平成30年第3回定例会予算特別委員会第1分科会

 

 

予算特別委員会第1分科会


 

 

 

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1 総合政策部所管に対する質疑を続行し、
 中野渡 志穂委員(公明)から、
 1 胆振東部地震の復興支援について
  ・ 地震による被害に係る受けとめ
  ・ 被災地域の復興に向けた災害による影響などの検証に係る所見
  ・ 胆振東部地震災害復興支援室の設置に至った考え方と体制及び所管業務
  ・ 地域ニーズの把握に向けた振興局との連携による一体的な取り組みに対する所見
  ・ 復興基金の設置に係る考え
  ・ 今後の取り組み
 2 国際化への対応について
  ・ SDGs推進ビジョンにおける目指す姿の考え方
  ・ 北海道150年における国際貢献の取り組み状況
  ・ 国際協力の推進に向けた関係機関の活動に係る認識
  ・ JICAと連携した国際協力に係る取り組み状況
  ・ 北海道立総合研究機構が関与した国際協力の取り組み
  ・ JICAの草の根技術協力事業などを活用した地域における取り組み状況と今後の方針
  ・ 道職員とJICA職員の相互交流に係る所見
  ・ JICA海外研究者の帰国後における交流機会の必要性に係る所見
  ・ JICAとの包括連携協定の締結の必要性に係る所見
  ・ 今後の進め方             
等について

 佐野 弘美委員(共産)から、
 1 空港の災害対策等について
  ・ 胆振東部地震における道内空港の被害状況
  ・ 防災拠点・応急避難所としての空港の役割に係る見解
  ・ 新千歳空港の耐震性の強化等の地震対策に対する見解
  ・ 災害時における各空港の想定宿泊者数及び応急物資等の配置数量
  ・ 新千歳空港における毛布等の応急物資の備蓄量と取り組み方針
  ・ 災害発生時の緊急避難的な空港アクセス整備の検討の必要性に対する見解
  ・ 空港利用者に対する積極的な情報提供及び各空港の防災対策や利用者保護のあり方検討の必要性に係る見解
  ・ SPCに課せられる防災上の責務
  ・ 民間委託後の女満別空港における道からSPCへの防災に係る意見表明等の仕組みの有無
  ・ 空港民間委託後の災害復旧等に係る費用負担
  ・ 民間委託後に道の費用負担がふえる可能性の有無及びある場合の担保
  ・ 新千歳空港における防災体制の充実に向けた今後の取り組み
 2 北海道新幹線における課題等について
  ・ 札幌延伸に伴う発生土及び要対策土の見込み量
  ・ 土壌汚染対策法の基準値を超えた重金属含有の発生土の受け入れ地と容量及び重金属の内容
  ・ 処分が必要な発生土及び要対策土の量と処分地の決定の状況
  ・ 周辺住民の不安に対する認識と対応方針
  ・ 札樽トンネルで検出された基準値を超える重金属の種類及び工事による発生土の処分地
  ・ 札幌延伸工事の今後の見通し
等について質疑、意見及び要望があり、総合政策部長、交通企画監、空港戦略推進監、国際局長、航空局長、空港運営戦略推進室次長、胆振東部地震災害復興支援室長、交通政策局新幹線推進室長、空港運営戦略推進室参事、計画推進課長、政策局研究法人室参事、国際課長、胆振東部地震災害復興支援室参事、交通政策局新幹線推進室参事及び航空課航空企画担当課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、総合政策部所管に関する質疑を終結。
 
 
 
 
2 総務部所管に対する質疑に入り、
 船橋 賢二委員(自民)から、       
 1 災害対策について
  ・ 胆振東部地震に係る体制及び初動対応
  ・ 未明の発災・停電状態における災害情報の把握方法
  ・ 山腹崩壊による行方不明者等に対する救出救助活動の状況
  ・ ヘリコプターによる救出救助活動の状況及び道防災ヘリの具体的な対応状況
  ・ 傷病者に対する医療救護活動の状況
  ・ 被災3町への道・市町村・他県などの職員の派遣状況
  ・ 災害対応に係る国の機関との連携の状況
  ・ 避難所への食料等の供給に係る取り組み状況
  ・ 避難所における生活環境の向上に向けた視点及び取り組み状況
  ・ 避難所における健康管理等の取り組み状況及び避難できない被災者に対する保健医療などのサービス提供の状況
  ・ 避難者による自主的な避難所運営組織の設立状況と認識及び対応方針
  ・ 避難所運営コーディネーター制度の導入に係る所見
  ・ 罹災証明書発行業務への支援体制と今後の見通し
  ・ 災害救助法が道内全市町村に適用されたことに係る見解及び適用による道の責務と負担の内容
  ・ 災害見舞金の取り扱い
  ・ 災害対応に係る指摘や課題に対する認識
  ・ 災害対応等に係る検証委員会の設置時期及び構成メンバー並びに運営方法
  ・ 大規模地震災害を踏まえた防災対策に対する考え方
等について

 畠山 みのり委員(民主)から、      
 1 災害対応について
  ・ 胆振東部地震に係る周知における被害状況の概要・区分等の基準の有無
  ・ 災害本部における苫小牧東港の国際コンテナターミナルの被害の取り扱い
  ・ 情報収集における関係部局間の連携強化の必要性に対する所見
  ・ 北海道の強靱化に係る検証委員会の設置時期及び検証方法
  ・ SNSを活用した災害情報や注意喚起の発信の必要性に対する所見
  ・ 移動基地局の配置先の決定過程及び携帯電話事業者との連携に向けた今後の対応
 2 北方領土問題について
  ・ 共同経済活動のプロジェクトにおける場所の特定及びツアー内容の策定などに係る事実関係の確認
  ・ 共同経済活動におけるビジネス・ミッションのメンバー選定の方法及び隣接地域や道内関係者の参加可能な規模
  ・ 現状認識と今後の対応
等について

 笠井 龍司委員(自民)から、
 1 道職員の働き方改革について
  ・ 勤務時間条例における時間外勤務の上限時間数の設定等の必要性に係る見解
  ・ 管理職を含めた時間外勤務の実態把握の現状に係る認識
  ・ 災害対応業務を応急的に担当するなど変則的な勤務を行う職員の勤務時間管理の方法
  ・ 職員管理の効率化に向けた今後の取り組み 
等について

 三井 あき子委員(民主)から、
 1 防災対策について
  ・ 大規模地震に備えた訓練内容と訓練結果の検証及び防災対策へのフィードバックの状況
  ・ 災害弱者の名簿作成に係る個人情報の取り扱いの基本的な考え方及び地域の実情把握の状況
  ・ 災害発生時の避難者への対応及び女性の視点を取り込むことへの認識
  ・ 北海道防災会議の現状と認識
  ・ 北海道災害義援金募集委員会に集められた義援金の状況及び配分の考え方
  ・ 大規模地震の発生に備えた今後の対応
等について

 村木  中委員(自民)から、       
 1 文書管理と業務改善について
  ・ 過去の調査結果を含めた審議会議事録未作成に係る経緯と構造的要因に対する認識及び今後の対応
  ・ 議事録などの重要な公文書の未作成の防止に向けた管理職員の役割
  ・ 再発防止のための業務の徹底した見える化とマニュアル化及びチェックリストの整備に係る見解
  ・ 働き方改革や生産性向上の視点による業務マニュアルの整備などの業務改革に対する見解
  ・ 文書管理の適正化に向けた今後の取り組み
等について
                        
 赤根 広介委員(結志)から、       
 1 防災対策について
  ・ 被害の著しい厚真・安平・むかわの3町におけるボランティアの活動状況
  ・ 胆振東部地震における陸上・航空・海上各自衛隊の活動状況
  ・ 民間事業者の活動状況
  ・ 今回の大規模災害に生かされた昨年の防災訓練の成果に係る見解
  ・ 道の防災総合訓練に係る取り組み方針
  ・ 胆振東部地震を踏まえた道民の防災意識向上に向けた今後の取り組み
等について
                        
 中野渡 志穂委員(公明)から、      
 1 災害対策について
  ・ 胆振東部地震における初動体制の整備の状況及び災害対策指揮室の対応状況
  ・ 今回の地震における関係機関との連携の状況
  ・ 現在の避難所の開設状況及び避難者数
  ・ 避難所における支援の状況と課題
  ・ 避難所の開設・運営のための訓練実施の有無
  ・ 災害時の物資等の供給に係る民間事業者との協定の締結状況と協定の活用状況及び有効活用に向けた考え
  ・ 大規模災害時における消防活動の状況及び救急事案の対応状況
  ・ 最近の防災訓練の実施状況と冬期訓練実施の検討に係る見解
  ・ 複合災害への対応状況及び今後の対応
  ・ 多発化・激甚化する災害に対する今後の取り組み
等について

 佐野 弘美委員(共産)から、
 1 太陽光パネルの火災対策について
  ・ 感電リスクに係る総務省通知の内容及び道の対応と市町村への周知方法及び実施状況
  ・ 小規模自治体の感電対策の状況及び道の支援の状況
  ・ 設置実態の把握の必要性及び対策の検討に係る考え
  ・ 周知に向けた取り組み方針
 2 地域防災と避難所の環境改善等について
  ・ 災害種別の防災と避難のあり方及び課題に係る認識
  ・ 避難所におけるトイレ等の配備に係る地域防災計画上の記載の内容
  ・ トイレの環境に係る改善の経緯
  ・ 災害対応トイレなどの計画的配備に係る認識
  ・ 避難弱者の意見を踏まえた避難所のトイレ環境の検証及び対応方針
  ・ 2016年8月から9月の大雨災害の検証結果の今回の地震への活用状況と今後の課題に係る認識
  ・ 初動対応に係る危機対策局の評価
  ・ 道の災害対応に係る検証委員会におけるブラックアウトの取り扱い
  ・ 胆振東部地震に関する災害対応の検証委員会の委員構成と設置及び開始時期
  ・ タイムラインの活用など今後の防災対策
 3 女性登用の促進について
  ・ 道職員の採用及び配置に係る性別に基づく異なった取り扱いの有無
  ・ 知事部局本庁課長級以上の女性職員の割合の過去5年間の推移
  ・ 全国平均及び他都府県に比べて低い登用率に対する認識
  ・ 不十分な現状認識に対する見解
  ・ 継続的な登用と登用率向上に向けた取り組み方針
  ・ 過去5年間の部長級職員数及び高橋知事就任後の部長級総人数とそのうち女性の数
  ・ 道職員の育児休業における過去5年間の男女別の取得者数と取得期間の推移
  ・ 子どもの出生時における男性職員の休暇取得率と取得日数の推移
  ・ 男性職員の育児休業等の取得に向けたさらなる取り組みに対する見解
  ・ 今後の取り組み 
等について質疑、意見及び要望があり、総務部長兼北方領土対策本部長、職員監、危機管理監、総務部次長兼行政改革局長、人事局長、法務・法人局長兼大学法人室長、危機対策局長、人事課長、人事課給与服務担当課長、法制文書課長、危機対策課長、危機対策課防災教育担当課長、危機対策課消防担当課長、危機対策課防災航空室長及び北方領土対策課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、総務部所管に関する質疑を終結。

 
 
 
1 環境生活部に対する質疑を続行し、
 笠井 龍司委員(自民)から、
 1 災害廃棄物処理に向けた支援について
  ・ 基本的な対応の考え方
  ・ 胆振東部地震の震源地に近い自治体における災害廃棄物処理の課題と今後の対応
  ・ 国の補助制度の内容及び活用に向けた取り組み状況
  ・ 被災自治体への支援に対する見解
  ・ 今後の取り組み
 2 エゾシカ対策等について
  ・ エゾシカジビエ利用拡大推進事業の概要説明を兼ねた講習会の開催状況及び成果
  ・ 狩猟捕獲個体の部位のみ食肉処理施設に持ち込まれた場合の事業の適否及び搬入に係る手数料単価の見込み額
  ・ 狩猟者への事業趣旨の周知徹底に対する考え
  ・ 処理施設の受け入れ条件によるエゾシカ肉の流通偏在の懸念に対する認識
  ・ エゾシカ肉の品質の確保に向けた処理施設への指導の徹底に対する認識
  ・ 搬入に係る手数料の支払いに係る不正防止策
  ・ 狩猟捕獲個体の内臓摘出に係る国の検討状況及び道における内臓摘出の手順確立の必要性に対する認識
  ・ 一般社団法人エゾシカ協会によるシカ捕獲認証制度の活用に対する道の考え
  ・ ジビエ振興・推進に向けた今後の取り組み
 3 厚岸道立自然公園の国定公園指定に向けた取り組みについて
  ・ 検討の経緯及び課題に対する情勢の変化の状況
  ・ 道内及び道外の国立・国定公園の直近の指定状況
  ・ 指定に当たっての手続などの一連の流れ
  ・ 周辺地域を含めた一体的な資源としての重要性の発信に向けた自然環境や社会情勢などの資質の現況の的確な把握の必要性に対する見解
  ・ 早期の国定公園化に向けた対応方針及び指定の加速に向けた今後の取り組み
等について

 三井 あき子委員(民主)から、
 1 アイヌ政策について
  ・ 取り組み方針
  ・ 地名や神話伝説などの口承文芸の意義に係る認識
  ・ 貴重なアイヌ語や口承伝説の調査・研究・検証などに対する見解
  ・ アイヌ語地名等の防災面などでの活用に向けた取り組み状況
  ・ 国・市町村等が連携したアイヌ語地名の防災・減災への活用に対する考え及び調査・研究・検証を継続することに対する道の考え
  ・ 先住民族の尊重と共生に向けてアイヌの方々からの知識・知恵を伝承し続けることに対する見解
等について

 赤根 広介委員(結志)から、       
 1 アスベスト対策について
  ・ 取り組み状況
  ・ 使用状況のリスト化の取り組み内容及び目的・計画的な取り組みの内容
  ・ 旭川市の事案に対する受けとめ及び原因に対する所見
  ・ 市町村における災害時のアスベスト飛散防止対策を盛り込んだ地域防災計画策定の取り組み状況
  ・ このたびの地震での被災3町の地域防災計画の現状及び災害廃棄物におけるアスベスト飛散防止対策の取り組み方針
  ・ 今後の取り組み
 2 山岳環境整備について
  ・ 大雪山の利用者数の出身圏域別の外国人の内訳を含めた推移
  ・ 登山道の整備状況に対する認識と対応方針及び適切な整備に対する認識
  ・ ヒサゴ沼避難小屋の整備状況に対する認識及び避難小屋の整備に係る基準や仕様等の条件の有無
  ・ 避難小屋の整備に向けた対応方針
  ・ 避難小屋の機能の充実強化に対する道の考え及び他県における民間の山小屋への支援の状況
  ・ 携帯トイレの利用のための周囲からの視線を遮るブースの設置やトイレの整備等に向けた対応方針
  ・ 道の主体的対応及び環境保全とのバランスにのっとった利用の促進に向けた道の考え
 3 青少年健全育成条例に基づく有害指定について
  ・ 条例に基づく審議会における議事録未作成問題に係る認識と対応方針
  ・ 「エロマンガ表現史」の審議経過に係る認識
  ・ 当該図書の審議に要した時間及び直近の審議会における平均的な審議時間とそのうち有害図書の指定に係る審議時間
  ・ 審議の開始・終了時間の指定の有無
  ・ 青少年健全育成審議会の委員の任命に係る道の考え
  ・ 常設の有害図書の区分陳列コーナーを持っている書店数及び有害指定による事実上の流通制限によりこうむる18歳以上の方にとっての不利益に対する道の考え
等について

 菊地 葉子委員(共産)から、       
 1 損壊墓石への対応について
  ・ 墓地・墓園で損壊した墓石等に対する災害等廃棄物処理事業活用の適否
  ・ 災害対策事業の他県と道における実績及び胆振東部地震における市町村への事業周知の状況
  ・ 被災者への配慮に対する考え
 2 水道施設の強靱化について
  ・ 浄水場の耐震基準と道内の浄水場の耐震化の状況
  ・ 胆振東部地震における浄水場の被災による断水の状況及び道としての被災想定の有無
  ・ 浄水場の設置における自然災害への配慮に対する考え
  ・ 全水道事業者を対象とした水道施設の立地状況の調査に対する考え
  ・ 胆振東部地震による停電に伴い断水した浄水場と断水戸数
  ・ 浄水場における自家発電設備の整備状況と整備促進に向けた取り組み状況
  ・ 浄水場における小水力発電の整備状況及び各浄水場における水力発電の可能性の検討と水道事業者への計画的整備の働きかけに対する考え
  ・ 今後の取り組み
等について質疑、意見及び要望があり、環境生活部長、アイヌ政策監、環境局長、くらし安全局長、アイヌ政策推進局長、環境局生物多様性担当局長、環境政策課水道担当課長、循環型社会推進課長、循環型社会推進課環境保全担当課長、生物多様性保全課自然公園担当課長、生物多様性保全課エゾシカ担当課長、道民生活課青少年担当課長及びアイヌ政策課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、環境生活部所管に関する質疑を終結。
 
 
 
2 総合政策部所管に対する質疑に入り、
 田中 芳憲委員(自民)から、
 1 地震災害とJR北海道の路線見直しについて
  ・ このたびの地震災害による線路や橋梁などの被害状況と列車の運行及び営業面における影響
  ・ 道による支援の考え方を含めた日高線の見通し
  ・ 官民が一体となったJRの利用の回復・拡大に向けた取り組み
  ・ 貨物列車の運行休止による1次産品の輸送への影響
  ・ 震災を踏まえた根室線の果たす役割に対する見解
  ・ 直接の被害がなかった花咲線や釧網線の運行再開がおくれた要因
  ・ 地震災害を踏まえた今後の地域協議の進め方
 2 国際貿易交渉について
  ・ 日米物品貿易協定(TAG)の交渉開始の合意に対する受けとめ
  ・ 今回の合意を踏まえた今後の対応
 3 復興支援について
  ・ 胆振東部地震災害復興支援室の設置に当たっての考え方及び組織体制
  ・ 地域に寄り添った実効性の高い支援への対応方針
  ・ 災害復興支援室の業務内容及び復興基金業務の担当の有無
  ・ モバイル情報端末などを活用した振興局や国の機関等との連絡調整の効率化に対する考え
  ・ 災害復興支援室の設置期間
  ・ 被災地の復旧・復興に向けた災害復興支援室の活用方策
等について

 沖田 清志委員(民主)から、
 1 災害対応について
  ・ 胆振東部地震災害復興支援室と平成28年の大雨災害時に設置した被災地域復興推進本部との違い
  ・ 各部署から構成する復興推進本部の必要性に対する所見及び設置時期
 2 港湾の機能強化について
  ・ 胆振東部地震に係る苫小牧港を初めとする港湾施設の復旧対策の考え方
  ・ 復旧対策に係る苫小牧港管理組合の予算に対する認識及び道としての適切な予算確保に向けた認識
  ・ 国への要望における港湾施設の位置づけと要望内容
  ・ 苫小牧港を中心とする港湾施設の被害状況の把握と認識
  ・ 苫小牧港の復旧に向けた対応の検討状況と国への支援の要望に係る見解
  ・ 苫小牧港の復旧の見通し
  ・ 港湾施設の早期復旧に向けた今後の対応
 3 空港の機能強化について
  ・ 空港の電源確保や非常用電源の状況
  ・ 地震・ブラックアウト時における空港の運航継続に向けた対応方針
  ・ 新千歳空港の冬期間に欠航が多い要因並びに旭川空港との違いと対処方法
  ・ 新千歳空港の道南及び道東方面からのアクセス向上に係る国の認識
  ・ 新千歳空港鉄道アクセスワーキンググループが開催されなかった理由及び早期再開に対する所見
  ・ 新千歳空港アクセスワーキンググループの組織見通しに対する所見
 4 JR北海道の路線見直し問題等について
  ・ 次回関係者会議の開催時期
  ・ 次回関係者会議における国からの回答と道からの働きかけ、地域協議会での議論が進んでいないことへの認識、本道全体で利用促進策に取り組むことに対する所見、道内全市町村が関与できる推進体制の構築と利用促進キャンペーンの実施に係る所見、地震発生によるJR北海道の今後の経営見通し、JR北海道との協議に向けた道の姿勢
等について

 村木  中委員(自民)から、
 1 UIターンの促進について
  ・ 従来の取り組みの評価と今年度への反映状況
  ・ 若年者等地域人材誘致・交流促進事業の狙いと事業展開の内容
  ・ 移住相談窓口やセミナーなどで蓄積したデータの活用方法及びデータ共有などの部局間の連携の取り組み状況
  ・ 道内を訪れる修学旅行生に向けた取り組みの必要性に係る見解
  ・ 移住検討者等が地域とかかわりを持てる取り組みの必要性
  ・ 今後の取り組み
 2 SDGsの推進について
  ・ SDGsへの参加促進に係る考え方
  ・ 仮称・北海道SDGs推進ビジョンの原案における重点的な取り組みの考え方
  ・ 北海道SDGs未来都市計画とビジョンとの関係性
  ・ 今後の取り組み
等について

 笠井 龍司委員(自民)から、
 1 自転車活用推進計画について
  ・ 自転車の活用推進に向けた取り組み状況
  ・ 自転車活用推進計画の骨子案の内容と今後の検討スケジュール
  ・ 自転車関連施策の展開に向けた部局間連携による取り組み方針
  ・ 本道活性化に向けた自転車活用推進の取り組み
等について

 赤根 広介委員(結志)から、
 1 復興対策について
  ・ 胆振東部地震災害復興支援室の組織体制強化の見通し
  ・ 胆振総合振興局に配属された職員の身分
  ・ 復旧・復興の進め方
  ・ 被災3町との連携・支援の取り組み方針
  ・ 復興基金の創設に係る見解
  ・ 今後の取り組み
2 交通政策について
  ・ 本道の鉄道ネットワークの維持を国に強く求めることに対する見解
  ・ JR北海道の事業計画に盛り込む利用促進の考え方及び取り組みへの道の参画と北海道全体による利用促進に向けた取り組みの必要性に対する考え
  ・ 震災前の水準にある利用者数や収益確保を考慮した検証の考え方
  ・ 観光列車のこれまでの取り組みと課題
  ・ 今年度の観光列車モニターツアーの内容及び今後の取り組み
等について質疑、意見及び要望があり、総合政策部長、交通企画監、政策局長、地域創生局長、交通政策局長、交通政策局次長、政策局計画推進担当局長、胆振東部地震災害復興支援室長、交通政策局交通・物流連携担当局長、計画推進課長、胆振東部地震災害復興支援室参事、地域戦略課移住交流担当課長、交通企画課鉄道交通担当課長、交通企画課鉄道支援担当課長、交通企画課交通・物流担当課長、交通企画課港湾担当課長、航空課航空企画担当課長及び航空課新千歳空港周辺対策担当課長から答弁があって、議事進行の都合により散会。

 
1 保健福祉部所管に対する質疑に入り、
 田中 芳憲委員(自民)から、
 1 社会福祉施設等の防災対策について
  ・ 道所管の社会福祉施設における自家発電機の設置状況と今後の取り組み
  ・ 社会福祉施設における非常災害対策計画の策定促進の状況及び今後の取り組み
  ・ 社会福祉施設における業務継続計画(BCP)の策定状況及び今後の取り組み
  ・ 医療機関における非常用電源整備率の状況及び対応方針と災害対策マニュアルの策定促進へ向けた取り組み状況及び今後の取り組み
  ・ 医療機関における業務継続計画(BCP)に求められる項目及び策定促進へ向けた今後の取り組み
  ・ さまざまな災害に備えるための今後の取り組み
 2 児童虐待への対応について
  ・ 道内の児童虐待相談件数の推移
  ・ 平成29年度の相談内容別の件数と相談経路別の件数及びその特徴
  ・ 児童相談所の体制強化に向けた取り組み状況
  ・ 市町村の相談体制強化に向けた道の取り組み
  ・ 今後の取り組み
 3 難病対策について
  ・ 在宅での酸素吸入やALSといった医療機器を使用する患者及び北海道難病センターの大規模停電時の状況
  ・ 胆振東部地震などを踏まえた今後の対応
等について

 沖田 清志委員(民主)から、
 1 災害時の医療体制について
  ・ 胆振東部地震時によるブラックアウトにおける医療機関の対応状況
  ・ 災害拠点病院の指定に当たっての停電対応に係る要件
  ・ 2次救急医療機関における非常用電源確保の必要性に対する道の考え及び今後の対応
  ・ 在宅酸素等使用者に対する停電等の緊急時における体制
  ・ 医療機器の非常用電源の確保に向けた今後の対応
 2 児童虐待対応について
  ・ 地域連携会議において把握した課題
  ・ 一時保護を要するケース及び主な要因
  ・ 室蘭児童相談所における一時保護件数及び西胆振と東胆振・日高の地域別の割合
  ・ 児童養護施設や里親などの委託先における保護件数及び室蘭児童相談所より保護件数が少ない要因
  ・ 一時保護に係る距離的問題に対する道の考え
  ・ 室蘭児童相談所の相談体制に係る道の方向性の取りまとめ時期
等について

 船橋 賢二委員(自民)から、
 1 災害医療体制について
  ・ 災害発生時における災害拠点病院や災害派遣医療チーム(DMAT)の機能
  ・ 災害拠点病院における業務継続計画(BCP)の策定状況及び期限内の整備に向けた道の対応方針と今回の地震や停電による被害及び対応の状況
  ・ 今回の地震における災害派遣医療チーム(DMAT)及び災害派遣精神医療チーム(DPAT)の活動状況
  ・ 整備・充実に向けた今後の取り組み
 2 災害時の歯科医療等について
  ・ 今回の災害におけるリハビリテーションチームの医療救護体制及び活動状況
  ・ 避難者の生活不活発病予防に向けた運動指導に対する見解
  ・ 災害発生時の歯科保健医療の確保に向けた対応状況
  ・ 今回の地震におけるの歯科医療救護体制の状況と東胆振において生じた歯科保健医療の課題
  ・ 被災地における歯科医療救護活動の状況
  ・ 今般の地震に対する活動状況等を踏まえた今後の取り組み
 3 災害ボランティア活動について
  ・ 被災地における災害ボランティアセンター設置及びボランティア募集等の状況と各町で対応に差が出た理由
  ・ 被災者のニーズの把握方法と活動への反映状況
  ・ 必要な資機材の確保に向けた取り組み状況と支援の状況
  ・ 今後の活用に向けた取り組み
等について

 赤根 広介委員(結志)から、
 1 認知症対策について
  ・ 取り組み状況
  ・ 本道における認知症高齢者の現状と今後の見通し
  ・ 認知症施策の推進管理の方法
  ・ 認知症サポーターの養成状況及び質の向上に向けた取り組み
  ・ 第7期計画におけるキャラバン・メイトの養成数及びステップアップ講座開催に係る指標
  ・ 認知症サポート事業所の登録の現状と今後の取り組み
  ・ 成年後見制度の課題及び後見人の養成や利用促進に向けた取り組み方針
  ・ 認知症疾患医療センターの設置方針の見直し及び設置に向けた取り組み方針
  ・ 北海道版オレンジプランの策定などの認知症対策強化に対する所見と今後の取り組み
 2 災害弱者への対応について
  ・ 災害時における中途難失聴者への対応に係る取り組み状況及び拠点となる施設整備に係る関係団体などへのヒアリングの有無
  ・ 情報保障の指針の内容
  ・ スマホ用防災アプリ「そなえ」の機能をガラケーに導入することに対する認識と対応方針
  ・ 障がい者団体への意思疎通支援条例の周知の状況と今後の取り組み
  ・ 道内福祉避難所の整備の状況及び福祉避難所の運営方法
  ・ 北海道版避難所マニュアル策定の取り組み状況
  ・ 実効性のある福祉避難所の運営に向けた取り組み
 3 災害医療について
  ・ 胆振東部地震により医療現場で発生した問題に係る認識
  ・ 在宅で医療機器を使用する患者への対応
  ・ 道内医療機関におけるBCPの策定状況と策定推進に向けた取り組み
  ・ 今回の調査と前回の調査との違い及び国の調査と道の調査の関係性の考え方
  ・ 大規模災害時の医療提供体制の整備に向けた今後の取り組み
 4 乳児用液体ミルクの取り扱いについて
  ・ 東京都からの液体ミルク提供の有無並びに被災地への配付及び使用に係る対応の経緯
  ・ 災害時の液体ミルクの使用に向けた考え
等について

 中野渡 志穂委員(公明)から、
 1 胆振東部地震における対応について
  ・ 災害発生時の医療機関の対応状況把握に向けた取り組み状況
  ・ 災害拠点病院において必要とされる物資の備蓄内容と停電に係る診療への影響
  ・ 各医療機関の現状把握及び検証の必要性に対する見解
  ・ 災害拠点病院や救急医療機関に準じた食料・燃料等の備蓄に向けた取り組みに係る見解
  ・ 大規模停電時における社会福祉施設の対応状況と課題に対する認識及び今後の取り組み
  ・ 北海道難病センターにおける断水などへの対処方策及び実態把握に対する考え
  ・ 在宅で人工呼吸器等を使用している患者数の把握の状況と災害発生時における患者の方々に対する支援の状況及び今後の取り組み
  ・ 液体ミルクの取り扱いに係る対応状況
  ・ 応急仮設住宅の整備スケジュール及び供給不足の有無と対応方針
等について

 佐野 弘美委員(共産)から、
 1 生活保護世帯の災害時対応等について
  ・ 胆振東部地震発生後におけるケースワーカーによる支援の状況と家庭訪問の状況及びニーズの把握状況
  ・ 義援金の生活保護上の取り扱いを定めた国の方針の内容及び適切な運用に向けた取り組み状況
  ・ 自立更生計画の作成に係る配慮と支援の方法
  ・ 一時的な避難所生活等に係る生活保護上の自治体間の調整への対応方針
  ・ 被災した生活保護世帯への適切な支援に向けた今後の対応
 2 災害時における人工透析患者への支援について
  ・ 道内の透析可能医療機関数とそのうち自家発電を備える施設数及び透析患者数と胆振東部地震時の停電に係る対応状況
  ・ 来道中の透析患者に対する医療機関の情報発信に係る認識
  ・ 緊急透析に必要な情報の携行促進の必要性に係る認識
  ・ 災害時の透析確保に向けた今後の取り組み
 3 保育所の整備等について
  ・ 道内の待機児童の状況と変更後の国の基準及び待機児童とみなされないいわゆる隠れ待機児童の状況及び認識と解消に向けた取り組み状況
  ・ 無認可保育施設から認可保育施設への移行件数及び認可保育所の定員増による受け入れ可能数の推移
  ・ 認可保育所に入所できない状況に対する認識及び隠れ待機児童数が高く推移している要因と待機児童の解消に向けた取り組み状況
  ・ 道内における常勤保育士の状況及び保育士の充足状況と今後必要となる保育士数に係る考え
  ・ 子ども未来づくり計画において保育士の目標値を設定していない理由
  ・ 保育士の待遇改善に係る認識及び処遇改善策の内容と取り組みの必要性に係る考え
  ・ 保育所における時間外労働の賃金未払い問題の是正状況及び道の対応状況
  ・ 道内の認可外保育施設の現況調査の結果
  ・ 道が立入調査を行った認可外保育施設件数が全国平均より低い理由
  ・ 保育所で発生した認可・認可外ごとの全国の死亡事例件数の直近5年間の合計
  ・ 全認可外保育施設への立入調査及び是正指導の必要性に対する認識と取り組み方針
  ・ 認可保育施設の拡充と保育士の処遇改善に向けた計画の内容及び今後の取り組み
 4 児童相談所の体制強化等について
  ・ 相談対応件数が増加傾向にある要因
  ・ 児童相談所の負担軽減に向けた取り組み方針
  ・ 5年前と比較した道立児童相談所における児童福祉司数
  ・ 児童虐待対策体制総合強化プランの前倒しによる児童福祉司増員の国への要望に係る考え方
  ・ 道における児童相談所職員の専門性向上に向けた研修の状況及び研修機会の保証の必要性に対する認識
  ・ 児童相談所の体制強化に対する道の認識及び道の方向性の取りまとめに向けた対応方針
 5 精神障がい者の生活実態の把握と支援等について
  ・ 他府県における精神障がいに対する医療給付事業の状況
  ・ 道が精神障害者保健福祉手帳1級のみを医療費助成の対象とする根拠
  ・ 精神障がい者の生活実態調査の実施状況と結果及び課題
  ・ 調査結果を踏まえた精神障がい者に係る医療費助成制度及び地域移行への今後の対応
等について質疑、意見及び要望があり、保健福祉部長、少子高齢化対策監、保健福祉部次長、地域医療推進局長、健康安全局長、福祉局長、高齢者支援局長、子ども未来推進局長、福祉局障がい者支援担当局長、総務課政策調整担当課長、地域医療課医療参事兼医務薬務課医療参事、医務薬務課長、地域保健課長、地域保健課がん対策等担当課長、地域保健課医療参事、地域福祉課長、地域福祉課人材確保担当課長、地域福祉課保護担当課長、施設運営指導課長、障がい者保健福祉課長、高齢者保健福祉課長、高齢者保健福祉課地域包括ケア担当課長、子ども子育て支援課長及び子ども子育て支援課自立支援担当課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、保健福祉部所管に関する質疑を終結。
 
 
2 環境生活部所管に対する質疑に入り、
 船橋 賢二委員(自民)から、       
 1 歴史・文化・自然「体感」交流空間構想について
  ・ パブリックコメントの実施に当たっての素案の周知方法
  ・ 台風21号と胆振東部地震による百年記念塔への影響及び石狩低地東縁断層帯や直下型で地震が起きた場合の百年記念塔の耐震性など安全性への認識
  ・ 百年記念塔にかわる新たなモニュメントを設置するとした理由及びコンセプトを定めた背景
  ・ モニュメント広場の整備に向けた今後の取り組み
 2 自然公園の保護と利用について
  ・ 道内の自然公園利用者数の推移及び国立公園のインバウンドの状況
  ・ 公園内に設置する説明用看板などへの外国語表示の取り組み状況
  ・ 公園を紹介する看板などへアイヌの伝承などを掲示することに対する見解
  ・ 阿寒摩周国立公園満喫プロジェクトとアイヌの伝統文化との連携への取り組み状況
  ・ 国立公園を中心とした自然公園の利用促進に向けた今後の取り組み
 3 水素社会の実現について
  ・ 胆振東部地震による鹿追・帯広地域及び白糠・釧路地域での実証事業への影響と両地域の実証事業で電気が供給できなかった原因
  ・ 本年6月から室蘭地域でスタートした実証事業の概要及び実証事業終了後の水素サプライチェーンの構築に向けた展開に対する認識
  ・ 全国や道内における燃料電池自動車等の導入の現状と目標値
  ・ 燃料電池自動車や水素ステーションの導入が進まない状況に対する受けとめ及び導入促進に向けた全国的な動きと取り組み方針
  ・ 水素社会の実現に向けた今後の取り組み
等について

 畠山 みのり委員(民主)から、      
 1 百年記念施設について
  ・ 百年記念塔建設の経緯と道民の思い
  ・ ほっかいどう歴史・文化・自然「体感」交流空間構想により百年記念塔を解体するとされた場合の建設に貢献された方々への配慮に係る所見
  ・ 百年記念塔の跡地に設置するモニュメントの具体的な姿と設置に要する費用への所見
  ・ 百年記念塔を維持する場合の費用負担額算定の前提と金額及び解体の判断に至るまでの手続と判断理由
  ・ 百年記念塔に係る意見の整理と構想策定の今後の進め方
等について質疑、意見及び要望があり、環境生活部長、文化局長、環境局気候変動対策担当局長、環境局生物多様性担当局長、気候変動対策課長、生物多様性保全課自然公園担当課長及び文化振興課長から答弁があって、議事進行の都合により散会。 
 

 
 
1 分科委員長に大越農子委員(自民)、分科副委員長に畠山みのり委員(民主)を選出。
2 付託議案の審査日程、質疑・質問の方法等、理事会の設置、分科委員の異動等、分科委員外委員の発言の取り扱い、議席、次回委員会の開催予定について決定。
3 理事に、船橋賢二委員(自民)、沖田清志委員 (民主)、赤根広介委員(結志)、中野渡志穂委員(公明)、佐野弘美委員(共産)を選出。

 

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