第4回定例会 総額848億980万円余の令和2年度補正予算を可決 概要 ①令和2年度補正予算案等を審議する第4回定例会は、11月25日に招集され、会議録署名議員の指定等を行い、会期を12月11日までの17日間と決定。 次に、総額835億6,100万円余の令和2年度補正予算案及びこれに関連する議案等36件が上程され、知事から提出議案に関する説明。 次に、議案第14号ないし第17号について先議することに決定した後、質疑に入り、委員会付託を省略し、採決の結果、原案可決。 次に、前会より継続審査の令和元年度各会計歳入歳出決算及び各事業会計決算について、決算特別委員長から報告の後、討論、採決の結果、報告第2号は意見を付し認定議決、報告第3号、第4号及び第5号は認定議決。 その後、議案等調査のため、11月26日から11月27日までの本会議を休会することに決定して散会。 ②休会明けの11月30日から一般質問に入り、12月2日、一般質問の後、総額6億2,440万円の令和2年度補正予算案1件が追加提案され、知事から提出議案に関する説明の後、質疑を行い、質疑並びに質問を終結。直ちに予算特別委員会を設置し、議案第29号及び第30号を新幹線・総合交通体系対策特別委員会に付託することに決定し、残余の議案を各委員会に付託。 次に、請願第12号「子ども医療費無料化を求める件」を少子・高齢社会対策特別委員会に付託。 次に、各委員会付託議案等審査のため、12月3日から12月4日まで及び12月7日から12月10日までの本会議を休会することに決定して散会。 ③予算特別委員会は、12月2日に正・副委員長の互選を行い、2分科会を設置。 12月4日から各分科会において各部所管の審査に入り、12月8日にこれを終了。12月9日に各分科委員長報告の後、総括質疑を行い、同日、付託議案に対する質疑を終結。採決の結果、いずれも異議なく原案可決と決定。 なお、審査の経緯に鑑み、新型コロナウイルス感染症対策について、道が自ら設定した警戒ステージの機能が十分発揮されておらず、感染拡大を阻むまでには至っていないため、警戒ステージの運用については、感染状況や医療提供体制状況等を検証し、早急な運用の見直しを行うことについて意見を付すことに決定。 ④会期最終日の12月11日は、請願第10号を不採択することについて、委員長報告を省略することに決定。 次に、各付託議案に対する委員長報告の後、議案第11号、第13号、第29号、第30号及び請願第10号の委員会審査報告書に関する反対討論を行い、採決の結果、議案は委員長報告のとおり、原案可決、請願は不採択。 次に、総額6億2,440万円の令和2年度補正予算案1件が追加提案され、知事から提出議案に関する説明の後、質疑に入り、採決の結果、異議なく原案可決。 次に、選挙管理委員及び同補充員の選挙を行い、指名推選の方法をもって、議長指名により選出。 次に、意見案第1号「私立専修学校等における専門的職業人材の育成機能の強化等を求める意見書」等8件が提案され、説明及び意見案第1号ないし第4号の委員会付託を省略し、いずれも異議なく原案可決。 次に、議員派遣の件について決定。 最後に、閉会中請願継続審査及び事務継続調査の件について異議なく決定の後、閉会。 ⑤提出案件の議決状況は次のとおりである。 注:( )内は、継続審査に係る議決状況を示した外数である。 提案者 知事 提出件数38(4) 議決状況 原案可決32 意見を付し認定議決(1) 認定議決(3) 報告のみ6 提案者 議員・委員会 提出件数8 議決状況 原案可決8  計 提出件数46(4) 議決状況 原案可決40 意見を付し認定議決(1) 認定議決(3) 報告のみ6