令和4年度北海道補正予算の概要 第2回定例会において、次のとおり補正予算について審議し、可決しました。 令和4年第2回定例会で可決した一般会計補正予算は、総額約180億9,300万円。 歳出予算の主なものは、原材料等の価格高騰などにより、経営に影響を受けている全道の事業者の皆様に対し、道単独の支援金を支給することとし、66億9,100万円、物価高騰等による道内経済や道民生活への影響を緩和するため、道内全域での消費喚起や飲食店の利用などを促進することとし、プレミアム付商品券発行支援事業費25億100万円、飲食店利用促進支援事業費12億3,100万円、コロナ禍において物価高騰等に直面する低所得の子育て世帯の生活を支援するため、国の給付金と併せて、道単独の特別給付金を支給することとし、総額19億2,100万円、燃油や肥料・資材などの価格高騰の影響を受けている生産者の負担軽減を図るため、営農経費や原木生産などの取組を支援することとし、農業分野における原油価格・物価高騰等緊急対策事業費24億4,800万円、道産木材供給拡大緊急対策事業費2億5,300万円。 これらに見合う歳入予算は、国庫支出金約180億9,300万円。 令和4年第2回定例会で可決した一般会計補正予算は、総額約176億900万円。 歳出予算の主なものは、原油価格や物価高騰等に伴う経済環境の変化に対応し、中小・小規模企業が行う新事業の展開や販路開拓等に加え、原材料等コスト抑制の取組を支援することとし、10億5,400万円、本年4月から5月にかけて本道で発生した高病原性鳥インフルエンザの防疫措置等に要する経費として、10億4,900万円。 これらに見合う歳入予算の主なものは、国庫支出金約166億6,200万円、繰入金約6億6,200万円、道債2億8,000万円。