定例会 総額2,858億7,600万円余の令和5年度補正予算を可決 概要 ①令和5年度補正予算案等を審議する第2回定例会は、6月22日に招集され、会議録署名議員の指定、諸般の報告、元議員の逝去報告を行い、会期を7月14日までの23日間と決定。 次に、総額2,858億7,600万円余の令和5年度補正予算案を含む議案23件及び報告7件が提出され、知事から道政執行方針並びに提出議案に関する説明、教育長から教育行政執行方針に関する説明。 次に、請願第2号「特定放射性廃棄物最終処分場選定に係る概要調査に反対する決議等を求める件」等4件をいずれも さんたん地域振興・エネルギー調査特別委員会に付託。 その後、議案等調査のため、6月23日及び6月26日の本会議を休会することに決定して散会。 ②休会明けの6月27日から代表質問に入り、6月28日に終了。議案等調査のため、6月29日の本会議を休会することに決定して散会。 ③休会明けの6月30日から一般質問に入り、7月5日に終結。直ちに予算特別委員会を設置し、議案第9号を さんたん地域振興・エネルギー調査特別委員会に、議案第15号を子ども政策調査特別委員会に、議案第21号を新幹線・総合交通体系対策特別委員会にそれぞれ付託することに決定し、残余の議案を各委員会に付託。 次に請願第6号「北海道のどこにも核のごみ(高レベル放射性廃棄物・特定放射性廃棄物)の最終処分場を設置しないよう国に求める意見書提出を求める件」を さんたん地域振興・エネルギー調査特別委員会に付託。 その後、各委員会付託議案等審査のため、7月6日から7月7日及び7月10日から7月13日までの本会議を休会することに決定して散会。 ④予算特別委員会は、7月5日に正・副委員長の互選を行い、2分科会を設置。7月7日から各分科会において各部所管の審査に入り、7月11日に終了。7月12日に各分科委員長報告の後、総括質疑を行い、付託議案に対する質疑を終結。討論、採決の結果、いずれも原案可決と決定。 ⑤会期最終日の7月14日は、各付託議案に対する各委員会の委員長報告の後、議案第1号令和5年度北海道一般会計補正予算については撤回し、組替えの上再提出を求める動議が1件提出され、説明、討論を行い、採決の結果、否決。次に、各付託議案について採決を行い、いずれも委員長報告のとおり原案可決。 次に、北海道公安委員会委員及び方面公安委員会委員の選任につき同意を求める件等の人事案件3件が追加提案され、知事から提案説明の後、委員会付託を省略し、採決の結果、いずれも同意議決。 次に、意見案第1号「地方財政の充実・強化に関する意見書」等7件が提案され、説明及び意見案第1号の委員会付託を省略し、採決の結果、いずれも原案可決。 次に、議員派遣の件について決定。 最後に、閉会中請願継続審査及び事務継続調査の件について異議なく決定の後、閉会。 ⑥提出案件の議決状況は次のとおりである。 提出者 知事     提出件数33 議決状況 原案可決23 同意議決3 報告のみ7 提出者 議員・委員会 提出件数8 議決状況 原案可決7 否決1 計 提出件数41 原案可決30 同意議決3 否決1 報告のみ7