平成21年3月31日の本会議
午前零時11分開議
○議長釣部勲君 これより本日の会議を開きます。
報告をさせます。
〔早坂議事課長朗読〕
1.本日の会議録署名議員は、
大 河 昭 彦 議員
真 下 紀 子 議員
織 田 展 嘉 議員
であります。
1.日程第1、議案第83号ないし第85号
1.質 疑
○議長釣部勲君 日程第1、議案第83号ないし第85号を議題といたします。
これより提出議案に関する質疑を継続いたします。
花岡ユリ子君。
○78番花岡ユリ子君(登壇・拍手)深夜議会、御苦労さまでございます。
日本共産党を代表して質問いたします。
まず、支庁の機能についてです。
振興局の具体像が見えないという声を聞きます。各支庁が同格であることは言うまでもないことです。規模の大小の差はあっても、支庁機能としては、総合振興局も振興局も同様の機能が今後も担保されるのか、明確にお答えいただきたいと思います。
100年続いてきた北海道の支庁制度は、その制度自体に必要性があったからこそ、続いてきたのです。十分な議論もなく、住民の声も聞かずに変えるべきものではありません。
今回、地方4団体、特に町村会は、断腸の思いで、苦渋の選択だったと聞いております。そこまで追い込んだのは、知事の強硬な政治手法にほかなりません。
3月15日の地域振興条例検討懇話会で、奈井江町の北町長は、総合振興局設置条例に触れ、改めて、地域を初め、道民から意見を伺った方がよいと提言していますが、全く私も同感です。
住民の生の声を聞いて判断することが何より必要です。提案をしてしまってから住民の声を聞くのではなく、北町長が言うように、まず道民の意見を聞くという、この意見について、知事はどう受けとめているのか、お聞きいたします。
知事は、行政改革を着実に進める中で支庁再編を進めていくと言われています。いま一度、支庁再編と行政改革との関係について、知事の所見を伺います。
地域の活性化のためには、支庁の人材は欠かせません。ナマコ、ニシンの研究、あるいは、おいしい米への品種改良など、支庁の職員は、地域に根差して奮闘しています。地域住民の期待も大きいものがあります。
知事は、このような支庁を改編する条例の制定を昨年6月議会で強行しましたが、結局は、地域の理解が得られず、施行前に改正せざるを得なくなりました。今回も、昨年同様、改正案の成立を急ごうという知事の手法は理解できません。
基幹産業である1次産業が疲弊する中、支庁と、それを支える支庁の人材こそが、地域の未来、ひいては北海道の未来を築き上げていくものと私は思います。支庁機能の縮小及び人員削減にひたすら邁進しようとする知事の見解を伺いたいと思います。
国は、大都市への一極集中を進めてきましたが、現在の金融不況の中では全く対応できませんでした。これからは、まさに地方の時代ではないでしょうか。北海道では、1次産業と加工技術をうまく組み合わせて、新製品が生まれています。今こそ、支庁が中心となった足腰の強い産業政策を、この北海道の中で進めるときです。
そのためにも、私は、支庁に予算と人員の適正な配分が必要と考えます。道の産業政策を進める上からも、支庁による地域活性化が不可欠と考えますが、いかがでしょうか。
今回の提案により、出先機関の統廃合が進んでしまうと危惧しています。今後の具体的な統廃合の進め方について伺います。
特に、教育局、保健所についてお答えください。
我が党は、小さな政府論を地方に持ち込んだ、コンパクト道庁などという考え方にはくみしません。「人は城」と言われます。職員数の削減を加速すると発言されていますが、民間委託などの受け皿が十分ではない地方、過疎地域において、出先機関の統廃合、道職員の削減は、大都市部以上に慎重であるべきと考えますが、いかがでしょうか。
これまで、地方4団体とは協議を重ね、道の考えを示してきましたが、道民から選挙された私たち道議会議員には、ようやく先日になって示されただけではないでしょうか。議会軽視であり、選挙民軽視と考えますが、いかがでしょうか。
これほどまでに議会の混乱を招いた改正案は、そもそも提出すべきではなかったのです。みずから取り下げるべきではないでしょうか。
知事の支援者からも、こんなのは改革とは言わない、廃案にして一からつくり直すべきだとの意見が聞かれます。知事御自身の意見に固執することなく、真に道民のことを考え、取り下げも含め、時間をかけ、慎重な対応をすべきではないでしょうか、お答えください。
再質問を留保して、私の質問を終わります。(拍手)(発言する者あり)
○議長釣部勲君 知事高橋はるみ君。
○知事高橋はるみ君(登壇)花岡議員の質問にお答えをいたします。
支庁制度改革に関し、まず、支庁の機能についてでありますが、住民に身近な事務に関しては、いずれの支庁も同様の役割を担うこととしており、また、このたびの改正条例案においては、広域事務に関して、総合振興局が振興局の事務も所掌できる規定を新たに設けることといたしております。
広域事務の具体的内容については、道と地方4団体の協議を行うための場を設置することとしており、この協議の場においては、総合振興局と振興局の組織体制、機能及び広域事務の段階的移行の進め方についても、十分に御意見を伺ってまいりたいと考えております。
次に、道民意見の聴取についてでありますが、地域振興条例検討懇話会においては、市長会、町村会から御推薦をいただいた、横田稚内市長と北奈井江町長に委員として御参画いただき、大変貴重な御意見をいただいたところであります。
また、支庁制度改革について、市長会、町村会など地方4団体と話し合いを進めてきたところであります。
こうした中で、3月6日に地方4団体から地方4団体の総意として御要請があり、3月24日、地方4団体の皆様とお会いをして、道としての考え方をお示しし、意見交換を行った中で、地方4団体として、確認事項についてすべてを受け入れるとの賛同をいただいたところであります。
この地方4団体との話し合いの結果を踏まえて、道としての考え方を対応方針として取りまとめ、これに基づき、条例の改正案を提案させていただいたところであります。
今後、条例改正後において、私みずから、速やかに地域に赴き、地域の皆様と率直なお話し合いをしてまいりたいと考えております。
次に、行政改革と支庁制度改革との関連についてでありますが、支庁制度改革は、道州制に向けた地方分権改革の進展への対応、より広域的な観点に立った効果的な地域政策の展開、本庁、支庁、出先機関を通じて職員数の削減を着実に進める中で、より簡素で効率的な体制を整備するという三つの理念に沿って改革を進めるものであります。
この改革においては、広域事務については、総合振興局が振興局地域も所掌することによって、事務の集約に伴う行革効果も生じるよう取り組んでまいりたいと考えておりますが、地域への影響にも十分配慮しながら、こうした取り組みを段階的に進めてまいりたいと考えております。
次に、支庁の機能についてでありますが、道内の1次産業を初めとする地域産業については、国内外の競争の激化や担い手の確保の問題など、大変厳しい状況に直面いたしていると考えております。
こうした中、地域産業の振興を図るためには、各地域において、国、道、市町村や地域の方々が連携協力して、環境の変化に対応した主体的な取り組みを積極的に推進していくことが求められており、新しい支庁の組織体制の整備に当たっては、こうした観点も大切にしながら、検討を進めてまいりたいと考えております。
次に、支庁による地域活性化の取り組みについてでありますが、経済、産業、暮らしなど、幅広い分野にわたる施策を地域の特性や実情に即して効果的に進めていくためには、地域の皆様にじかに接する支庁の役割が大変重要であると認識をいたしております。
このため、昨年10月には、市町村や地域の方々に参画をいただき、支庁が中心となって、六つの連携地域ごとに政策展開方針を取りまとめたところであります。
この方針における地域重点プロジェクトには、食や観光を初めとする地域の基幹産業の振興に向けた、多様な主体の連携協働による取り組みが多数盛り込まれており、こうした取り組みを積極的に推進するため、平成21年度予算においては、地域の主体的な取り組みを支援する施策の充実を図ることといたしたところであります。
道といたしましては、地域の皆様の意欲的な取り組みが今後も道内各地で活発に展開されるよう、支援施策のさらなる充実に努めていくとともに、支庁制度改革を進める中で、総合振興局と振興局が連携し、厳しい状況にある地域の振興に向けて、その役割を果たしていけるよう、人材の配置も含めて、しっかりと検討してまいりたいと考えております。
次に、出先機関の統廃合についてでありますが、道においては、行財政改革の加速化を図るため、保健所などの出先機関についても、担当区域の見直しや総務業務の一元化など、さらなる組織のスリム化に取り組まなければならないものと考えておりますが、地域においては、医療や福祉、防災など、地域の皆様の安全、安心などにかかわる行政サービスの低下を招かないよう、十分留意する必要があるものと考えております。
また、教育局の機能や体制については、このたびの条例改正の趣旨を踏まえ、今後さらに、教育関係団体や地域の皆様からの御意見をお伺いしながら、引き続き検討を進めていくものと承知いたしております。
次に、地域への配慮についてでありますが、支庁制度改革においては、広域的な観点からの地域政策の展開、地方分権改革への対応に加え、行政改革という三つの視点に立って取り組みを進めようとするものであります。
また、極めて厳しい道財政の状況のもとで、さらなる職員数の適正化を進め、より簡素で効率的な体制を整備していく必要があり、限られた人材を、地域の実情に応じて、有効かつ効果的に配置することにより、地域の切実な課題に対応できる支庁の体制整備に努めていかなければならないものと考えております。
次に、議会との関係についてでありますが、道内の各地域が、経済、雇用を初め、厳しい状況に直面している中で、これまで以上に、道と市町村が連携をして、地域の切実な課題の解決に向けた取り組みを強力に進めていかなければならないと考えているところであります。
このことについては、地域の皆様も同じ思いと考えており、こうした中、3月6日に地方4団体からいただいた御要請は、支庁制度改革をめぐる事態を打開するため、4団体の総意として取りまとめられたものと認識をいたしております。
このため、私といたしましても、この御要請を真摯に受けとめ、その内容を十分に踏まえながら、道としての考え方を取りまとめ、3月24日の地方4団体の会長の皆様方との話し合いにおいて御賛同をいただき、また、今定例会において改正条例案を提案することについて要請を受けたところであります。
私といたしましては、支庁制度改革の理念を大切にしつつ、この改革の第一歩を踏み出していくため、このたび改正条例案を提案させていただいたところであり、道議会において御審議をいただきたいと考えているところであります。
最後に、支庁制度改革の取り組みについてでありますが、私といたしましては、人口減少など、北海道の厳しい将来を見据えた中で、より広域的な観点に立った効果的な政策展開や、喫緊の課題である行政改革といった理念に基づく支庁制度改革は、着実に進めなければならない重要な課題と考えており、これまでも、議会での御議論をいただき、また、市町村や地域の皆様の御意見もお伺いをしながら、取り組んできたところであります。
こうした中、地方4団体の皆様とのお話し合いを踏まえ、3月24日の会合において、支庁制度改革に関する確認事項について4団体の皆様の御賛同をいただき、道としての考え方を取りまとめたところであります。
私といたしましては、今後とも、道議会での御議論はもとより、市町村や地域の皆様の御意見をお伺いしながら、支庁制度改革の着実な推進に努めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
○議長釣部勲君 花岡ユリ子君。
○78番花岡ユリ子君(登壇・拍手)再質問を行います。
道民への説明についてですが、知事は、今回、条例を改正する上で、地方4団体と議会だけに説明を行えば、それで十分と思っているのでしょうか。
道民の生活や地域に大きな影響を与える提案であるのに、道民に対し事前に説明することなく、ただただ議会対応に追われているとしか見えません。最低でも、提案する前に道民への説明をすべきだったのではないでしょうか。
今回の条例改正に当たり、パブリックコメントの実施は必要不可欠であり、行政としての最低限の義務であると考えないのか、明確にお答えいただきたいと思います。
また、北町長の発言の真意は、4団体に狭めず、主権者である道民の意見を尊重する、つまり、地方自治と国民主権の原則にのっとった道政運営を求めたのではないでしょうか。それをきちんと受けとめるべきことを指摘しておきます。
地域振興策についてですが、この不況下では、どこの支庁においても地域経済が著しく厳しい状況にあります。
3月15日に開催された地域振興条例検討懇話会においても、総合振興局への広域的事務の集約化に伴って、振興局地域は、職員数がさらに減少し、大変な地域であるとの発言がありました。
また、地域経済が困難な状況に陥る前に、スピード感を持った対策を行う必要があると、横田市長などが発言しています。
支庁における行革と地域振興策の実施について、どのようにバランスをとるつもりなのか、お答えください。
道の出先機関の統廃合についてですが、支庁再編と同様、教育局などの再編も実施すべきではありません。特に教育局や保健所は、地域の教育と医療を担う道の根幹の組織です。
ところが、日高管内の教育局をなくする方向で検討していると、地元から聞きました。それは事実でしょうか。
地元の親などによる大きな反対運動が起きております。子供の未来に対する可能性を広げるためにも、支庁と同様、教育局や保健所の再編には賛成できません。
支庁再編に限らず、道の出先機関の統廃合について、知事は、地元の声にどのようにこたえていくおつもりなのか、改めて知事のお考えをお聞きしたいと思います。
以上、再々質問を留保して、終わります。(拍手)
○議長釣部勲君 知事。
○知事高橋はるみ君(登壇)花岡議員の再質問にお答えをいたします。
支庁制度改革に関し、まず、道民意見の聴取などについてでありますが、支庁制度改革は、道州制、市町村合併や、道から市町村への権限移譲といった地方分権改革の進展を見据えながら、より広域的な観点から、効果的な地域政策を展開できるよう、その体制を整備しようとする長期的な取り組みであります。
こうした考え方については、これまで、支庁制度改革プログラムや「新しい支庁の姿」の原案としてお示しをし、それぞれ、平成17年2月、19年12月にパブリックコメントを実施したほか、市町村や地域の方々の御意見を伺いながら、取り組んできたところであります。
そうした経過の中で、市町村の御理解が得られていない課題として、支庁としての位置づけの問題があったところであります。
こうした中、地方4団体の総意としての御要請の内容を十分踏まえ、総合振興局及び振興局は、ともに地方自治法上の支庁として位置づけるなどの考え方をお示しし、御賛同をいただいたものであります。
このたび提案させていただいた条例改正案は、こうした市町村の御意見を反映したものであり、改めてパブリックコメントは実施しなかったところであります。
次に、行政改革と地域振興策についてでありますが、経済、産業、暮らしなど、幅広い分野における施策を、地域の特性や実情に即して効果的に進めていくためには、地域の皆様に接する支庁の役割は重要であると認識をしておりますが、職員数適正化計画及び道組織の見直し方針の確実な推進により、本庁、支庁、出先機関を通じ、職員数の削減を進めていかなければならない中で、今後、より簡素で効率的な執行体制のもとで、支庁の役割を果たしていく必要があるものと考えております。
最後に、出先機関の統廃合についてでありますが、支庁を初め、道の出先機関は、市町村や地域の皆様とじかに接し、さまざまな地域の課題の解決に向けて取り組みを進めるという、大変重要な役割を担っているところであります。
一方、危機的な道財政のもとで、本庁、支庁、出先機関のすべてを通じた行政改革の取り組みを着実に進めることも重要な課題であります。
このため、出先機関の統廃合などについては、地域の皆様に道の考え方を丁寧に御説明しながら、取り組みを進めていかなければならないものと考えております。
以上でございます。
○議長釣部勲君 花岡ユリ子君。
○78番花岡ユリ子君(登壇・拍手)再々質問を行います。
道民の意見を聴取することについて、知事は、支庁制度改革プログラムや「新しい支庁の姿」の原案として示し、それぞれ、平成17年と19年にパブリックコメントを実施したとしていますが、それ以来、実施していません。
平成20年6月に制定された条例を変更する修正に対し、何らの道民の意見を聞かない姿は、余りにも強引そのもので、民主主義とは相入れない姿勢だということを厳しく指摘しておきたいと思います。
知事は、お忙しいので、大河ドラマなどは余り見ないとは思いますが、先日のNHKの大河ドラマ「天地人」の中で、今、高橋知事が遭遇している厳しい状況を示唆する話がありました。それを紹介したいと思います。
「勝つことだけが人生ではない。負けて開ける道もある」、こういうふうに言っておりました。
まさに今、知事が、この大変な難局の中で、みずから一歩退いて、大局を大いに判断すべきではないでしょうか。それが今必要だということを知事に申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。(拍手)(発言する者あり)
○議長釣部勲君 花岡ユリ子君の質疑は終了いたしました。
以上で通告の質疑は終わりました。
これをもって提出議案に関する質疑を終結いたします。
1.議案の総合企画委員会付託
○議長釣部勲君 議案第83号を総合企画委員会に付託いたします。
1.議案の道州制・地方分権改革等推進調査特別委員会付託
○議長釣部勲君 お諮りいたします。
議案第84号及び第85号については、道州制・地方分権改革等推進調査特別委員会に付託することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長釣部勲君 御異議なしと認めます。
よって、そのように決定いたしました。
1.日程第2、議案第86号及び第87号
○議長釣部勲君 日程第2、議案第86号及び第87号を議題といたします。
提出者の説明を求めます。
知事高橋はるみ君。
1.議案第86号及び第87号に関する説明
○知事高橋はるみ君(登壇)ただいま議題となりました議案第86号及び第87号について御説明を申し上げます。
議案第86号は、
平成21年3月31日をもって辞任する
北海道副知事 嵐 田 昇 さん
佐 藤 俊 夫 さん
の後任として、
高 原 陽 二 さん
高 井 修 さん
をそれぞれ適任と認め、新たに選任しようとするものであり、
議案第87号は、
平成21年3月31日をもって辞任する
北海道教育委員会委員 吉 田 洋 一 さん
の後任として、
高 橋 教 一 さん
を適任と認め、新たに選任しようとするものであります。
よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。
○議長釣部勲君 お諮りいたします。
本件は、いずれも委員会付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長釣部勲君 御異議なしと認めます。
よって、本件は、いずれもそのように決定いたしました。
これより採決いたします。
この採決は起立によります。
本件をいずれも原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
○議長釣部勲君 起立多数であります。
よって、本件は、いずれも原案のとおり同意議決されました。
1.日程第3、前会より継続審査の会議案第1号
○議長釣部勲君 日程第3、前会より継続審査の会議案第1号を議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。
環境生活副委員長中司哲雄君。
1.前会より継続審査の会議案第1号に関する報告
○45番中司哲雄君(登壇・拍手)私は、環境生活委員会に付託され、平成20年第2回定例会より継続審査中の会議案第1号北海道地球温暖化防止対策条例案の審査の経過と結果について御報告申し上げます。
会議案第1号北海道地球温暖化防止対策条例案は、地球全体の環境に深刻な影響を及ぼす地球温暖化を防止することが人類共通の課題であることから、すべての者が自主的かつ積極的にこの課題に取り組むことが重要であることにかんがみ、本道における地球温暖化対策に関し、道、事業者、道民、その他の者の責務を明らかにするとともに、対策の基本的な事項を定めることにより、地球温暖化対策のさらなる推進を図り、現在及び将来の道民の健康で文化的な生活の確保及び人類の福祉に寄与することとするため、この条例を制定しようとするものでありまして、民主党・道民連合の伊藤政信議員外4名から議員提案がなされ、昨年6月に集中審議を行った後、会派間で意見調整を行い、去る3月27日に委員会を開き審査を行った結果、自民党・道民会議より修正案の提出があり、別紙お手元に配付の報告書のとおり、結論を得た次第であります。
以下、委員会におきまして修正いたしました内容について申し上げますと、
1.北海道洞爺湖サミットの成果を反映した前文を加える
1.「行事、催し物等における環境配慮の取組の促進」に関する条項を加える
1.「観光旅行者等の責務」に関する規定を「観光旅行者等の協力」に関する規定に改める
1.「事業者温室効果ガス削減等計画書」の記載事項から「温室効果ガスの排出の量について事業者が自ら定める目標」を削除する
1.地球温暖化防止行動及び地球温暖化防止行動支援事業に係る知事の認定に関する規定を削除する
1.「温室効果ガスを排出しない自動車又は温室効果ガスの排出の量が比較的少ない自動車」を「低公害車をはじめとした温室効果ガスの排出の量が少ない自動車」に改める
1.「地球温暖化の防止に関する理解の促進」に関する規定に、生涯にわたる地球温暖化防止その他の環境に関する教育及び学習の推進等に関する項を加える
ものであります。
よって、会議案第1号につきましては、去る3月27日の委員会におきまして、全会一致、修正議決と決定した次第であります。
ただいま御報告したとおり、この案件は、議員提案によるものでありまして、今日に至るまで努力を重ねられた関係議員の御尽力に敬意を表するとともに、知事及び環境生活部並びに関係各位の御協力に感謝をいたしまして、私の報告を終わります。(拍手)
○議長釣部勲君 本件に関する委員長報告は修正議決であります。
お諮りいたします。
別に御発言もなければ、本件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長釣部勲君 御異議なしと認めます。
よって、本件はそのように決定いたしました。
1.日程第4、会議案第3号ないし第5号
○議長釣部勲君 日程第4、会議案第3号ないし第5号を議題といたします。
お諮りいたします。
本件は、いずれも提出者の説明を省略することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長釣部勲君 御異議なしと認めます。
よって、本件は、いずれもそのように決定いたしました。
お諮りいたします。
会議案第5号は委員会付託を省略することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長釣部勲君 御異議なしと認めます。
よって、本件はそのように決定いたしました。
お諮りいたします。
別に御発言もなければ、本件は、いずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長釣部勲君 御異議なしと認めます。
よって、本件は、いずれも原案のとおり可決されました。
1.日程第5、意見案第1号ないし第10号
○議長釣部勲君 日程第5、意見案第1号ないし第10号を議題といたします。
お諮りいたします。
本件は、いずれも提出者の説明を省略することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長釣部勲君 御異議なしと認めます。
よって、本件は、いずれもそのように決定いたしました。
お諮りいたします。
意見案第1号ないし第7号は委員会付託を省略することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長釣部勲君 御異議なしと認めます。
よって、本件は、いずれもそのように決定いたしました。
お諮りいたします。
別に御発言もなければ、本件は、いずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長釣部勲君 御異議なしと認めます。
よって、本件は、いずれも原案のとおり可決されました。
1.日程第6、請願第22号及び第37号
○議長釣部勲君 日程第6、請願第22号及び第37号を議題といたします。
お諮りいたします。
本件は、いずれも委員長報告を省略することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長釣部勲君 御異議なしと認めます。
よって、本件は、いずれもそのように決定いたしました。
本件に関する請願審査報告書は採択であります。
お諮りいたします。
別に御発言もなければ、本件は、いずれも請願審査報告書のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長釣部勲君 御異議なしと認めます。
よって、本件は、いずれもそのように決定いたしました。
1.日程第7、議員派遣の件
○議長釣部勲君 日程第7、議員派遣の件を議題といたします。
お諮りいたします。
会議規則第126条の規定により、お手元に配付のとおり、議員を派遣することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長釣部勲君 御異議なしと認めます。
よって、本件はそのように決定いたしました。
(上の議員派遣の件は巻末その他に掲載する)
○議長釣部勲君 議事進行の都合により、暫時休憩いたします。
午前0時48分休憩
午前10時5分開議
○議長釣部勲君 休憩前に引き続き、会議を開きます。
報告をさせます。
〔早坂議事課長朗読〕
1.知事から、議案第88号の提出がありました。
議案第 88 号 北海道税条例等の一部を改正する条例案
(上の議案は巻末議案の部に掲載する)
1.追加日程、議案第88号
○議長釣部勲君 お諮りいたします。
この際、日程に追加し、議案第88号を直ちに議題といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長釣部勲君 御異議なしと認めます。
よって、そのように決定いたしました。
議案第88号を議題といたします。
提出者の説明を求めます。
知事高橋はるみ君。
1.議案第88号に関する説明
○知事高橋はるみ君(登壇)ただいま議題となりました議案第88号について御説明を申し上げます。
議案第88号北海道税条例等の一部を改正する条例案は、地方税法等の改正に伴い、個人の道民税、不動産取得税、自動車取得税及び軽油引取税について所要の改正を行おうとするものであります。
よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。
1.議案の総務委員会付託
○議長釣部勲君 議案第88号を総務委員会に付託いたします。
(上の議案付託一覧表は巻末議案の部に掲載する)
○議長釣部勲君 議事進行の都合により、暫時休憩いたします。
午前10時7分休憩
午後4時25分開議
○議長釣部勲君 休憩前に引き続き、会議を開きます。
議事進行の都合により、あらかじめ会議時間を延長し、暫時休憩いたします。
午後4時26分休憩
午後9時25分開議
○議長釣部勲君 休憩前に引き続き、会議を開きます。
報告をさせます。
〔早坂議事課長朗読〕
1.議員から、決議案第1号の提出がありました。
決議案第1号 支庁制度改革に関する決議
(上の決議案は巻末決議案の部に掲載する)
1.関係常任委員長及び関係特別委員長から、議案審査の結果について報告がありました。
(上の委員会審査報告書一覧は巻末議案の部に掲載する)
1.知事から、説明員の異動について通知がありました。
(上の説明員の異動通知は巻末その他に掲載する)
1.保健福祉委員長から、会議案第2号について閉会中継続審査を要する旨申し出がありました。
(上の閉会中継続審査申出書は巻末会議案の部に掲載する)
1.関係常任委員長及び関係特別委員長から、閉会中請願の継続審査について申し出がありました。
(上の閉会中継続審査申出書一覧は巻末請願・陳情の部に掲載する)
1.各常任委員長及び議会運営委員長から、閉会中事務継続調査について申し出がありました。
(上の閉会中事務継続調査申出書一覧は巻末その他に掲載する)
1.追加日程、議案第83号ないし第85号及び第88号
○議長釣部勲君 お諮りいたします。
この際、日程に追加し、議案第83号ないし第85号及び第88号を直ちに議題といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長釣部勲君 御異議なしと認めます。
よって、そのように決定いたしました。
議案第83号ないし第85号及び第88号を議題といたします。
本件に関し、順次、委員長の報告を求めます。
総合企画委員長荒島仁君。
1.議案第83号に関する報告
○79番荒島仁君(登壇・拍手)私は、総合企画委員会に付託されました議案審査の経過と結果について御報告申し上げます。
議案第83号北海道地域振興条例案は、個性豊かで活力に満ち、人々が将来にわたり安心して暮らすことのできる地域社会の実現に資するよう、地域振興に関し、基本理念を定め、道の責務を明らかにするとともに、道の施策の基本となる事項を定めることにより、地域振興に関する施策を道民及び市町村とともに推進することとするため、この条例を制定しようとするものでありまして、本日、委員会を開き審査を行った結果、全会一致、原案可決と決定した次第であります。
以上をもって私の報告を終わります。(拍手)
○議長釣部勲君 道州制・地方分権改革等推進調査特別委員長竹内英順君。
1.議案第84号及び第85号に関する報告
○61番竹内英順君(登壇・拍手)私は、道州制・地方分権改革等推進調査特別委員会に付託されました議案審査の経過と結果について御報告を申し上げます。
議案第84号北海道総合振興局設置条例の一部を改正する条例案は、支庁制度改革をめぐる諸情勢にかんがみ、振興局を支庁として位置づけるとともに、総合振興局において広域的な事務処理を行うことができることとするため、この条例を制定しようとするものであり、
議案第85号北海道総合振興局及び振興局の設置に関する条例の施行に伴う関係条例の整備に関する条例案は、北海道総合振興局及び振興局の設置に関する条例の施行にかんがみ、関係条例における道の出先機関の所管区域等について所要の改正を行うこととするため、この条例を制定しようとするものでありまして、本日、委員会を開き審査を行った結果、全会一致、原案可決と決定した次第であります。
なお、審査の経過にかんがみ、次の意見、すなわち、
1.北海道総合振興局設置条例が、制定後、半年余りを経ながら、関係者との意思疎通を欠き、何ら施行されることなく改正されるという前代未聞の事態に至ったことは、極めて遺憾である。
1.道は、支庁制度改革に対する道民の理解が得られるよう、より一層の努力を重ねるととも
に、議会の議論を十分に踏まえながら、支庁制度改革の理念を着実に実現するよう努めるべきである。
との意見を付されたい旨の動議が提出され、採決の結果、全会一致をもってこれを決定した次第であります。
以上をもって私の報告を終わります。(拍手)
○議長釣部勲君 総務副委員長沖田龍児君。
1.議案第88号に関する報告
○67番沖田龍児君(登壇・拍手)私は、総務委員会に付託されました議案審査の経過と結果につきまして御報告申し上げます。
議案第88号北海道税条例等の一部を改正する条例案は、地方税法等の改正に伴い、個人の道民税、不動産取得税、自動車取得税及び軽油引取税について所要の改正を行うこととし、あわせて規定の整備を行うため、この条例を制定しようとするものでありまして、本日、委員会を開き審査を行った結果、全会一致、原案可決と決定した次第であります。
以上をもって私の報告を終わります。(拍手)
1.討 論
○議長釣部勲君 これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。
真下紀子君。
○30番真下紀子君(登壇・拍手)私は、日本共産党道議団を代表して、議案第84号北海道総合振興局設置条例の一部を改正する条例案、議案第85号北海道総合振興局及び振興局の設置に関する条例の施行に伴う関係条例の整備に関する条例案及び議案第88号北海道税条例等の一部を改正する条例案に反対の立場から討論いたします。
議案第84号北海道総合振興局設置条例の一部を改正する条例案は、いわゆる支庁再編条例の修正案です。
昨年6月、道は、100年以上続いた支庁制度を、地方分権、広域行政、行政改革を進めるためとして、9総合振興局と、支庁出張所となる5振興局へ再編する、総合振興局設置条例を制定いたしました。
深夜に及ぶ議会で、自民党・道民会議、公明党が賛成、民主党・道民連合が退席し、フロンテイア議員会と私ども日本共産党道議団が反対したように、道議会、道民意見も割れた中で、知事は強硬に成立を急ぎました。
私どもは、条例制定時に、何よりも道民本位で進められるべき、小規模町村が多い地域の格下げには反対と明確に述べ、道民的議論を徹底的に尽くすことを求めましたが、その後の経過は御承知のとおりで、知事は、地方との相互理解を果たせないまま、施行前の修正を余儀なくされる事態となりました。
世界的金融危機の影響が本道にも波及する中、道と市町村とが連携しなければならないと、断腸の思いで、苦渋の選択をしたのは地方4団体の方です。
総合振興局及び振興局を同格と位置づけたことは至極当然のことですが、実態は、格差をつけるものであり、市町村の意見を聞くことは、去年の採決前に行うべきことでした。
今回、市町村の総意を反映したとして、知事は、会期末近くになって、これまた深夜に修正案を提案しました。
さらに、議会に提案されてから、わずかな議論で明らかになったのは、実は、分権の名をかりて、行政改革のために、地方と職員を切り捨てようとする知事の支庁制度改革の姿が見え隠れしました。それは、広域事務については地域の意見を聞くが、行革については意見を聞かず、道の考え方を説明するにとどまるという知事答弁に象徴されています。
知事は、改めて広く道民の意見を聞くこともなく、年度末を控え、十分な議会審議時間もない中、再度、民主的手続を欠いた手法で、100年に及ぶ支庁制度に終止符を打とうとしています。道政史上最大の汚点をさらに上塗りするものであり、本道の歴史、文化を余りに軽んじ、道民の意思を尊重していないと厳しく指摘いたします。
私は、地方4団体が総意を形成する過程において、振興局となる地域ではないところの首長さんから、振興局となる地域が今困っている、困っているところを助けるべきではないか、こういう発言があったとお聞きをいたしました。首長として互いに地域のために支え合う姿に、私は胸が詰まるものを感じました。知事には、その心情が届いているでしょうか。(発言する者あり)
くしくも、知事は、4年前のきょう、平成17年の3月31日に、「はるみ知事の夢談義 なっとく!道州制」を発行されています。その中で、官選知事を務めた知事のおじじ様ーー著書に書かれたとおりに、おじじ様と言わせていただきますが、145ページでは、そのおじじ様がこのように言っていらっしゃいます。
「お前は、まるであのドラクロワの絵だな。」「フランスの画家、ドラクロワの絵にある、三色旗を掲げ民衆を導く自由の女神だ。」、こう言われています。知事は、それにこたえて、「そうね、自立の女神になりたいわ…」と応じ、「お祖父様の前だけの冗談としておく」と言いながら、しっかり著書を出版されております。
果たして、今の知事は、自由を求める民衆の旗手として道民の目に映るのでしょうか。
民主的手続をとらずに、市町村合併、道州制へとひた走る姿については、ドラクロワの全体図を見なければなりません。ドラクロワの絵にある、トリコロールの旗を掲げる女神は、争いの暗い影に光をもたらす存在であるほか、民衆の同胞のしかばねを乗り越え、前進するという凄惨さも描いていることを忘れてはなりません。
また、知事は、「夢談義」の中で、「地方主権型社会が実現した未来の北海道では、官依存、中央依存なんて言葉はきっときっと死語になっているはずよ。」とまで言っていましたが、覚えていらっしゃいますか。
知事は、平成15年8月に、当時の小泉総理から、北海道で道州制の先行的、モデル的な取り組みをと言われ、道州制特区に取り組むことになりました。
道州制は、そもそも、市町村合併を前提にしながら、企業の国際競争力を強化し、道州の経済・財政基盤の確立によって、経済大国として世界の主要プレーヤーであり続けるためのシステムです。
ところが、国際的には、金融市場主義が破綻し、北海道では、道州制の前提となる道内の市町村合併は、留寿都村と南幌町で合併ノーの住民投票の結果が出るなど、次々と破綻し、道民は知事の姿に共感しているとは到底考えられません。
「夢談義」で、知事は、「究極的には支庁制度はいらなくなる」と述べていましたが、市町村合併が思うに任せない中、何が何でも支庁制度改革に取り組まなければならないとお考えなのでしょう。
しかし、小泉総理から声をかけられた道州制は、紛れもなく、知事が死語と言った中央依存そのものの進路ではないでしょうか。
今回の修正案に、地方4団体の総意として、支庁の位置づけを括弧つきの同格とさせ、市町村意見を聞くことを盛り込まざるを得なかったように、北海道の自治は、知事の思いどおりにはいきません。そのことが、今回の大混乱の条例制定過程で、道民自治の成果と言えると考えております。
支庁再編とセットのように言われている北海道地域振興条例案は、本来、全道の地域振興を視野に入れた条例案でした。にもかかわらず、支庁再編の動向によって、危うくその目的をゆがめられそうになった経過はあるものの、検討懇話会の熱い期待が込められた地域振興に資する条例案として練り上げられたことは、不幸中の幸いと言えます。
次に、議案第88号は、北海道税条例等の一部を改正する条例案です。
問題点の第1は、上場株式などの配当と譲渡所得に対する課税軽減措置を3年間延長する証券優遇税制で、一部の資産家だけを優遇し、累進税制をゆがめる原因ともなっていることです。
このような金融市場の規制緩和路線上の税制措置が、世界的な金融危機とマネーゲームを助長したという反省が全く見られず、提案には賛成できません。
第2の問題は、不動産取得税の軽減税率の適用期間の3年間延長です。この特例措置が、札幌でも発生したミニバブルの原因の一つではありませんか。
道税収入は、2008年度当初の6080億円から、2009年度は、地方特別譲与税を含めて5620億円へと、460億円、7.5%もの減少が見込まれる一方で、証券優遇課税、不動産取得税軽減税率による減収影響額は、年間で、それぞれ、10億円、30億円と試算されており、減収見込みの9%近くを占めます。
財政危機にある地方自治体に対して減収を押しつける国の地方税法改正に伴う条例案には反対だという立場を述べて、反対討論といたします。(拍手)(発言する者あり)
○議長釣部勲君 以上で通告の討論は終わりました。
これをもって討論を終結いたします。
追加日程のうち、議案第84号、第85号及び第88号を問題といたします。
これより採決いたします。
この採決は起立によります。
本件に関する委員長報告は、すべて可決であります。
本件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
○議長釣部勲君 起立多数であります。
よって、本件はそのように決定いたしました。
追加日程のうち、議案第83号を問題といたします。
本件に関する委員長報告は可決であります。
お諮りいたします。
別に御発言もなければ、本件を委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長釣部勲君 御異議なしと認めます。
よって、本件はそのように決定いたしました。
1.追加日程、決議案第1号
○議長釣部勲君 お諮りいたします。
この際、日程に追加し、決議案第1号を直ちに議題といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長釣部勲君 御異議なしと認めます。
よって、そのように決定いたしました。
決議案第1号を議題といたします。
お諮りいたします。
本件は、提出者の説明及び委員会付託を省略することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長釣部勲君 御異議なしと認めます。
よって、本件はそのように決定いたしました。
1.討 論
○議長釣部勲君 これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。
花岡ユリ子君。
○78番花岡ユリ子君(登壇・拍手)日本共産党道議団を代表して、決議案第1号支庁制度改革に関する決議に反対の討論を行います。
決議案では、地方分権改革の進展を見据え、支庁制度改革の理念、すなわち分権への対応に取り組む決意を表明しています。
これは、知事が究極的な目標としている、国、道州、基礎自治体という3層構造であり、結局は、支庁は要らないという立場ではありませんか。地方4団体や多くの道民が支庁の存在を望んでいるのと真っ向から反するものです。
また、行財政改革の一環としての支庁制度改革については、決議案では全く触れていませんが、地方に住む皆さんが一番懸念しているのは、道の職員がいなくなることや、支庁を含む道の出先機関がなくなること、つまり、道の機構改革、行財政改革そのものではないでしょうか。そうしたコンパクト道庁路線にきっぱり反対だということを表明し、私の討論といたします。(拍手)(発言する者あり)
○議長釣部勲君 以上で通告の討論は終わりました。
これをもって討論を終結いたします。
これより採決いたします。
この採決は起立によります。
本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
○議長釣部勲君 起立多数であります。
よって、本件は原案のとおり可決されました。
1.追加日程、請願第67号
1.請願の産炭地域振興・エネルギー問題調査特別委員会付託
1.閉会中請願第67号継続審査の件
○議長釣部勲君 お諮りいたします。
この際、日程に追加し、請願第67号を直ちに議題といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長釣部勲君 御異議なしと認めます。
よって、そのように決定いたしました。
請願第67号を議題といたします。
請願第 67 号 原子力発電に係る安全性確保と情報公開並びに新エネルギーの開発・導入に積極的に取り組むことを求める件
(上の請願は巻末請願・陳情の部に掲載する)
○議長釣部勲君 お諮りいたします。
本件は、産炭地域振興・エネルギー問題調査特別委員会に付託し、閉会中の継続審査に付することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長釣部勲君 御異議なしと認めます。
よって、本件はそのように決定いたしました。
1.閉会中会議案第2号継続審査の件
○議長釣部勲君 保健福祉委員長から、会議案第2号について、会議規則第80条の規定により、お手元に配付の申出書のとおり、継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。
委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長釣部勲君 御異議なしと認めます。
よって、本件はそのように決定いたしました。
1.閉会中請願継続審査及び事務継続調査の件
○議長釣部勲君 各常任委員長並びに議会運営委員長、道州制・地方分権改革等推進調査特別委員長及び少子・高齢社会対策特別委員長から、委員会において審査または調査中の案件について、会議規則第80条の規定により、お手元に配付の申出書一覧のとおり、継続審査または調査の申し出があります。
お諮りいたします。
各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査または調査に付することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長釣部勲君 御異議なし認めます。
よって、そのように決定いたしました。
以上をもって、今期定例会の会議に付議された案件は、会議案第2号を除き、すべて議了いたしました。
1.閉 会
○議長釣部勲君 議員各位の御精励に対し衷心より敬意を表します。
これをもって、平成21年第1回定例会を閉会いたします。
午後9時48分閉会