令和３年第２回定例会概要

概　要
1．令和3年度補正予算等を審議する第2回定例会は、6月15日に招集され、会議録署名議員の指定等を行い、会期を7月2日までの18日間と決定。
　　次に、村田憲俊議長（自民）の辞職許可の後、議長選挙を行い、小畑保則議員（自民）が当選、引き続き、高橋亨副議長（民主）の辞職許可の後、副議長選挙を行い、市橋修治議員（民主）が当選した。
　　次に、総額1,297億1,300万円余の令和３年度補正予算案及びこれに関連する議案等21件が上程され、知事から提出議案に関する説明。
　　次に、議案第１号「令和3年度北海道一般会計補正予算（第２号）」について先議することに決定した後、質疑に入り、委員会付託を省略し、採決の結果、異議なく原案可決。
　　その後、議案等調査のため、6月16日の本会議を休会することに決定して散会。

2．休会明けの6月17日、議席の一部を変更した後、常任委員、議会運営委員及び特別委員をそれぞれ議長指名により選任。

3．6月18日から一般質問に入り、6月23日に一般質問を終結。直ちに予算特別委員会を設置し、議案第11号を食と観光対策特別委員会に、議案第16号を新幹線・総合交通体系対策特別委員会にそれぞれ付託することに決定し、残余の議案を各委員会に付託。
　　次に各委員会付託議案等審査のため、6月24日から6月25日まで及び6月28日から7月1日までの本会議を休会することに決定して散会。

4．予算特別委員会は、6月23日に正・副委員長の互選を行い、2分科会を設置。
　　6月25日から各分科会において各部所管の審査に入り、6月29日にこれを終了。6月30日に各分科委員長報告の後、7月1日に総括質疑を行い、同日、付託議案に対する質疑を終結。討論、採決の結果、いずれも原案可決と決定。

5．会期最終日の7月2日は、各付託議案に対する委員長報告の後、討論を行い、採決の結果、いずれも委員長報告のとおり原案可決。
　　次に、北海道監査委員の選任につき同意を求める件の人事案件1件が追加提案され、知事から提案説明の後、委員会付託を省略し、採決の結果、同意議決。
　　次に、苫小牧港管理組合議会議員、石狩東部広域水道企業団議会議員、石狩湾新港管理組合議会議員及び石狩西部広域水道企業団議会議員の補欠選挙を行い、いずれも指名推選の方法をもって、議長指名により選出。
　　次に、意見案第1号「地方財政の充実・強化を求める意見書」等7件が提案され、説明及び意見案第1号ないし第3号の委員会付託を省略し、討論の後、採決の結果、いずれも原案可決。
　　最後に、閉会中請願継続審査及び事務継続調査の件について異議なく決定の後、閉会。

6．提出案件の議決状況は次のとおりである。

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