令和５年第３回定例会概要

概 要
1．令和5年度補正予算案等を審議する第3回定例会は、9月12日に招集され、会議録署名議員の指定、諸般の報告、令和5年度全国高等学校総合体育大会総合開会式出席報告を行い、会期を10月6日までの25日間と決定。
    次に、総額397億3,700万円余の令和5年度補正予算案を含む議案20件及び報告15件が提出され、知事から提出議案に関する説明。
　　次に、意見案第1号「ALPS処理水の海洋放出に伴う影響への確実な対応を求める意見書」が提案され、説明及び委員会付託を省略し、異議なく原案可決。
    次に、請願第7号「地層処分・核燃料サイクル政策の見直しを国に求める決議についての件」等3件を産炭地域振興・エネルギー調査特別委員会に付託。
    その後、議案等調査のため、9月13日から9月15日までの本会議を休会することに決定して散会。

2．休会明けの9月19日は、第42回全国豊かな海づくり大会出席報告の後、代表質問に入り、9月20日に終了。議案等調査のため、9月21日の本会議を休会することに決定して散会。

3．休会明けの9月22日から一般質問に入り、9月27日に終結。直ちに予算及び決算特別委員会を設置し、議案第9号を新幹線・総合交通体系対策特別委員会に付託することに決定し、残余の議案を各委員会に付託。
    次に請願第10号「発電施設設置に関する北海道独自のガイドラインの作成及び条例制定を求める件」を産炭地域振興・エネルギー調査特別委員会に付託。
    その後、各委員会付託議案等審査のため、9月28日から9月29日まで及び10月2日から10月5日までの本会議を休会することに決定して散会。

4．予算特別委員会は、9月27日に正・副委員長の互選を行い、2分科会を設置。
    9月29日から各分科会において各部所管の審査に入り、10月3日に終了。10月4日に各分科委員長報告の後、総括質疑を行い、付託議案に対する質疑を終結。採決の結果、いずれも異議なく原案可決と決定。

5．会期最終日の10月6日は、各付託議案に対する各委員会の委員長報告の後、採決の結果、議案は委員長報告のとおり、いずれも異議なく原案可決。
    次に、北海道教育委員会委員の選任につき同意を求める件等の人事案件2件が追加提案され、知事から提案説明の後、委員会付託を省略し、採決の結果、いずれも異議なく同意議決。
    次に、意見案第2号「子ども関連施設の暑さ対策に関する意見書」等5件が提案され、説明及び意見案第2号ないし第4号の委員会付託を省略し、採決の結果、いずれも異議なく原案可決。
    次に、議員派遣の件について決定。
　　次に、報告第1号ないし第6号について、閉会中の継続審査に付すことに異議なく決定。
    最後に、閉会中請願継続審査及び事務継続調査の件について異議なく決定の後、閉会。

6．提出案件の議決状況は次のとおりである。

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