第1回定例会 総額3兆9,321億4,100万円余の令和2年度当初予算を可決 概要 ① 令和2年度当初予算案等を審議する第1回定例会は、2月27日に招集され、会議録署名議員の指定等を行い、会期を3月25日までの28日間と決定。 次に、総額3兆9,321億4,100万円余の令和2年度当初予算案及びこれに関連する議案等104件が上程され、知事から道政執行方針並びに提出議案に関する説明、教育長から教育行政執行方針に関する説明。 次に、議案第97号「令和元年度北海道一般会計補正予算(第4号)」について先議することを決定した後、質疑に入り、委員会付託を省略し、採決の結果、異議なく原案可決。 その後、議案等調査のため、2月28日、3月2日から3月6日まで及び3月9日から3月10日までの本会議を休会することを決定して散会。 ② 休会明けの3月11日、東日本大震災による犠牲者に対する黙禱。 次に、議案第98号「令和元年度北海道一般会計補正予算(第5号)」等16件が追加提案され、知事から提案説明の後、代表質問・一般質問に入った。 ③ 3月12日、代表質問・一般質問を終結。直ちに予算特別委員会を設置し、議案第32号を北方領土対策特別委員会に、議案第52号及び第53号を少子・高齢社会対策特別委員会に、それぞれ付託することを決定し、残余の議案を各委員会に付託。 ④ 3月13日、議案第98号等16件の先議案件に関する委員長報告の後、討論、採決の結果、いずれも委員長報告のとおり原案可決。 その後、各委員会付託議案等審査のため、3月16日から3月19日まで及び3月23日から3月24日までの本会議を休会することを決定して散会。 ⑤ 予算特別委員会は3月12日に正・副委員長の互選を行い、2分科会を設置。3月13日、「令和元年度北海道一般会計補正予算(第5号)」等について先議を行い、質疑、採決の結果、いずれも原案可決と決定。 3月17日から各分科会において各部所管の審査に入り、3月19日にこれを終了。3月23日に各分科委員長報告の後、総括質疑を行い、同日、付託議案に対する質疑を終結。討論、採決の結果、いずれも原案可決と決定。 ⑥ 会期最終日の3月25日は、各付託議案に対する委員長報告の後、予算の組み替えを求める動議1件が提出され、説明、討論を行い、採決の結果、否決。次に、各付託議案について採決を行い、いずれも委員長報告のとおり原案可決。 次に、令和元年度北海道一般会計補正予算(第6号)及び令和2年度北海道一般会計補正予算が追加提案され、知事から提案説明があり、質疑を行った後、委員会付託を省略し、採決の結果、いずれも原案可決。 次に、北海道監査委員の選任につき同意を求める件等の人事案件2件が追加提案され、知事から提案説明の後、委員会付託を省略し、討論、採決の結果、いずれも同意議決。 次に、会議案第1号「北海道議会委員会条例の一部を改正する条例案」が提案され、説明を省略し、採決の結果、異議なく原案可決。 次に、決議案第1号「ウポポイ開設を契機とする共生社会の実現に関する決議」が提案され、説明及び委員会付託を省略し、採決の結果、異議なく原案可決。 次に、意見案第1号「新型コロナウイルス感染症対策の充実を求める意見書」等3件が提案され、説明及び委員会付託を省略し、採決の結果、いずれも異議なく原案可決。 最後に、閉会中請願継続審査及び事務継続調査の件について異議なく決定の後、閉会。 ⑦ 提出案件の議決状況は次のとおりである。 提案者 知事 提出件数124 議決状況 原案可決115 同意議決2 報告のみ7 提案者 議員・委員会 提出件数6 議決状況 原案可決5 否決1 計 提出件数130 議決状況 原案可決120 同意議決2 否決1 報告のみ7