令和3年第2回定例会予算特別委員会第1分科会

 

 

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○令和3年(2021年)6月29日(火)

1 総合政策部所管に対する質疑に入り、
 桐木 茂雄委員(自民)から、
 1 まん延防止等重点措置について
  ・ 酒類を提供している飲食店の法令遵守の状況を確認するための具体的な方法
  ・ イベント開催要件等の事前相談の実施方法やその方法を明確にすることに対する見解
  ・ 実効性確保に向けた今後の取組
 2 新型コロナウイルス感染症対策の検証について
  ・ 検証開始と結論までの実施時期及び実施者
  ・ 検証の狙いや検証範囲と重点項目
  ・ 第4波への対策が後手に回ったと報じられた対応に係る検証
  ・ 感染拡大の際にステージ引上げを行わなかったことに対して検証対象とすべきとの考えに対する見解
  ・ 大学等の専門的な知見の活用など、道の取組の基本的な考え方を検証の対象に加えることに対する見解
  ・ 札幌市との関係における課題の検証の必要性に対する見解
  ・ 特措法に基づく知事要請の実効性の検証に対する見解
  ・ 今後の対策や国への要望への反映方法
 3 北海道総合計画の改訂について
  ・ 道民意向調査などで寄せられた意見の内容
  ・ 計画部会における議論内容
  ・ 「危機に対する強靱な社会の構築」「北海道の真価の発揮」「社会の変革への挑戦」の三つの視点から導き出した政策内容
  ・ 中期的な推進方向を踏まえた今後展開する国際関連施策
  ・ デジタル化の推進力となる人材の育成と確保を計画の目標として盛り込むことへの見解
  ・ 幅広い方々の取組も視野に入れたワーケーションの積極的な指標設定の検討に対する見解
  ・ 今後の進め方
 4 北海道過疎地域持続的発展方針について
  ・ 本道における過疎地域の現状と認識
  ・ これまでに実施した対策事業の具体的内容と対策による成果の内容
  ・ 新たな過疎法と旧過疎法の目的や制度の変更点
  ・ 今後の過疎地域の在り方の認識
  ・ 過疎地域持続的発展計画の推進や策定に向けた考え方
  ・ 持続可能な地域づくりに向けた対応
 等について

 壬生 勝則委員(民主)から、
 1 新型コロナウイルス感染症対策について
  ・ 新しい旅のスタイルに対する道民意見の受け止め
  ・ 新しい旅のスタイルにより人流が拡大したと認めるべきとの考えに対する見解
  ・ まん延防止等措置適用地域の設定の経過と根拠
  ・ 札幌市と他地域で時短営業の時差を設定した根拠
  ・ 追加検証の実施時期と内容
  ・ 要請期限の7月11日前の措置解除に係る所見
 2 交通政策について
  ・ 観光列車の使用計画についてJR北海道と実施している対応
  ・ 事業範囲の見直しの変更に係る所見
  ・ 黄色線区維持のため沿線自治体に相応分の負担を求めるJR北海道の姿勢に対する所見
 等について

 滝口 直人委員(自民)から、
 1 交通政策について
  ・ 第三セクターで鉄道事業を運営した場合の初期投資額算定の考え方
  ・ 初期投資額や収支の精査に向けた現時点の検討状況
  ・ 余市-小樽間における道と関係市町村や交通事業者との個別協議の今後の進め方
  ・ 長万部-小樽間の沿線自治体との協議の今後の進め方
 2 生活路線バスについて
  ・ 地方バス路線の実態に対する認識
  ・ コロナ禍における乗り合いバス事業の収支などの影響把握
  ・ コロナ禍における路線の維持確保に向けた支援
  ・ バス運転手の確保に向けた対策
  ・ 地方バス路線の維持確保
 3 北海道Society5.0推進計画について
  ・ 慶應義塾大学村井教授の顧問就任の狙いや人選の考え方
  ・ 顧問の具体的業務内容
  ・ 道の顧問として活動する上での制約や利益相反関係に対する認識
  ・ データセンター等の誘致に向けた取組
  ・ 今後の行政のデジタル化推進の考え方
 等について

 藤川 雅司委員(民主)から、
 1 知事のワクチン接種について
  ・ 知事や危機管理担当部門の職員における早期のワクチン接種
 等について

 赤根 広介委員(結志)から、
 1 新型コロナウイルス感染症について
  ・ 対策本部会議の簡易的な形式での開催に対する見解
  ・ 具体的な改善内容
  ・ まん延防止等重点措置の国への要請時期の所見
  ・ 対策の評価と分析
  ・ 国への要請が5月5日になった理由
  ・ 検討協議に時間を要した理由
  ・ 要請までに時間を要した理由
  ・ 道の警戒ステージの運用やモニタリング指標の強化への取組状況
  ・ まん延防止等重点措置内容に対する考え方と判断基準
  ・ まん延防止等重点措置の解除に対する考え方
  ・ 有識者会議の開催状況
  ・ 会議の開催状況
  ・ 4か月余り開催されていない理由
  ・ 検証の方法とスケジュール及び第三者を加えるべきとの考えに対する見解
  ・ 地域公共交通事業者臨時支援事業の事業構築の背景と事業内容や効果
  ・ 対象経費の拡大に対する認識
  ・ 今後の対応
 等について質疑、意見及び要望があり、総合政策部長、総合政策部次世代社会戦略監、総合政策部地域振興監、総合政策部交通企画監、計画局長、国際局長、次世代社会戦略局長、地域創生局長兼官民連携推進室長、交通政策局長、交通政策局鉄道担当局長兼新幹線担当局長、政策局参事、計画推進課長、デジタルトランスフォーメーション推進課長、地域政策課長兼胆振東部地震災害復興支援担当課長、地域政策課移住交流担当課長、交通企画課地域交通計画担当課長、交通企画課鉄道企画担当課長及び交通企画課並行在来線担当課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、総合政策部所管に関する質疑を終結。

2 総務部所管に対する質疑に入り、
 三好  雅委員(自民)から、
 1 大学との連携について
  ・ 協議体の構成や協議内容及び役割を含めた具体的な在り方
  ・ 協議体の設置時期及び設置期間
  ・ 感染症対策への北大の研究機能の活用に向けた考え方
  ・ 感染症への効果的な対策を検討する上で様々な分野の研究者の協力を得ることへの見解
  ・ 北大以外の道内大学との連携状況
  ・ 他大学との連携の一層の強化に向けた見解
  ・ 今後の対応
 2 財政課題への対応について
  ・ 財政調整基金の残高及び過去5年間の同時期との比較
  ・ 過去5年間の第2回定例会後から年度末までの財政調整基金の活用実績
  ・ 財政調整基金のさらなる確保に向けた取組
  ・ 国の新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針の見直し内容に対する認識
  ・ 国の財政支援措置引下げへの対応
  ・ 経済財政運営と改革の基本方針2021の内容と昨年度との比較
  ・ 行財政運営の基本方針に掲げている令和4年度以降の対策の検討の進め方
 3 内部統制について
  ・ 評価報告書の作成の進め方と議会への提出時期
  ・ 評価報告書に記載する評価手続の具体的内容
  ・ 評価報告書に記載する「不備の是正に関する事項」の不備の内容及び当該事項の記載内容
  ・ 令和2年度に発生した不備の発生状況と受け止め及び不備が発生した場合の対応
  ・ 重大な不備の発生を把握した年度の評価報告書における再発防止策の記載及び公表に対する見解
  ・ 令和2年度の不備の発生状況を踏まえた改善点や今年度の運用
  ・ 今後の取組
 4 津波浸水想定について
  ・ 新たに検討するに至った経緯や津波浸水想定の内容
  ・ 国の浸水想定との違いが生じた背景
  ・ 今後の市町村の津波対策の取組と支援
  ・ 市町村の津波対策の促進や住民の危機意識の向上に向けた取組
 等について

 壬生 勝則委員(民主)から、
 1 財政健全化について
  ・ コロナ対策に要する国の財源措置への認識と財源確保に向けた今後の取組
  ・ 実質公債費比率の抑制に向けた取組内容
  ・ 財政調整基金の必要残高と確保に向けた目標設定の有無
  ・ 財源確保策などを盛り込んだ収支対策の検討に向けた取組
 2 津波防災対策について
  ・ 地震専門委員会における津波浸水想定の承認スケジュール
  ・ 津波避難対策の取組
 3 道の海外事務所における職員の安全確保について
  ・ 海外事務所における新型コロナウイルス感染症の感染状況の把握と認識
  ・ 当該国の医療提供体制の状況と職員の感染や入院の有無
  ・ 当該国のワクチン接種状況や職員のワクチン接種状況
  ・ 当該国や当該地域の新型コロナウイルス感染症検査体制や職員のPCR検査実績
  ・ 職員の帰国や赴任における安全安心対策
 等について

 赤根 広介委員(結志)から、
 1 テレワークの活用について
  ・ 緊急事態宣言やまん延防止等重点措置期間における道職員の出勤抑制等の取組
  ・ これまでの出勤抑制と分散出勤の実績や在宅勤務の実施状況
  ・ 緊急事態措置の期間における出勤抑制の結果の評価と今後の取組
  ・ 今後の職場環境づくりの取組
 等について

 藤川 雅司委員(民主)から、
 1 道職員のワクチン接種について
  ・ 感染症対策や危機管理を担う職員への早期のワクチン接種
 等について質疑、意見及び要望があり、総務部長兼北方領土対策本部長、総務部職員監、総務部危機管理監、総務部次長兼行政局長、人事局長、財政局長、教育・法人局長、危機対策局長、改革推進課長、人事課職員活躍担当課長兼人事局参事、職員厚生課長、財政課長、財政課資金担当課長、総合教育推進課長及び危機対策課防災教育担当課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、総務部所管に関する質疑を終結。


1 環境生活部所管に対する質疑を継続し、
 星  克明委員(自民)から、
 1 ごみ処理の広域化について
  ・ 市町村との協議による取組の状況
  ・ 地域課題と対応策
  ・ 市町村との連携方針
  ・ ゼロカーボン北海道の実現を踏まえた対応方針
  ・ 新たな計画の策定の考え方
 2 北海道・北東北の縄文遺跡群について
  ・ イコモスの勧告概要と必要な課題への対応方法
  ・ 今回の世界遺産委員会の審議内容とスケジュール
  ・ 世界遺産登録後の遺跡群の活用方針
 3 動物愛護管理業務の在り方について
  ・ 動物愛護管理業務の在り方検討会議の目的と構成員
  ・ 検討会議における議論の概要
  ・ 今後の検討会議のスケジュール
  ・ 検討会議の議論を踏まえた取組
 4 北海道百年記念塔について
  ・ 道内の歴史文化施設を活用するための基準の有無及び基準がない場合における平等性に対する所見
  ・ 解体に値するほどの危険度に対する考え方
  ・ 毎年の維持管理費用及び大規模改修時の想定費用とその目的や改修内容
  ・ 解体に対する民意の反映への見解
  ・ 今後の対応
 等について

 滝口 信喜委員(結志)から、
 1 福島県汚染廃棄物対策地域内の高濃度PCB廃棄物の処理について
  ・ 処理施設が室蘭市に選定された経過及び住民への説明会の開催状況並びに不安や懸念・課題への対応方針に係る市民への具体的な提示方法
  ・ 北海道PCB廃棄物処理事業監視円卓会議の位置づけ
  ・ 円卓会議における受入れ可否の判断
  ・ 環境保全協定の内容及び改定状況と処理施設内における重大インシデント及びトラブル事象並びに環境モニタリングの測定結果の状況
  ・ 今後処理されるPCB廃棄物の数量及び道内におけるPCB廃棄物の具体的な掘り起こしの方策並びに20都道県におけるPCB廃棄物の処理期限後の処理と保管体制
  ・ 処理期限を過ぎた機器の保管の在り方及びその監視方法
  ・ 道内への搬入に係る環境省からの協議内容とその対応及び環境省に対する確認と要望事項並びに環境省からの回答に対する今後の対処方針
  ・ 円卓会議での具体的な協議内容と市民不在との批判への説明
  ・ 高濃度PCB廃棄物の道内への搬入事例の有無
  ・ 受け入れる廃棄物の安全性の確認が最優先されるべきとの考えに対する見解及び環境省が求める搬入時期に柔軟に対処すべきとの考えに対する見解
  ・ 室蘭市議会における答弁に係る認識
  ・ 道には新たな問題という認識の上に立った対応を求めたいとの認識に対する見解
  ・ 立入り制限地域に保管されているPCB廃棄物の表面汚染密度を測定すべきとの考えに対する見解及び保管状況並びに復興の妨げとされている保管面積
  ・ 保管場所の現地確認の有無
  ・ 保管されているPCB廃棄物の表面汚染密度の最大値及び保管場所からの搬出時と室蘭市への搬入時に実施する放射線量の測定に道と室蘭市が立会い安全を確認すべきとの考えに対する見解
  ・ 原子力発電所敷地内における高濃度PCB廃棄物の有無及び原子力事業者による処理方法の確立状況並びに室蘭市へ搬入されるおそれの有無
  ・ 原子力発電所敷地内の高濃度PCB廃棄物の持出しがないことの国への確認
  ・ 搬入される廃棄物が増加する可能性及び処理期間が延長される可能性
  ・ 高濃度PCB廃棄物の増加に伴う処分期間の延長の有無
  ・ 作業員への説明方法と残渣の処分方法及び室蘭市や道による抜き打ち調査の実施の有無
  ・ 廃棄物の搬入に係る安全性の担保及び住民からの信頼の確保に係る見解
  ・ 円卓会議と住民説明会の開催の見通し及び住民説明会の開催に係る周知期間と開催要領
  ・ 受入れの判断に係るプロセス及び受入れの可否に係る対応
 2 北海道百年記念塔について
  ・ これまでの管理の在り方と管理責任
  ・ 道の維持管理に係る認識
  ・ 解体もやむを得ないとされた議論の経過及び保存に向けた検討や議論の経過
  ・ 大規模改修の内容と経費の算定
  ・ 解体後に設置する新たなモニュメントに係るこれまでの検討経過と今後の進め方
  ・ 予算措置された各事業の進捗状況
  ・ 記念塔の設計者に対する説明の状況
  ・ 解体に反対する方々への対応と解体に反対する方々の最近の動きに対する受け止め
  ・ 解体に係る今後の対応
 等について

 藤沢 澄雄委員(自民)から、
 1 男女共同参画について
  ・ ジェンダー平等及びジェンダーフリー並びにジェンダーレスの定義
  ・ ポリティカル・コレクトネスに係る見解
  ・ LGBT法案に係る見解、機会の平等と結果の平等の観点に係る見解
  ・ ポジティブアクションの事例
  ・ ジェンダー平等に対する取組と課題
  ・ 道内及び道庁内の旧姓の通称使用に係る実態と課題
  ・ 知事部局における旧姓の通称使用数
  ・ 旧姓の通称使用に係る現状と課題に対する認識
  ・ 道所管分野における旧姓の通称使用の改善経過と認められない事項
  ・ 戸籍制度の役割と別氏導入の必要性
  ・ 民法改正に係る地方議会での議論の必要性に係る見解
 等について

 阿知良 寛美委員(公明)から、
 1 アイヌ文化の振興について
  ・ ウポポイにおける新型コロナウイルスの蔓延防止対策
  ・ ウポポイの入場実績
  ・ ウポポイへの誘客促進の対応方法
  ・ ウポポイ来訪者の道内各地域への波及の取組
  ・ 魅力発信に向けた取組及びアイヌの歴史・文化への理解促進
 2 知床世界自然遺産について
  ・ 利用者数の推移
  ・ 知床世界自然遺産条例に基づく取組内容
  ・ 普及啓発に向けた取組及び今後の取組
 等について

 赤根 広介委員(結志)から、
 1 ゼロカーボン北海道について
  ・ 脱炭素モデル地域構築調査検討事業の進捗状況と今後の見通し
  ・ ゼロカーボン北海道推進協議会で必要とされる部会と検討結果の施策への反映方法
  ・ 北海道気候変動対策推進本部における懇話会と協議会の発展的な統合及び両会の統合に係る所見
  ・ 推進本部へ報告される検討結果を全庁的な政策への反映につなげるための基本的な認識
  ・ ゼロカーボンパークの登録に係る見解
  ・ 国が示すCO2削減目標の達成に向けた取組
  ・ 北海道地球温暖化防止対策条例の見直しに向けた取組
 2 オリンピック・パラリンピックについて
  ・ マラソンテスト大会の検証手法と検証結果及び検証結果に対する受け止め
  ・ 関係機関による検証の場で伝えた具体的な内容
  ・ マラソンや競歩で想定される最悪の事態に係る認識
  ・ マラソンテスト大会の検証結果を踏まえた準備状況と具体的な改善点
  ・ 道が持つ多様な魅力の発信と子どもたちがスポーツの力を体感する機会の創出への対応方法
  ・ 新型コロナウイルスの感染対策をまとめたプレーブックに対する見解
  ・ 大会関係者の来道者数と行動管理
  ・ 道内で開催される競技に参加する国外からの選手の来道のスケジュール及び検疫体制並びに移動手段
  ・ 道内ホストタウンの受入れ状況と受入れマニュアルの策定状況
  ・ 新千歳空港における一般利用者と五輪関係者の受入れを分離することを組織委員会へ提案することに係る見解
  ・ 道内で活動する大会関係者のワクチン接種状況
  ・ マラソンや競歩コースの沿道に立入禁止空間を設けるなどの感染対策への見解と大会の成功を図るための取組
 等について質疑、意見及び要望があり、環境生活部長、環境生活部東京オリンピック連携推進監、環境生活部アイヌ政策監、環境局長、くらし安全局長、文化局長、アイヌ政策推進局長、環境局グリーン戦略担当局長、環境局自然環境担当局長、循環型社会推進課長、循環型社会推進課環境保全担当課長、気候変動対策課長、気候変動対策課ゼロカーボン担当課長、自然環境課動物管理担当課長、自然環境課自然公園担当課長、道民生活課女性支援室長、文化振興課長兼アイヌ政策課歴史文化担当課長、文化振興課縄文世界遺産推進室長、東京オリンピック連携課長及びアイヌ政策課象徴空間担当課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、環境生活部所管に関する質疑を終結。議事進行の都合により散会。 
 ○令和3年(2021年)6月25日(金)
 
1 保健福祉部所管に対する質疑に入り、
 三好  雅委員(自民)から、
 1 新型コロナウイルス感染症対策について
  ・ ワクチン接種の進捗状況と受け止め
  ・ 市町村への情報発信や情報共有の方法と対応及び市町村間でワクチンを融通できる仕組みを必要とする意見に対する対応
  ・ ワクチンの供給状況と今後供給されるワクチンの種類及び見通し
  ・ 予約システムなどの情報管理体制の強化に対する考え方と接種情報の適切な管理に向けた取組
  ・ 道が優先接種の考え方を示すことに対する所見
  ・ 市町村が地域事情を反映させて実施することに対する所見
  ・ 副反応への相談対応に係る考え方
  ・ 広域接種体制の構築に向けた取組と課題
  ・ 職域接種の申請状況と推進に向けた取組方法
  ・ ワクチン接種センターにおける接種の状況と今後の取組
  ・ ワクチン接種を担う医療従事者の確保に向けた取組状況と今後の取組
  ・ 個別接種体制の拡充に向けた取組状況と今後の取組
  ・ ワクチン接種証明書の発行体制
  ・ 道民の早期接種に向けた市町村や企業等の取組への支援方法
  ・ 昨年度における病床確保のための医療機関への支援状況と今年度の対応
  ・ 3次医療圏ごとの受入病床の状況公表に係る検討状況とその見通し
  ・ 札幌市と連携した宿泊療養施設の体制構築に向けた対応
  ・ 緊急事態措置期間における休業要請等に応じていない施設の数
  ・ 要請に応じない施設への具体的な指導内容
  ・ 要請に応じない事業者に対する今後の取組
  ・ 北海道総合計画における医療提供体制について、抜本的強化を図るといった方向性を明確に打ち出すべきとの考えに対する見解
  ・ 感染症に対応する病床数の大幅な拡充の必要性への見解
  ・ 医療資器材等の生産能力や備蓄確保の取組を北海道総合計画に盛り込むことへの見解
 2 ヤングケアラー等への支援について
  ・ 実態調査の概要と支援の在り方などの検討の方向性
  ・ ケアラーが抱える課題
  ・ 有識者会議の構成と第1回会議の議題などの考え方
  ・ 実態調査の内容と実施方法
  ・ 今後の取組
 等について

 壬生 勝則委員(民主)から、
 1 新型コロナウイルス感染症対策について
  ・ 緊急事態宣言期間における飲食店への見回りの取組状況と違反事例件数
  ・ まん延防止等重点措置の特定措置区域における見回り体制と取組状況
  ・ 不公平感を解消し要請に応じてもらうための取組への所見
  ・ 違反店舗に目に見える形の強い対応を行うことに対する所見
  ・ 職域接種申請の一時休止によりワクチン接種の推進に影響が生じないよう対応することへの所見
  ・ ワクチン優先接種の指標を示すことへの所見
  ・ 道直営の集団接種会場の期間延長や拡大への所見
  ・ コロナ禍における母子世帯の困窮実態の把握方法と具体的な支援策
  ・ 活動休止や廃業した子ども食堂の数とこうした状況に至った背景への認識
  ・ 子どもの貧困対策に取り組むNPO団体等が活動を継続していくための支援方法
  ・ NPO団体等が行う感染防止対策への支援方法とその周知の方法及び申請と給付の状況
  ・ 「第二期 北海道子どもの貧困対策推進計画」の現下の状況を踏まえた見直しへの所見
 等について

 大越 農子委員(自民)から、
 1 地域枠制度について
  ・ 各医育大学別の貸付枠と過去3年間の貸付実績及び本年度の貸付状況
  ・ 地方勤務医の3次医療圏別の配置状況及び「前期地域勤務」と「後期地域勤務」の勤務医の内訳と配置の考え方
  ・ 大学独自の地域枠制度の内容と期待される効果
  ・ 今後の取組
 2 児童虐待について
  ・ 過去3年間の虐待事案のうち身体的虐待の発生件数及び全体に占める割合
  ・ CDRの取組の内容
  ・ 道内の子どもの死亡要因別の状況
  ・ 国が実施するCDRの取組内容及びモデル事業の状況
  ・ これまでのCDRの取組状況及び国のモデル事業の活用への見解
  ・ 今後の取組
 3 自殺対策について
  ・ 男女別の自殺者の推移
  ・ 自殺の要因とその推移
  ・ SNSを活用した相談事業の進捗状況
  ・ 今後の取組
 等について

 藤川 雅司委員(民主)から、
 1 ケアラーへの支援について
  ・ ヤングケアラーの支援に向けて今後取り組むべきとされた施策が、決定されるまでの国の議論の経過及びその内容
  ・ 道内でお年寄りが2人で暮らしている世帯の割合と全国との比較
  ・ 介護が必要なお年寄りに対する支援の状況
  ・ 支援施策を検討するための実態調査の実施内容
  ・ 今後の取組
 等について

 赤根 広介委員(結志)から、
 1 ケアラー対策について
  ・ 市町村の要保護児童対策地域協議会登録ケースにおけるヤングケアラー該当事案の件数と事案への対応状況
  ・ 現状の課題認識と家族介護者数の推移
  ・ 実態調査に対する見解
  ・ 有識者会議の役割と立ち上げに向けた見解
  ・ 支援体制の構築に当たっての考え
  ・ 早急に支援すべきとの考えに対する対応
  ・ シンポジウムの開催時期
  ・ 支援条例の制定や支援計画の策定に向けた取組及びそのスケジュール
 2 新型コロナウイルス感染症について
  ・ 北海道ワクチン接種センターと自治体との連携上の問題の有無及び接種実施状況と課題
  ・ 予約率の改善状況とセンター開設後第2週目の予約率
  ・ 空いている予約状況の活用方法
  ・ キャンセルされたワクチンの接種進捗状況
  ・ 計画的な接種の取組方法とセンターの当面の運用方法及び今後の在り方
  ・ 医療従事者及び高齢者の接種率
  ・ 優先接種の拡大に対する考え方
  ・ 接種の加速化に向けた課題認識と対処方法
  ・ 道内の高齢者施設での検査実績と全国との比較
  ・ 道分の検査結果
  ・ JR札幌駅での試行的PCR検査の実施結果及び新千歳空港でのモニタリング検査で得られた成果の活用方法
  ・ 往来の際の対策強化への考え方及び今後の取組
  ・ 検査体制の強化に向けた今度の取組
  ・ 緊急事態宣言に至る事態となったことへの受け止め及び要因分析
  ・ 療養施設入所調整者の各圏域ごとのピーク数と施設での療養実績
  ・ 宿泊療養施設の稼働率向上に向けた認識と対応
  ・ コロナウイルスに感染した障がい者に対する適切な支援体制づくりに係る要望書への受け止め
  ・ 病床使用状況の公表の在り方に対する意見内容と今後の取組
  ・ 医療提供体制等の一層の確保に向けた取組
 等について

 阿知良 寛美委員(公明)から、
 1 新型コロナウイルス感染症対策について
  ・ 変異株に対する万全な対応への所見
  ・ 医療提供体制の確保方法
  ・ 宿泊療養施設の効率的運用に対する所見
  ・ 3次医療圏ごとの入院患者数公表に対する所見
  ・ 自宅療養者に対する支援体制の確保方法
  ・ 高齢者に対するワクチンの接種状況
  ・ 高齢者接種の完了に向けた取組
  ・ 広域的な接種体制の構築に対する所見
  ・ 医療従事者の確保に向けた取組の必要性に対する所見
  ・ 障がいのある方々への支援に対する所見
  ・ 道独自の集団接種会場における本格的なワクチン接種に向けた体制構築への所見
 2 ヤングケアラー等への支援について
  ・ 実態調査の内容
  ・ 有識者会議の役割と委員の構成及び人数
  ・ 今後の取組
 等について質疑、意見及び要望があり、保健福祉部長、保健福祉部新型コロナウイルス感染症対策監、保健福祉部少子高齢化対策監、地域医療推進局長、健康安全局長、感染症対策局長兼感染症対策課長、高齢者支援局長、子ども未来推進局長、感染症対策局次長、感染症対策局医療体制担当局長、感染症対策局地域支援担当局長、福祉局障がい者支援担当局長、総務課政策調整担当課長、地域医療課長、医務薬務課長兼感染症対策課参事、感染症対策課感染症予防対策担当課長、感染症対策課医療体制担当課長、感染症対策課療養体制担当課長、地域福祉課法人運営担当課長兼感染症対策課参事、障がい者保健福祉課長、障がい者保健福祉課精神医療担当課長、高齢者保健福祉課介護運営担当課長、子ども子育て支援課長及び子ども子育て支援課自立支援担当課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、保健福祉部所管に関する質疑を終結。

2 環境生活部所管に対する質疑に入り、
 大越 農子委員(自民)から、
 1 ヒグマ対策について
  ・ 市街地における出没事例
  ・ 出没対策と出没原因
  ・ 住民に対する普及啓発
  ・ 出没時の関係機関の対応
  ・ 今後の対策
 2 ゼロカーボン北海道の実現について
  ・ 太陽光発電等システム共同購入事業の概要及び現状並びに拡大に向けた取組
  ・ ゼロカーボン北海道推進協議会の設置目的と構成団体
  ・ 国の地域脱炭素ロードマップの概要
  ・ 脱炭素先行地域の選定方法と道の関与
  ・ 今後の取組
  ・ 北海道総合計画の改定における地球環境問題とエネルギーに係るコストを意識した記述に対する所見
  ・ 脱炭素化と持続可能な社会の実現に向けた取組
  ・ 地球温暖化防止対策条例の見直しにおける前文の取扱い
  ・ 見直しの対象となる条項と課題
  ・ 見直し等の取組
 3 循環税事業について
  ・ 事業の実績と効果
  ・ これまでの実施状況を踏まえた課題と今後の検討の方向性
  ・ 補助申請手続に係る小規模事業者へのサポートに対する所見
  ・ 温室効果ガスの排出削減やプラスチックの資源循環の分野における事業状況と新たな観点での見直しの検討状況
  ・ 産業廃棄物処理事業者への支援に対する所見
  ・ 北海道らしい循環型社会の形成に向けた今後の取組
 4 東京オリンピックについて
  ・ 大会組織委員会への感染防止対策の徹底要請に対する所見と大会組織委員会における感染症対策に反映させるための取組
  ・ 5者会議における知事の発言内容
  ・ 路上競技における観客の取扱い
 等について

 藤川 雅司委員(民主)から、
 1 人権施策について
  ・ 北海道人権施策推進基本方針の見直しの特徴
  ・ 道の施策への反映方法及び施策等推進に係る組織体制
  ・ テレビにおけるアイヌに対する差別発言に対する対応と道や関係団体から助言することに対する所見
  ・ 新型コロナウイルス感染症の感染者や医療従事者に対する差別の状況及び対応状況並びに人権侵害は行わない旨の宣言に対する所見
 2 ゼロカーボン北海道について
  ・ 道としての取組及び各部の計画や事業などへの反映方法
  ・ CO2排出抑制に係る対策
  ・ 道内における家庭用蓄電池の普及状況と促進の取組
 3 オリンピックにおける感染防止対策について
  ・ 大会組織委員会への要請の概要と大会組織委員会からの回答の内容
  ・ 大会ボランティアなどの関係者の感染防止対策等に対する所見
  ・ 大会期間中の医療・検査体制状況及び通常医療への影響に対する所見
 等について質疑、意見及び要望があり、環境生活部長、環境生活部東京オリンピック連携推進監、くらし安全局長、東京オリンピック連携局長兼競技開催支援担当局長、環境局グリーン戦略担当局長、環境局自然環境担当局長、気候変動対策課長、気候変動対策課ゼロカーボン担当課長、気候変動対策課気候変動適応担当課長、自然環境課動物管理担当課長、道民生活課長兼青少年担当課長、東京オリンピック連携課長及びアイヌ政策課長から答弁があって、議事進行の都合により散会。 

 
1 分科委員長に菅原和忠委員(民主)、分科副委員長に星克明委員(自民)を選出。
2 付託議案の審査日程、質疑・質問の方法等、理事会の設置、分科委員の異動等、分科委員外委員の発言の取扱い、議席、次回委員会の開催予定について決定。
3 理事に、滝口直人委員(自民)、壬生勝則委員(民主)、新沼透委員(結志)、阿知良寛美委員(公明)を選出。 

 

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