地域における施設の有効活用に向けた取組方法
     ・今後の基盤整備の進め方
 3.畜舎建築特例法について
     ・制定の背景と概要
     ・制度のメリット
     ・特例基準と安全性確保
     ・適切な運用に向けた対応
     ・畜産業振興に向けた取組
    等について

 壬生  勝則委員(民主)から、
 1.鳥獣被害について
     ・農業被害の推移
     ・これまでの対策
     ・ヒグマによる家畜被害の認識と対応方法
     ・今後の対応方法
 2.施設園芸について
     ・道内の現状と課題
     ・これまでの推進施策
     ・今後の対応方法
 3.酪農地域の基盤整備について
     ・近年の草地整備の実績
     ・草地整備の推進方法
     ・農道整備の進め方
     ・今後の対応方法
    等について質疑、意見及び要望があり、農政部長、生産振興局長、農業経営局長、農村振興局長、生産振興局技術支援担当局長、農産振興課園芸担当課長、畜産振興課長、技術普及課農業環境担当課長、農地調整課長、農村計画課長、農地整備課長、農地整備課草地整備担当課長及び農村整備課長から答弁があって、議事進行の都合により散会。


○令和3年(2021年)9月29日(水)

1.分科委員長に須田靖子委員(民主)、分科副委員長に渡邊靖司委員(自民)を選出。
2.付託議案の審査日程、質疑・質問の方法等、理事会の設置、分科委員の異動等、分科委員外委員の発言の取扱い、議席、次回委員会の開催予定について決定。
3.理事に、檜垣尚子委員(自民)、壬生勝則委員(民主)、佐藤伸弥委員(結志)、中野渡志穂委員(公明)を選出。

 

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