平成30年第1回定例会予算特別委員会第2分科会

 

 

予算特別委員会第2分科会


 

 

 

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1 教育委員会所管に対する質疑に入り、
 太田 憲之委員(自民)から、
 1 教員研修計画について
  ・ 策定の趣旨や背景
  ・ 教員のキャリアステージに応じた研修の充実に向けた取り組み方針
  ・ ICTを活用した遠隔研修により期待できる効果及び研修方法の工夫への対応
  ・ 教員の多忙化に配慮した研修機会の確保の方法
  ・ 策定に当たり札幌市教委と連携した取り組みの内容
  ・ 研修効果の検証方法及び改善に向けた取り組み
  ・ 今後の取り組み方針
 2 子どもの読書活動推進計画について
  ・ 策定の目的
  ・ 国の計画との整合性を踏まえた今後の対応
  ・ 第4次計画の留意点と特徴及び新たに設定された三つの目標指標の考え方
  ・ 学校図書館の整備充実に係るこれまでの取り組み及び今後の取り組み
  ・ 社会全体で読書活動を進めるための取り組み方針
  ・ 計画の推進に向けた今後の取り組み
 3 学校給食について
  ・ 地場産品の活用の意義に対する認識
  ・ 地場産品の活用状況及び活用率低下の問題点に対する認識
  ・ 使用される食材の選定及び購入方法
  ・ 地場産品の活用促進と食育の充実に向けた取り組み方針
  ・ 道内における学校給食費の公会計化の状況
  ・ 学校徴収金の公会計化に対する認識
  ・ 公会計化の推進に向けた今後の取り組み
 4 アートギャラリー北海道の取り組みついて
  ・ 事業の趣旨と目的
  ・ 道内の美術館数及びこの事業と連携して取り組む美術館数
  ・ 具体的な取り組みの内容
  ・ 各道立美術館が担う役割及び事業展開の方策
  ・ 若手芸術家が活躍できる取り組み
  ・ 取り組みの成果を北海道の未来につなげるための考え
等について
 
 
 藤川 雅司委員(民進)から、
 1 主権者教育について
  ・ 第48回衆議院議員選挙における18歳及び19歳の投票率と主権者教育の効果に対する所見
  ・ 統一自治体選挙を意識した主権者教育の取り組みに対する考え
  ・ 中学生からの取り組み方針及び文部科学省への副教材作成の要望状況
  ・ 高校における新学習指導要領との関係
 2 人権教育について
  ・ 高校の校則において髪の毛の色を黒に強制することに対する見解、取り組み状況
 3 ワークルール教育について
  ・ 高校における労働に関する教育の実施状況
  ・ 過労死を防ぐために遺族や弁護士を高校等に講師として派遣する事業に対する所見
 4 消費者教育について
  ・ 高校における取り組み状況
  ・ 社会に参画する者に対する教育に係る今後の取り組み
等について

 内田 尊之委員(自民)から、
 1 学校における働き方改革について
  ・ スクール・サポート・スタッフ配置事業による効果と配置校決定の考え方及び配置拡大に向けた取り組み方針
  ・ 部活動指導員の配置校決定の考え方及び配置拡大に向けた取り組み方針
  ・ 関係団体との連携協力による大会やコンクール等の見直しの進め方
  ・ コミュニティースクールの推進による影響
  ・ 調査業務等の具体的な見直しに係る検討状況
  ・ 保護者や地域住民の理解促進に向けた取り組み方針
  ・ アクションプランの目標達成に向けた今後の取り組み
 2 高等学校の入学者選抜の改善について
  ・ 道外からの入学者受け入れの検討状況及び受け入れ数の拡大に向けた考え
  ・ 道外からの受け入れを拡大する学校や学科に係る考え
  ・ 道内外の中学生や保護者及び学校などへの周知に向けた今後の対応
 3 特別支援学校の整備について
  ・ 道立特別支援学校の教室不足の現状
  ・ 教室不足が生じている学校における対策
  ・ 教室不足が進行している原因及び児童生徒に与える影響への認識と保護者からの要望などの状況
  ・ 教室不足に係る全国の状況
  ・ 教室不足への対応に係る国の支援策と解消に向けた国の補助等による整備実績及び改善の状況
  ・ 新年度において教室不足の深刻化及び学習環境の悪化が懸念される学校の状況
  ・ 教室不足解消に向けた検討の進め方
  ・ 教育環境の充実に向けた今後の取り組み
等について

 三井 あき子委員(民進)から、
 1 学校給食について
  ・ 道内において完全給食を実施していない学校及びおかずのみを提供する給食を実施している学校数と高等学校における給食の実施状況
  ・ 道内の市町村における学校給食費に係る就学援助の実施状況
  ・ 無償化に取り組んでいる自治体の状況及び認識
  ・ 無償化に向けた市町村への支援に対する認識
等について

 浅野 貴博委員(結志)から、
 1 グローバル人材の育成について
  ・ 北海道ふるさと・みらい創生推進事業において高校生が得られる機会に地域差が生じないための配慮に対する認識
  ・ モデル事業の実施地及び全道の小学生への等しい機会の付与の見通し
  ・ 居住地域やハンディキャップを持つ方への配慮に係る取り組み方針
  ・ 高校生交換留学促進事業に参画するための要件及び全道各地の高校生の参画の可否
  ・ 異文化に対する理解を促進する教育の進め方
  ・ 英語教員の指導力を高めるための今後の取り組み
 2 大学入試センター試験について
  ・ 受験地拡大の必要性に対する認識
 3 子どもの読書活動推進計画について
  ・ 過去の計画から継続した内容と改善内容及び対象者の読書時間の推移
  ・ 子どもの読書活動の推進に関する法律への貢献と分析手法
  ・ 家庭での読書時間を1日10分以上とする科学的根拠及び計画案の目標値を10分以上とする根拠
  ・ 乳幼児期における読書活動への認識及び今後の事業実施の考え
  ・ 子どもの読書の重要性の啓発に対する認識及び今後の取り組み
  ・ 子どもの読書率70%の根拠並びに小学生の約2割及び中学生の約3割が読書をしない要因の分析状況
  ・ 全国学力・学習状況調査の読書が好きかとの設問に対する回答結果に係る見解
  ・ 市町村における計画策定の拡大に向けた理解促進の必要性に係る見解
  ・ 学校図書館図書基準を達成している、または学校司書を配置している学校の割合が低い理由及び目標達成に向けた今後の取り組み
  ・ 計画案における書店の位置づけに対する認識
  ・ 地域への書店誘致及び維持の計画への位置づけに係る認識及び今後の取り組み
 4 これからの高校づくりに関する指針について
  ・ 今後の道立高校の配置計画に係る考え
  ・ 地域キャンパス校と地域連携特例校の違い
  ・ 地域の実情や市町村との協議結果による再編整備対象高校の方針転換の有無
  ・ 高校の再編整備に係るダブルスタンダードの結論の可能性の有無
  ・ 存続に向け地域での取り組みを前提に関係市町村の合意を再編整備の条件として明示することへの認識
 5 飲酒運転の根絶について
  ・ 再発防止に向けた今後の取り組み
等について

 荒当 聖吾委員(公明)から、
 1 入学時の諸納金等について
  ・ 中学校や高等学校の制服等にかかる経済的負担に対する所見
  ・ 学級費の内容や取り扱いに対する見解
 2 ICTを活用した学習機会の充実について
  ・ 今後の取り組み
 3 公立高等学校の適正配置・間口の確保について
  ・ 適正と思われる間口数と適正間口数を持つ学校数
  ・ 適正間口数より間口が大きくなる場合と小さくなる場合のそれぞれのデメリット
  ・ 地域キャンパス校の概要
  ・ 小規模な高校における部活動の実態に対する認識とその対応
  ・ 一定程度の間口確保の必要性に対する見解
  ・ 学校の配置や適正な間口確保及び統廃合を進めることへの所見
 4 コミュニティースクールについて
  ・ 導入に係る所見  
 5 いじめ問題への取り組みについて
  ・ 学校における研修の実施状況
  ・ 北海道いじめ防止基本方針における特別な配慮が必要と思われる児童生徒への対応
  ・ 子ども相談支援センターの電話相談員に対する研修内容
  ・ SNSを活用した相談体制の検討状況
  ・ 市町村と連携した今後の取り組み
等について

 真下 紀子委員(共産)から、
 1 子どもの貧困対策について 
  ・ 生活保護の扶助基準の見直しに伴う対応状況
  ・ 生活保護の見直しによる就学援助への影響に対する認識及び対応方針
  ・ 生活保護世帯の子どもの大学進学に向けた支援方策
  ・ 教育扶助と就学援助との差異
  ・ 就学援助の周知徹底に係る文部科学省からの通知の内容及び道教委の対応状況並びに就学援助の実施状況
  ・ 通知による要保護児童生徒援助費補助単価や要保護・準要保護児童生徒数の推移
  ・ 新入学児童生徒学用品等の補助対象の状況及び全国との比較並びに拡充に向けた今後の取り組み
  ・ 児童養護施設生徒の進学率の把握方法及び旭川育児院における進学率向上に対する認識
  ・ 教職員による相談や解決に向けた取り組み状況
  ・ 貧困による教育格差是正に向けた今後の取り組み
 2  いじめ対策等について
  ・ 改定された北海道いじめ防止基本方針に新たに盛り込まれた内容
  ・ いじめる側の考え方を分析した結果の有無と必要とされる気づきの内容及びいじめる立場の気持ちやいじめに加担せざるを得ない原因や要因に対する考え
  ・ 道立学校において教職員に求めている取り組みの内容
  ・ 子どもの成長を支援する指導方法を身につけるための研修等の内容及び成長過程に配慮した対応状況
  ・ 基本方針にのっとった具体策への取り組み方針
 3 教職員の働き方改革について
  ・ 就業時間の把握に向けた対応方針
  ・ 週60時間を超える勤務時間をなくすという目標における数的根拠及び就業時間の把握方法と対応時期
  ・ 週60時間の勤務時間を前提とした休息や自己研さんの時間の確保に係る認識
  ・ 産休等代替職員の未配置状況に対する認識と今後の対応方針
  ・ 繰り返し任用されている代替教員に対し教員採用検査でインセンティブを与えることについての考え
  ・ 免許外教科担任の許可件数の改善状況及び解消に向けた対応方策
  ・ 新学習指導要領に伴う授業時数増への対応方針及び事務量減に向けた対応策
  ・ 今後の取り組み
等について質疑、意見及び要望があり、教育長、教育部長兼教育職員監、学校教育監、総務政策局長、学校教育局長、指導担当局長、特別支援教育担当局長、生涯学習推進局長、新しい高校づくり推進室長、教育政策課長、教職員課長、服務担当課長、高校教育課長、義務教育課長、教育環境支援・研修担当課長、特別支援教育課長、健康・体育課長、学校教育局参事、生涯学習課長兼生涯学習推進センター所長、文化財・博物館課長及び新しい高校づくり推進室参事から答弁があって、教育委員会所管に関する質疑を終結。

 
 
1 環境生活部所管に対する質疑を続行し、
 藤川 雅司委員(民進)から、
 1 FCVの普及について
  ・ 公用車として導入したFCVの利用状況や普及に向けた取り組み
  ・ 自治体や民間事業者と連携した取り組みの内容
  ・ 札幌市内で初の商用水素ステーションの概要と今後の展開
  ・ 本道のFCV普及に向けた今後の取り組み
 2 百年記念施設の今後のあり方について
  ・ 現在の検討状況
  ・ 百年記念塔の今後の維持管理費の内容及びあり方の検討に当たり関係者の意見を参考にすることに対する考え
  ・ 今後の取り組み
 3 アイヌ遺骨等の返還について
  ・ 全国の大学や博物館及び道内の大学等における遺骨等の保管状況
  ・ 返還に当たっての考え方及び民族共生象徴空間の慰霊施設での取り扱い
  ・ 取り組みの進捗状況及び今後の取り組み
等について

 塚本 敏一委員(自民)から、
 1 環境保全活動の推進について
  ・ 環境問題における企業の役割に対する認識
  ・ 企業が行う環境保全活動の促進に向けた取り組み状況
  ・ NPO等の市民団体の活動促進に向けた取り組み状況
  ・ 企業やNPOなど事業主体間の連携促進に向けた取り組み状況
  ・ 北海道150年を契機とした環境保全意識の向上の必要性に対する考え
  ・ 今後の取り組み
 2 自然公園の整備と利用促進について
  ・ 道内の自然公園におけるインバウンドの状況及び現在の取り組み
  ・ 国立公園満喫プロジェクトの目的や取り組みの内容及び阿寒摩周国立公園における取り組み状況と成果
  ・ 他の自然公園への展開及び今後の施設整備のあり方に係る考え方
等について

 橋本 豊行委員(民進)から、
 1 エゾシカ対策について
  ・ 第4期北海道エゾシカ管理計画期間における地域別個体数の削減実績及び農林業被害額とそれらの分析及び判断の内容
  ・ 具体的な捕獲対策の進め方
  ・ 捕獲効率の向上に効果的な捕獲技術の活用方法
  ・ 捕獲環境の整備推進のため、自衛隊の協力や国及び市町村との連携に向けた今後の取り組み
  ・ 生息数等の全道的な調査の実施状況及び規制緩和に係る法的な動向
  ・ エゾシカによる交通事故等の要因と対策方針
  ・ 今後の取り組み
 2 アザラシ対策について
  ・ 環境省の個体群管理における平成28年度及び29年度の目標達成率
  ・ えりも地域ゼニガタアザラシの特定希少鳥獣管理計画に基づく捕獲を含めた対策の今年度の成果と課題
  ・ ゼニガタアザラシ科学委員会の開催概要と受けとめ
  ・ 個体数調査や海獣類による漁業被害状況の継続把握に向けた国・地域の自治体・漁業者との連携強化に対する見解
等について

 笠井 龍司委員(自民)から、
 1 アスリートへの支援について
  ・ 平昌冬季オリンピック・パラリンピック大会の印象や道産子選手の活躍についての感想
  ・ ジュニア選手等に対する施策や支援の状況及び今後の支援方針
  ・ パラアスリートへの支援の取り組み状況及び今後の支援方針
  ・ オリパラ一体化に係る取り組み状況及び今後の取り組みに向けた視点
  ・ スポーツ振興に係る今後の取り組み
 2 エゾシカ肉等の有効利用について
  ・ 農林水産省が実施した野生鳥獣肉の利用状況調査の内容
  ・ 道内の利用実態と有効活用に係る認識
  ・ イギリスの取り組み内容と受けとめ及び活用への考え
  ・ 食肉としての利用の向上に係る道の認識
  ・ 有効活用の頭数など具体的な目標設定の必要性に係る所見
等について

 浅野 貴博委員(結志)から、
 1 水素社会の実現について
  ・ 昨年11月30日に発生した事故の原因究明と今後の安全対策を図る上での道の取り組み及び進捗の状況
  ・ 水素の特性や利点についての理解促進に向けた取り組み状況及び苫前町に対するイメージ悪化の防止に係る認識
  ・ 水素社会の実現に向けた今後の取り組み
等について

 荒当 聖吾委員(公明)から、
 1 民族共生象徴空間について
  ・ 国における工事の進捗状況
  ・ 博物館の展示や公園における体験交流メニューの内容及び舞踊に必要な踊り手の確保の状況
  ・ 博物館や公園の営業時間及び入館料等が明らかになる時期
  ・ 小・中・高・大学生などを入場無料とすることへの所見
  ・ 入館料等をアイヌ文化財団の運営費に充当することの可否
  ・ PRのための情報発信の取り組み方針
  ・ 開設準備の加速に向けた運営主体への人的支援などに対する所見
  ・ 白老駅から象徴空間に向かう周辺環境の整備に向けた白老町の取り組み内容
  ・ 交通アクセスの確保に係る所見
  ・ 地元の受け入れ体制の状況
  ・ 経済界など関係機関との連携及び来場者100万人の目標達成に向けた今後の取り組み
 2 男女平等参画の推進について
  ・ 第3次北海道男女平等参画基本計画の特色及び推進の方法
  ・ 女性が働きやすい環境づくりに向けた取り組み状況
  ・ さまざまな分野で女性の力を生かすための取り組み方針
  ・ 今後の取り組み
 3 消費者問題について
  ・ 原料原産地表示に係る昨年9月の改正前の制度内容と表示の実態及び道内における通報等の状況と法違反行為への対応状況
  ・ 加工食品の原料原産地表示制度の改正に至った経緯と具体的な改正点
  ・ 制度改正後の普及啓発の実施状況
  ・ 制度の周知徹底や事業者に対する指導等に向けた今後の取り組み
等について

 三井 あき子委員(民進)から、
 1 性暴力被害者支援対策について
  ・ 性暴力被害者支援対策の取り組み状況及びその成果や課題
  ・ 性犯罪・性暴力被害者支援交付金を活用した若年層向けSNSなどの活用事業等による取り組み状況
  ・ 性暴力被害者支援センター北海道における午前中の被害者相談の開始に対する見解
  ・ 関係機関との連携体制構築の強化に係る所見
  ・ 性暴力被害者への医療費の助成に係る所見
  ・ 今後の取り組み
 2 アイヌ政策について
  ・ アイヌ政策の推進に係る取り組み状況
  ・ 生活向上推進に係る認識及び今後の対策
  ・ 機動職業訓練の認識及び訓練における成果品の博物館などでの展示の可否
  ・ アイヌ文化を防災・減災対策などさまざまな分野での活用に係る所見
等について

 真下 紀子委員(共産)から、
 1 エゾシカ対策について
  ・ エゾシカ捕獲数と農林漁業被害等の推移
  ・ JR宗谷本線のエゾシカによる支障件数の状況及び沿線周辺での集中的な対策の必要性に係る所見
  ・ 高山植物及び希少猛禽類への影響調査の結果及びその後の検討状況と達成状況
  ・ 鳥獣管理士等の専門的人材の養成に係る北海道エゾシカ対策推進条例への反映状況
  ・ ハンターの育成に向けた支援の状況と条例に基づく対策の内容及び道内での育成状況
  ・ 他県における鳥獣管理に係る専門家の育成状況
  ・ 専門職員の育成や配置等に係る国からの要請の有無及び道の対応状況
  ・ 担い手及び専門家の育成に向けた道による取り組みの必要性への所見
  ・ 官と民による新たな人材育成事業着手に対する見解
 2 特定外来生物対策について
  ・ セイヨウオオマルハナバチの生息状況に係るデータ修復の経過
  ・ データ集積の対応方針
  ・ セイヨウオオマルハナバチ対策の強化に向けた今後の取り組み
  ・ アライグマの捕獲状況と生息数の把握状況
  ・ 生態調査及び生息状況調査と捕獲方針の取り組み及びその効果
  ・ 捕獲状況と生息域拡大の現状についての道の受けとめ
  ・ アライグマの繁殖力に対する認識と対策の状況
  ・ 恵庭の自衛隊敷地内での生息の状況
  ・ 巣箱型わなの実証試験の状況
  ・ 振興局における広域対策の取り組みの状況
  ・ 根絶に向けた取り組みに対する見解
  3 アイヌ政策について
  ・ 北海道が日本国となり、アイヌが日本国民とされた時期に係る見解
  ・ 国連の先住民族宣言と同様の見解によるアイヌ施策展開の必要性に対する所見
  ・ 民族固有の伝統及び文化の復興の必要性に係る所見
  ・ 松浦武四郎の歴史観及びアイヌ観に係る認識
  ・ 新北海道史におけるアイヌ民族からの視点による記述の有無
  ・ 今後の道史における先住民族から見た歴史の記述を盛り込むことへの見解
  ・ アイヌへの差別的な扱い及び差別思想についての認識
  ・ 先住民族としての生活様式を遡及して確認できる年代
  ・ 埋葬及び葬送における様式や儀式に係る認識
  ・ 研究対象としての遺骨の取り扱いに対する認識
  ・ 遺骨の祭り方に係る見解
  ・ 本人同意のない遺骨提供に係る見解
  ・ アイヌの伝統、文化の継承の取り組み内容
  ・ 儀式の継承への支援に対する道の認識及び取り組みへの考え
  ・ アイヌ語の現状に対する受けとめ
  ・ アイヌ語の普及及び継承に向けた取り組み方針
  ・ 先住民族として国民的理解を深めていくための今後の取り組み
等について

 金岩 武吉委員(結志)から、
 1 地球温暖化問題について
  ・ 地球温暖化に関する道民意識調査に基づく道民の地球温暖化に対する関心についての受けとめ及び同様の調査を含めた結果に対する見解と道民の認識や理解を深めるための知識の普及や協力体制の強化に向けた施策の必要性に対する見解
  ・ パリ協定に基づく温室効果ガスの排出削減目標に対する受けとめ及び道における目標達成に向けた今後の取り組み
  ・ 本道における気候の現状や将来の見通しに係る情報収集及び把握の方法
  ・ 本道の2014年度の温室効果ガス排出量の増減要因の分析状況
  ・ 対策を進める上での市町村との連携も含めた基本的な方針
  ・ パリ協定に掲げた目標や対策への見解
  ・ 温暖化への適応に向けた今後の取り組み
  ・ 森林づくりや森林の果たす大事な役割を担う人材育成などの担当部局と連携した取り組みへの見解
  ・ 本道の抱える広大な農地の地球温暖化対策への貢献に係る見解
  ・ 2050年を見据えた望ましい姿と長期的な方向性及び今後の取り組み
等について質疑、意見及び要望があり、環境生活部長、環境局長、くらし安全局長、文化・スポーツ局長、アイヌ政策推進室長、生物多様性・エゾシカ対策担当局長、低炭素社会推進室長、アイヌ政策推進室参事、環境政策課長、生物多様性保全課長、自然公園担当課長、動物管理担当課長、エゾシカ対策課長、有効活用担当課長、低炭素社会推進室参事、道民生活課長、女性支援室長、消費問題対策担当課長、文化振興課長及びスポーツ振興課長兼オリンピック・パラリンピック連携室長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、環境生活部所管に関する質疑を終結。

 
 
1 企業局所管に対する質疑に入り、
 橋本 豊行委員(民進)から、
 1 新エネルギー導入加速化基金への繰り出しについて
  ・ 基金の位置づけ
  ・ 積立金の内容及び積立金に係る過去の利益の取り扱い
  ・ 電気事業会計における繰り出しの考え方及び新年度に12億円を繰り出すことへの支障の有無
  ・ 今後の対応
等について質疑、意見及び要望があり、企業局長、企業局次長及び発電課長から答弁があって、企業局所管に関する質疑を終結。
 
 

 

 

2 建設部所管に対する質疑に入り、
 佐々木 俊雄委員(自民)から、
 1 建設産業の振興について
  ・ 道内の建設業就業者数の推移と年齢別構成割合
  ・ 若年労働者減少の要因
  ・ 建設産業の担い手不足による影響に対する認識と関係機関との連携及び取り組みの内容
  ・ 週休2日モデル工事の取り組み状況と今後の取り組み
  ・ 公共工事における設計労務単価及び賃金水準の確保に向けた取り組みの状況
  ・ 社会保険の加入促進及び企業における法定福利費の確保に向けた取り組み状況
  ・ ICT活用などによる生産性向上に向けた取り組み状況と今後の対応
  ・ 担い手の確保や育成に向けた今後の取り組み
 2 暴風雪等への対応について
  ・ 各地域におけるこれまでの降雪や現在の積雪などの状況
  ・ 3月1日から2日にかけての暴風雪の状況と対応状況
  ・ これまでの国や市町村との連携の取り組み状況と今回の暴風雪時における取り組み
  ・ 暴風雪災害の防止に向けた今後の取り組み
  ・ 建設業の受注環境の整備に向けた取り組み
等について

 

 


 藤川 雅司委員(民進)から、
 1 今冬の大雪への対応と今後の融雪災害対策について
  ・ 各地の積雪の状況
  ・ 道路除雪に係る苦情等の状況及び対応のための国や市町村との連携状況
  ・ 昨年までの融雪災害の発生状況
  ・ 融雪災害等の警戒を要する箇所の把握方法及び予防対策の取り組み状況
  ・ 融雪期を迎えるに当たっての対応
等について

 塚本 敏一委員(自民)から、
 1 土地開発公社の短期貸付金の見直しについて
  ・ 道から公社に対して1年未満の短期貸し付けを行うことに至った経緯
  ・ 道単独事業用地と公社自主事業用地の保有状況と簿価
  ・ 国の考え方を踏まえた短期貸付金の見直しに向けた対応方針
  ・ 道単独事業用地に係る短期貸付金の減額による効果
  ・ 公社自主事業用地に係る短期借り入れの解消による利息負担への影響
  ・ 長期保有地の解消に向けた今後の対応
 2 道路施設の長寿命化について
  ・ 修繕に向けた今後の方針
  ・ 予防保全型管理への移行に係る対策内容及び期間と修繕費用
  ・ 他の公共土木施設の個別計画の策定の進め方
  ・ 今後の取り組み
 3 建設管理部の事業執行体制について
  ・ 土木技術職員の採用状況と新年度の採用見込み及びこれまでの職員数の推移
  ・ 土木技術職員の確保に向けた取り組み状況
  ・ 事業を執行する職員体制の状況と職員数減少による問題とその対応状況
  ・ 整備部門における職員の集約や再配置により見込まれる効果及び地域事情に配慮した取り組み方針
  ・ 体制の確保に向けた考えと若手職員の育成に対する今後の取り組み
等について

 橋本 豊行委員(民進)から、
 1 建設産業の支援について
  ・ 道内の建設業許可業者数及び就業者数と年齢構成
  ・ 事業承継へのサポートに係る対応状況
  ・ 週休2日モデル工事の実施に向けた課題と対応
  ・ 就業環境の改善に向けた取り組み状況と今後の取り組み
  ・ 北海道建設産業担い手確保・育成推進協議会の取り組み状況と成果
  ・ 仮称・北海道建設産業支援プラン2018における今後の取り組み
等について

 中山 智康委員(結志)から、
 1 北海道インフラ長寿命化計画と人口減少を起因する諸問題について
  ・ 建設ストックの修繕及び予算の状況と今後の推移
  ・ 人口減少による税収減を踏まえた計画執行の見通しに対する見解
  ・ 施設の集約や廃止などによる分散回避の必要性に対する見解
  ・ 担い手不足による社会資本整備への影響に対する見解
  ・ 建設業界とICT関連事業者との連携の必要性に対する見解
  ・ 建設部職員の年齢構成及び技術職員が慢性的に不足する状況に対する見解
  ・ 新規採用職員の募集に対し採用人数が少ない現状への認識
  ・ 技術職員数が大幅に減っている現状への認識
  ・ 持続可能な体制の構築に対する認識
  ・ 市町村の技術職員不足に対応した市町村との連携及び民間事業者と道との連携に対する考え
  ・ 解決に向けた今後の体制に係る考え
等について

 真下 紀子委員(共産)から、
 1 道路の安全対策の取り組みについて
  ・ 舗装路面の損傷現象の発生原因及び今後の対応
  ・ 道道における道路陥没の発生状況及び未然防止に向けた今後の取り組み
  ・ 舗装道路の維持管理に向けた今後の取り組み
 2 国直轄事業等の計画変更に関する公文書等について
  ・ 建設部所管の国直轄事業において計画変更を行った事業等の内訳及び事業費の変更額
  ・ 国直轄事業費にかかわる記録の有無と交渉経過記録の作成及び保存の有無
  ・ 開発局とのやりとりを公文書として保存してこなかった理由
  ・ これまでの対応が適切だったとする根拠
  ・ 北海道エアシステム経営検討委員会の議事録問題を指摘した2012年当時のHACの所管部及び関係規程の見直し通知の内容と教訓に対する認識
  ・ 公文書にかかわる認識及び公文書等の管理に係る国と道の対応状況
  ・ 今後の対応
3 談合問題等について
  ・ リニア新幹線工事をめぐる談合問題及び独占禁止法違反容疑による逮捕に対する受けとめ
  ・ 指名停止期間短縮及び入札期間中の指名停止に係る見直し状況
  ・ 独占禁止法違反により逮捕された場合の道における取り扱い及び東京都と比較した場合の相違点
  ・ 他都府県の状況の把握の有無
  ・ リニア新幹線工事において独占禁止法違反容疑がかかる4社の道における受注実績及びそれぞれの工事における入札参加者の状況
  ・ 契約中である工事に対する今後の対応方針
  ・ 北海道議会庁舎改築工事に対する対応及び当該案件に係る競争入札参加資格審査委員会幹事会の開催の有無と指名停止の見通し
  ・ 大成建設が本契約を締結することに対する見解と今後の対応方針
等について質疑、意見及び要望があり、建設部長、建設部次長、建設政策局長、土木局長、施設保全防災担当局長、建設業担当局長、総務課長、用地担当課長、建設政策課長、政策調整担当課長、維持管理防災課長、維持担当課長、建設管理課長、建設業担当課長、技術管理担当課長、道路課長、河川砂防課長及び砂防災害担当課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、建設部所管に関する質疑を終結。
 
 

 

 

3 環境生活部所管に対する質疑に入り、
 内田 尊之委員(自民)から、
 1 民族共生象徴空間について
  ・ アイヌ文化財団の設置目的と、これまで実施してきた事業及び運営主体の指定の経緯
  ・ アイヌ文化財団の業務に新たに加わる事業と、それを担当するために求められる人材及び確保の方法
  ・ アイヌ文化財団への人的支援などを含めたサポートに係る考え
 2 飲酒運転の根絶について
  ・ 飲酒運転を伴う人身事故の昨年の状況及び傾向
  ・ これまでの取り組み
  ・ 飲酒運転根絶ロゴマークの活用状況
  ・ 地域や民間企業等が実情に応じ創意工夫して啓発活動をできるようにするとした具体的内容
  ・ 今後の取り組みと決意
 3 百年記念施設について
  ・ 「百年記念施設の継承と活用に関する考え方」における施設や周辺地域の今後の方向性
  ・ 再生構想の策定に向けたスケジュール
  ・ ワークショップのテーマや対象者の範囲などの内容
  ・ ワークショップに若い世代を多く参加させることへの考え
  ・ 意見を聴取する専門家等の範囲と聴取方法
  ・ ワークショップや意見聴取による再生構想の取りまとめへの効果及び取りまとめの進め方
  ・ 北海道博物館のことしの取り組み
  ・ 再生構想における北海道博物館の位置づけ
  ・ 開拓の村に係る修繕等の考え方と予算確保の方法及び再生構想におけるあり方や維持管理方法等の取り扱い
  ・ 百年記念塔の再生構想において想定される選択肢の内容
  ・ 再生構想の策定に向けた取り組み
 4 気候変動への適応について
  ・ 気候変動適応法案の要旨
  ・ 法案成立に伴う適応策に基づく道の対応方針
  ・ 本道の気候の現状や将来見通しに対する認識及び国による影響評価により考えられる本道への影響
  ・ 地球温暖化対策推進本部における適応に関する基本方針の策定に向けた検討状況
  ・ 道民や事業者の理解促進に向けた今後の普及啓発などの考え
  ・ 今後の取り組みの方向性
等について質疑、意見及び要望があり、環境生活部長、くらし安全局長、文化・スポーツ局長、低炭素社会推進室長、アイヌ政策推進室参事、低炭素社会推進室参事、交通安全担当課長及び文化振興課長から答弁があって、議事進行の都合により散会。

 

 

 

 
1 分科委員長に笹田浩委員(民進)、分科副委員長に笠井龍司委員(自民)を選出。
2 付託議案の審査日程、質疑・質問の方法等、理事会の設置、分科委員の異動等、分科委員外委員の発言の取り扱い、議席、次回委員会の開催予定について決定。
3 理事に、内田尊之委員(自民)、藤川雅司委員 (民進)、浅野貴博委員(結志)、荒当聖吾委員(公明)、真下紀子委員(共産)を選出。

 

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