平成30年第4回定例会予算特別委員会(本委員会)

strong> 

予算特別委員会


 

審議状況の録画はこちらから。

(リンク先の「●会議名から選ぶ」→「平成30年第4回定例会」からご覧になれます)

 

 

 
 
 
 
1 各分科委員長から、それぞれ分科会における審査の経過について報告。
2 各分科会において保留された事項について、
 知事に対する総括質疑に入り、
 田中 芳憲委員(自民)から、
 1 旅費制度について
  ・ 旅費制度全体の見直しに向けた検討に係る見解
 2 スポーツ競技力の向上について
  ・ 本道におけるスポーツ振興のあり方に係る考え
  ・ 本道出身アスリートの競技力向上のあり方に係る考え
 3 今後の文化振興について
  ・ 今後の北海道文化の振興に係る考え
 4 JR北海道の路線見直しについて
  ・ 法改正までの2年間における緊急的臨時的支援に係る判断理由及び位置づけ
  ・ 支援の対象経費のあり方に係る見解
  ・ JR北海道の支援に関する法的枠組みの構築に係る見解と今後の対応
  ・ JR北海道の路線見直し問題に関する法的課題の整理に係る考え方
  ・ JR北海道の利用促進関連予算における来年度以降の措置について
 5 観光振興について
  ・ IR誘致に係る判断の時期
  ・ 今後の判断に係る所見
  ・ 観光産業の復興に係る進捗及びふっこう割制度事業に係る認識
  ・ ふっこう割制度における公平性の確保に係る見解
  ・ 来年度における観光産業に対する支援に係る所見
 6 道の報道対応について
  ・ 政策形成過程にある情報の取り扱いに関する認識と今後の対応
等について
 
 沖田 清志委員(民主)から、
 1 移住促進策について
  ・ 高橋道政の再重要課題である移住促進策に係る自身の評価
 2 JR北海道の路線見直しについて
  ・ 国土交通省鉄道局長に対して伝えた地域としての支援に関する道の考え方と関係者会議の実施時期
  ・ 国及びJR北海道との今後の議論の進め方及び法改正までの工程に係る所見
  ・ 地域の成功事例を参考とした道の取り組みに係る決意
 3 国際貿易交渉について
  ・ 本道における影響の継続的な検証作業の具体的内容
  ・ 日米物品貿易交渉への対応に係る認識
 4 博物館等周辺地域の整備について
  ・ 博物館周辺地域の整備内容に係る所見
 5 外国人労働者の受け入れと多文化共生社会について
  ・ 外国人の受け入れ環境の整備に関する所見
  ・ 各部が連携した総合的な施策の取りまとめを行う考え
 6 IRについて
  ・ IR設置優先候補地の住民合意に係る所見と今後の対応
  ・ 道内設置の判断時期に係る所見と申請主体 
 7 ホッカイドウ競馬について
  ・ 誤審に係る再発防止策についての見解及び今後の決意
 8 北海道広域緑地計画、全国植樹祭・育樹祭及び苫東開発について
  ・ 道立広域公園の整備に係る所見
  ・ 「苫東・和みの森」を道立広域公園として整備することに係る所見
等について
 
 赤根 広介委員(結志)から、
 1 エネルギー政策について
  ・ VPP・DRを活用した電力システム構築に係る見解
 2 観光振興について
  ・ バリアフリー観光の推進・実現に係る具体的な道筋と取り組みに係る所見
 3 共生社会の実現について
  ・ 聴覚障がい者情報提供施設の開設に向けた取り組みとスケジュールに係る所見
 4 交通政策について
  ・ 法改正までの2年間における支援に係る具体的内容及び財源規模
  ・ 全道的な利用促進等の取り組みに係る所見
  ・ 持続可能な鉄道網の確立に向けた取り組み
 5 北方領土について
  ・ 今後の啓発活動の取り組み
等について
 
 真下 紀子委員(共産)から、
 1 ギャンブル依存症の深刻さと対策について
  ・ ギャンブル依存症の病理等に対する認識
  ・ ギャンブル依存症による重大な社会問題・家庭問題に係る所見
  ・ ギャンブル依存症に係る総合的な調査の考え
  ・ ギャンブル依存症の早期回復に係る所見
  ・ カジノ誘致の断念に係る所見
 2 交通政策等について
  ・ 北海道新幹線の建設負担や収支見通しによる地方路線への影響に係る所見
  ・ 地方路線の復旧に係る道の主体的取り組みに係る所見
  ・ 関係者会議における国とJR北海道に対する道の要求と提案
 3 公文書管理と職員採用等について
  ・ 議事録の未作成等の事態に対する見解及び公文書管理に関する条例の早急な制定に係る所見
  ・ 「特別採用試験」における受験実態に係る感想と認識及び今後の対応
等について質疑、意見及び要望があり、知事から答弁があって、総括質疑を終結。

3 付託議案に対する意見調整は、理事会で行うことを決定。
4 理事会において付託議案に対する意見調整の結果、議案第14号ないし第16号及び第18号は意見の一致をみるに至らなかった旨の報告の後、討論に入り、真下紀子委員(共産)から反対討論があって、討論終結。
 次に、議案第14号ないし第16号及び第18号を問題とし、採決に入り、起立採決の結果、起立多数をもって原案のとおり可決することについて決定。
 次に、議案第2号ないし第4号、第17号及び第 20号を問題とし、原案のとおり可決することを諮り、いずれも異議なく決定。
5 太田憲之委員(自民)から、配布の附帯意見を委員長報告に挿入されたい旨の動議があり、これを諮って動議成立。本動議を直ちに議題とし、動議のとおり決することを諮り、異議なく決定。
6 付託議案に対する委員長報告については、委員長に一任することを決定。
7 委員長から、付託案件に対する審査の終了に当たり、挨拶があって閉会。
 
附 帯 意 見
 
1.JR北海道の事業範囲の見直しに関しては、国が地方公共団体等に負担を求める法的根拠が明確になっておらず、こうした状況のもとでは、道が国の求めに応じてJR北海道に対し支援を行うことは道民の理解は得られない。
  道は、早急に国と協議し、法的根拠に関する課題を整理すべきである。また、協議に当たっては、道が、来年度から2年間に限って行うとしたJR北海道への緊急的臨時的な支援が、本年7月に国が発表した監督命令と同時に公表した、「関係者による支援協力」の要請に応じて行うものでないこと、現行法の期限後の支援スキームの前例としないことについて、国と合意文書を取り交わすなど確実な方法で確約を得るべきである。
      
1.ホッカイドウ競馬における着順の誤審については、約1億9200万円に上る特別会計に損失を与えたことは誠に遺憾である。
  道は、再発防止に万全を期すことはもとより、一日も早い信頼回復に向け、競馬事業の適切な運営に取り組むべきである。
 
 
 
1 委員長に梶谷大志委員(民主)、副委員長に吉川隆雅委員(自民)を選出。
2 付託議案に対する審査方法について、2分科会を設置し質疑を行うこととし、第1分科会は委員13人、所管は総務部、総合政策部、環境生活部、保健福祉部、出納局、企業局、道立病院局、人事委員会、公安委員会及び監査委員、第2分科会は委員13人、所管は経済部、農政部、水産林務部、建設部及び教育委員会とすること、
 ただし、選挙管理委員会は総合政策部に、労働委員会は経済部に、海区漁業調整委員会、連合海区漁業調整委員会及び内水面漁場管理委員会は水産林務部に、収用委員会は建設部に含めるものとする。
 各分科会に付託する議案は、別紙付託議案一覧のとおりとすること、各分科会の審査における質疑保留事項に対する総括質疑は、本委員会において行うことを決定。
3 各分科会の委員は、別紙分科委員名簿のとおりとする。
 
 
第1分科会(委員13人)
 阿知良寛美(公明)  川澄宗之介(民主)
 大越  農子(自民)  千葉  英也(自民)
 赤根  広介(結志)  松山  丈史(民主)
 笠井  龍司(自民)  三好    雅(自民)
 田中  芳憲(自民)  小畑  保則(自民)
 北口  雄幸(民主)  真下  紀子(共産)
 神戸  典臣(自民)
 
 
第2分科会(委員13人)
 池端 英昭(民主)  浅野  貴博(自民)
 太田 憲之(自民)  新沼    透(結志)
 田中 英樹(公明)  佐藤  伸弥(結志)
 沖田 清志(民主)  吉川  隆雅(自民)
 吉田 祐樹(自民)  佐々木俊雄(自民)
 藤沢 澄雄(自民)  平出  陽子(民主)
 加藤 礼一(自民)
 
 
4 各分科会に分科委員長及び分科副委員長各1人を置くことを決定。
5 付託案件の審査日程について、配付の日程表のとおりとすることを決定。
6 質疑・質問の方法等について、通告の形式により行うこと、発言の順位は本会議の一般質問に準じることを決定。
7 議席について、配付の議席表のとおりとすることを決定。
8 本委員会の運営に当たり、正・副委員長、各分科会の正・副委員長及び分科会正・副委員長の配分のない会派から1人の理事をもって構成する理事会を設置し、その協議により運営することを決定。
9 委員の異動等について、申し出は原則、当日の理事会開催前までに提出することとし、委員の交代は議長の辞任許可及び補充指名を受けること、分科委員の所属変更は、委員長の承認を受け行うことを決定。
 
 
cc-by

page top