平成29年第4回定例会予算特別委員会第2分科会

 

 

予算特別委員会第2分科会


 

 

 

審議状況の録画はこちらから。

 

に保留された事項を除き、経済部所管に関する質疑を終結。


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29年12月11日(月)

1 教育委員会所管に対する質疑に入り、

  太田 憲之委員(自民)から、
  1 北海道150年事業の取り組みについて
   ・  認識及びこれまでの取り組み
   ・  学校教育分野及び生涯学習と社会教育分野における取り組み方針
   ・  文化芸術の振興に向けた取り組み方針
   ・  市町村教育委員会への働きかけも含めた今後の取り組み
  2 学力向上対策について
   ・  全国学力・学習状況調査において改善の傾向が見られる要因
   ・  記述式問題における無解答率の状況
   ・  授業の目標を示す活動及び授業を振り返る活動に対する子どもの意識の状況
   ・  各学校における授業の改善方策
   ・  子どもたちの生活習慣の現状及び今後の対応
   ・  管内ごとの学力格差解消に向けた取り組みの必要性に対する見解
   ・  新しい教育計画への位置づけ及び今後の取り組みに対する見解
  3 不登校について
   ・  保護者への支援に対する受けとめ及び取り組み状況
   ・  教育支援センター等で支援を受けている不登校児童生徒の状況
   ・  児童相談所やフリースクールなどで学習機会等の提供を受けている不登校児童生徒の状況
   ・  フリースクール等との連携状況
   ・  フリースクールにおける活動内容及び在籍校との連携状況と市町村教育委員会や学校との連携促進に向けた道教委の取り組み方針
   ・  夜間中学の活用に対する見解
   ・ 未然防止に向けた今後の取り組み
等について

 広田 まゆみ委員(民進)から、
  1 子どもの遊び環境の保障と子どもの参画の推進について
   ・  北海道幼児教育研究協議会における検討状況及び今後の進め方
   ・  遊び環境の必要性に対する認識及び取り組みに対する考え
   ・  自然保育・野外保育などの制度化の必要性に対する認識
   ・  遊び環境の保障の重要性に対する見解と子どもたちを取り巻く状況に対する認識及び問題解決に向けた考え
   ・  子どもの参画の重要性や必要性に対する認識及び取り組み状況と市町村における取り組み事例
   ・  はやきた子ども園の取り組みに対する認識
   ・  はやきた子ども園及び安平町のコミュニティースクールへの連携支援に対する考え
   ・  ユネスコスクールに対する取り組み状況と現場での実践状況及び国際的な連携の内容
   ・  道が把握している青少年活動の現状と課題
   ・  今後の子ども参画推進のあり方に対する所見
等について

 笠井 龍司委員(自民)から、
  1 社会教育の推進について
   ・  文部科学省の組織再編の狙い及び社会教育行政の推進体制に係る国からの説明内容
   ・  道内市町村における住民が地域課題について学ぶ事業の実施状況及び住民の社会参画意識の実態
   ・  道における社会教育主事の配置の状況及び課題
   ・  地域づくりに向けた取り組み状況及び今後の支援方策
  2 特別支援教育について
   ・  平成31年度の高等支援学校間口増に係る設置学科の検討スケジュール
   ・  学科の設置に当たり法令や学習指導要領による制約の有無及び学校規模などにより考慮すべき事情
   ・  間口増に伴い設置する学科の検討方法
   ・  高等支援学校卒業者の一般就労に係る学科種別ごとの実績
   ・  今後の普通科設置の考え及び生徒の就労に対する展望
   ・  社会に開かれた教育課程と設置学科とのかかわりに対する見解
   ・  就労を目指す特別支援学校の生徒の卒業時における住居確保に係る障壁等の事例
   ・  特別支援学校における社会的自立に向けた教育内容及び金銭的な支援制度の指導の状況並びに卒業生への支援の継承方法
   ・  自立に向けた障がい者福祉及び労働政策部門との連携の取り組みに対する考え
等について

 平出 陽子委員(民進)から、
  1 道立特別支援学校新設に伴う学校施設整備について
   ・  函館における改修整備の主な内容
   ・  既存の校舎等を活用した特別支援学校の整備事例における問題発生の有無
   ・  高等支援学校における水道水の赤水発生事例の経過及び対応状況並びに改善策に係る所見
  2 教職員の多忙化・超勤解消について
   ・  教育職員の時間外勤務等に係る地教委の調査結果の信憑性に対する所見
   ・  病気休職者の過去5年間の状況及び改善策実施後の状況と取り組み方針
   ・  長期欠勤者の代替教員未配置の状況
   ・  教職員が働きやすい環境の整備に対する考え
   ・  長期休業期間中の学校閉庁日の設定における年休行使の適否
   ・  改善に向けた決意
等について

 白川 祥二委員(結志)から、
 1 高校づくりについて
    ・  職業学科を希望する中学生及び保護者の大幅な減少の要因
   ・  職業学科における地域特性を生かした教育に対する認識及び志願者増加に向けた取り組み
   ・  道外からの出願を可能とした理由及び出願に当たり高校や学科が限定されている理由
   ・  受け入れ枠の廃止及び居住を含めた受け入れ環境の整備に対する見解及び他都府県の中学生や保護者への周知方法
   ・  農業高校におけるGAP取得に向けた知事部局との連携方法及び取り組み状況と取得にかかる費用の額
   ・  職業学科を有する高校におけるグローバル人材育成に向けた教育方針
   ・  スーパーサイエンスハイスクール指定校の数
   ・  職業学科のあるべき姿に対する考え
等について

 菊地 葉子委員(共産)から、
  1 学校のトイレの洋式化等について
   ・  小・中・高等学校別の洋式化率
   ・  道教委の整備方針
   ・  自治体間格差の解消に向けた対応方針
   ・  道立高校における整備状況の10年前との比較及び今後の取り組み
   ・  避難所としての整備の重要性に対する見解
   ・  学校施設環境改善交付金の制度改善の国への要望に対する考え
   ・  整備目標の設定及び自治体に対する助成措置の検討に対する考え
  2 不登校への対応等について
   ・  平成28年度に実施した教育支援センター等の設置促進支援事業の成果
   ・  教育支援センターに求められる役割及び未設置市町村に対する取り組み方針
   ・  スクールソーシャルワーカーの配置と活動状況及び未配置市町村への対応状況並びに配置拡充に向けた見解
等について質疑、意見及び要望があり、教育長、教育部長兼教育職員監、学校教育監、総務政策局長、学校教育局長、指導担当局長、特別支援教育担当局長、施設課長、教育政策課長、教職員課長、服務担当課長、高校教育課長、義務教育課長、教育環境支援・研修担当課長、特別支援教育課長、学校教育局参事、生涯学習課長兼生涯学習推進センター所長、文化財・博物館課長、新しい高校づくり推進室参事及び福利課長から答弁があって、教育委員会所管に関する質疑を終結。

1 農政部所管に対する質疑に入り、

 太田 憲之委員(自民)から、
  1  6次産業化の推進について
   ・  事業体数や販売金額の状況
   ・  サポートセンターにおける相談内容や対応状況とその成果
   ・  ファンドやネットワーク活動交付金の活用状況
   ・  課題への認識
   ・  今後の取り組み
  2 畜産振興について
   ・  養豚経営や肉用牛経営における飼養戸数と飼養頭数の推移
   ・  豚や肉牛の個体価格及び枝肉価格の推移とマルキン措置の発動状況
   ・  国際交渉の価格への影響に係る認識
   ・  豚肉及び牛肉の消費拡大に向けた取り組み状況
   ・  総合的なTPP等関連政策大綱に対する認識
   ・  今後の養豚経営及び肉牛経営の発展に向けた取り組み
  3 収入保険制度について
   ・  国の説明会における意見及び質問の内容と円滑なスタートに向けた対応への考え
   ・  制度加入条件となる青色申告の促進と事務負担の軽減に向けた対応への考え
   ・  税務上の取り扱いの内容
   ・  制度の周知や相談などの取り組みへの考え
等について

 平出 陽子委員(民進)から、
  1 道産酒米の振興について
   ・  道産酒米誕生の経過
   ・  品種改良の経過と今後の改良点
   ・  農試や食加研のかかわりと予算の状況
   ・  3品種の作付と利用状況
   ・  作付地域が偏在している理由
   ・  農家支援に対する考え
   ・  道産酒の消費量などの推移と評価
   ・  活用推進に向けた農家・醸造所・杜氏・販売会社などとの連携状況
   ・  今後の取り組みへの所見
等について

 笠井 龍司委員(自民)から、
  1 鳥獣被害防止総合対策交付金について
   ・  近年の事業費の推移と事業内容
   ・  鳥獣の種類別の農業被害の状況及び認識
   ・  ICTを活用した捕獲施設の整備状況
   ・  道外で発生した事業の不適切処理の内容と道内の状況及び未然防止に向けた措置状況
   ・  農業被害防止に向けた今後の取り組み
  2 黒毛和種の振興について
   ・  改良増殖の状況
   ・  種雄牛造成の方法と所要期間及び道の積極的な関与に係る認識
   ・  北海道和牛の生産振興に向けた今後の取り組み
等について

 村木  中委員(自民)から、
  1 農業農村整備事業の取り組み状況について
   ・  中心となる整備メニューとその背景
   ・  農地の大区画化の状況と効果に対する認識及び整備困難な地域における基盤整備の進め方
   ・  用水の安定供給に向けた施設改修及び保全管理への取り組み方針
   ・  予算確保に向けた取り組み
  2 ホッカイドウ競馬について
   ・  厩舎の経営環境に対する認識
   ・  賞金や手当などの増額等への考え
   ・  厩務員不足への対応方法
   ・  老朽化が進む厩舎や諸施設への対応に係る考え
   ・  馬産地の課題への受けとめと今後の対応
等について

 白川 祥二委員(結志)から、
  1 農産物の流通について
   ・  卸売市場の現状や機能などへの受けとめ
   ・  卸売市場法見直しの背景及び経緯などの把握状況と受けとめ
   ・  規制廃止に対する見解
   ・  さまざまな事態への的確な対応の重要性に対する見解と決意
  2 主要農作物種子法廃止後の対応について
   ・  種子法廃止後の対応の進捗状況と課題
   ・  国の技術的助言に係る通知に対する受けとめと評価及び通知先
   ・  国の通知に対する民間からの問い合わせの有無
   ・  都道府県の役割に係る国の通知文の解釈
   ・  主要農産物種子の開発・生産に対する見解と決意
等について

 菊地 葉子委員(共産)から、
 1 国際貿易交渉の影響等について
  ・  国際貿易交渉が道民生活や北海道農業へ与える影響についての捉えと対応方針
  ・  生乳加工品への影響に対する認識
  ・  道内酪農への打撃を最小限に抑えるための具体的な対策
  ・  小麦製品の関税の段階的引き下げによる税収減少と道内小麦生産者への影響に対する捉え
  ・  十分な対策がとれない場合の撤退を含めた国への要望に対する考え
等について質疑、意見及び要望があり、農政部長、食の安全推進監、食の安全推進局長、生産振興局長、農業経営局長、農村振興局長、競馬事業室長、競馬事業室参事、食品政策課長、6次産業化担当課長、農産振興課長、水田担当課長、畜産振興課長、技術普及課長、農業支援担当課長、農村設計課長、指導管理担当課長及び農地整備課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、農政部所管に関する質疑を終結。

2 経済部所管に対する質疑に入り、

 田中 芳憲委員(自民)から、
  1 働き方改革の推進について
   ・ IT産業及び宿泊業・卸小売業それぞれにおける現状と課題に対する認識及び課題解決に向けた取り組み方針
   ・ 取り組む企業の見える化に対する見解
   ・ 学校の就職担当部局や社会保険労務士など士業との連携の必要性
   ・ 道内製造業者の生産性向上に向けた取り組みへの課題及びこれまでの道の取り組みと成果
   ・ 工業試験場における生産性向上に向けた取り組みと成果
   ・ 食品加工研究センターにおける付加価値の高い商品づくりにつながる取り組みと成果及び商品のブランド化や販路開拓への取り組み
   ・ 製造業の生産性向上に向けた国の施策動向及び道の対応方針
   ・ 道内中小企業における人材育成の課題に対する認識及び解決に向けた取り組み状況と今後の進め方
   ・ 高等技術専門学院の果たすべき役割及び企業などからの評価と学院のあり方検討に当たっての方針及び取りまとめ時期に係る考え
 2 観光振興について
   ・ 新たな財源の検討に当たっての意見の聴取先及び納税者からの意見聴取に対する見解
   ・ 新財源の充当事業に係る考え及び導入により見込まれる効果と評価
   ・ 国が検討している新たな財源の目的と財源確保の方法及び充当事業に係る考え
   ・ 国の新税検討の動きの受けとめ及び今後の対応方法並びに国の動きを踏まえた今後のスケジュールに対する考え
 3 卸売市場について
   ・ 道内の現状
   ・ 卸売市場を経由しない取引の拡大による影響と対応への課題
   ・ 卸売市場改革をめぐる議論の経過や動きに対する認識
   ・ 大幅な見直しを求める規制改革推進会議の提言に対する道内卸売市場関係者の受けとめ
   ・ 卸売市場法の抜本的な改正に対する認識と今後の対応
 4 道産食品の輸出目標について
   ・ 道外港を経由した道産品輸出額の推計方法
   ・ 輸出実態の定期的・継続的な把握に向けた仕組みづくりの検討方針
   ・ 企業の輸出戦略に役立つ実態把握に向けた品目設定の考え
   ・  新たな目標設定に向けた考え方
等について

 池端 英昭委員(民進)から、
 1 法定外目的税について
   ・ 北海道観光審議会の財源確保に向けた部会の開催回数及び議論の内容
   ・ 道が事務局として部会に対して行った財源確保の方向性に係る報告及び説明内容
   ・ 今回のパブリックコメントが北海道観光審議会の所掌事項である調査審議の一環であることの正否
   ・ パブリックコメントに付した課題や問題の内容
   ・ 財源確保策が税であることの認識の可否
   ・ 北海道観光審議会の答申への道民意思の反映に係る認識
   ・ 現時点における必要性に対する認識及び道民負担に対する考え
   ・ 部会における議論の方向性
   ・ 倶知安町とニセコ町が先行し宿泊税を導入した場合の想定及び対応と新たな財源確保の確定に向けたスケジュール
   ・ 今後の観光振興に対する見解
 2 民族共生象徴空間について
   ・ 観光振興の中での位置づけ及び活用に係る認識
   ・ 観光誘客促進に向けた取り組み方針
   ・ 民族共生象徴空間交流促進官民応援ネットワークにおける魅力発信に向けた取り組み内容及び2020年に向けた道の取り組み
  3 道産食品輸出について
   ・ 北海道食の輸出拡大戦略における輸出額の考え方
   ・ 道外港からの輸出額の推計方法とその正確性に対する認識及び都道府県外からの輸出の他都府県での取り扱いの状況
   ・ 北海道食の輸出拡大戦略の目標と実績及び推計値の今後の位置づけに係る所見
   ・ 推計値を使用した目標設定の意義に対する見解 
 4 地域商業活性化条例について
   ・ 地方の商業の現状に対する認識
   ・ 地域貢献の役割に対する見解及び狙いとする効果
   ・ ICTを活用した地域商業活性化の政策の必要性に対する見解
   ・ プレミアム事業など消費刺激の取り組みに対する見解
   ・ 地域商業の現状への受けとめ及び今後の展望
等について

 太田 憲之委員(自民)から、
 1 産業振興について
   ・ 地域未来投資促進法における地域の基本計画の策定促進に対する認識
   ・ 国が同意した9地域の計画に対する道の取り組み
   ・ 企業が策定する地域経済牽引事業計画の承認の基準及び事業に対する支援の枠組みの必要性に対する所見
   ・ JXTGエネルギー室蘭製造所に係る影響調査の結果
   ・ JXTGエネルギーの石油製品にかわる新たな事業の検討表明に対する見解及び室蘭市で行う意向の勉強会への出席に対する見解
   ・ JXTGエネルギー室蘭製造所に係る今後の対応
等について

 笠井 龍司委員(自民)から、
 1 フード特区について
   ・ フード特区機構が実施する事業の目的及び施策の柱
   ・ フード特区機構が取り組んできた事業内容及び予算の推移
   ・ 道からの委託事業に係る事業費の割合及び主な事業内容と道事業費の割合が高いことに対する認識
   ・ 今後の取り組み
等について

 安住 太伸委員(結志)から、
 1 自動車の自動走行について
   ・ 今後の見通し及び本道が期待できる可能性に対する認識
   ・ 企業要望を踏まえた対応
   ・ 今後期待できる展開及び実現に向けた方策に係る所見
   ・ 新規の実証試験誘致に向けた取り組み方針
   ・ テストコースの経済波及効果に対する認識
   ・ 本道の経済振興につなげていくための決意と戦略及び人口減少と高齢化などの課題解決への活用方法
 2 卸売市場法の見直しに伴う道内への影響につ いて
   ・ 改正の背景に対する認識
   ・ 流通・加工構造に対する政府の方向性に係る認識
   ・ 卸売市場が果たすべき機能や役割及びその必要性に対する所見
   ・ 国の現地ヒアリングにおける卸売市場関係者からの懸念及び要望
   ・ 今後の対応
 3 観光振興について
   ・ 大学と連携協力した観光経営人材の育成システム構築に対する見解
   ・ 観光庁による宿泊産業の強化・発展を目的とした小樽商科大学における事業に対する道の関与と地域の観光の中核を担う人材育成への取り組み状況及び今後の取り組み
   ・ 地域における実践的な観光人材の量的・質的な育成確保に向けた取り組み状況と今後の取り組み
   ・ 観光産業における人材育成に向けた今後の取り組み
 4 地域経済と雇用について
   ・  JXTGエネルギー室蘭製造所に係る影響調査の結果に対する受けとめ及び追加調査の必要性に対する所見
   ・  今後の対応
等について

 吉井  透委員(公明)から、
 1 食の輸出拡大戦略について
   ・ 平成28年の道産食品の輸出実績
   ・ 道外港を経由した道産食品輸出額の推計方法及び品目ごとの輸出実態
   ・ 輸出実態把握のヒアリングによる企業とのつながりを生かした輸出支援への見解
   ・ 引き続き道外港経由を含めた輸出実態の把握の必要性に対する見解
 2 中小企業対策について
   ・ 直近5年間の新規融資枠と融資実績
   ・ 新規融資枠設定の考え方
   ・  融資実績の減少傾向及び新規融資枠を大幅に下回っている要因及び制度の利用促進に向けた取り組み状況
   ・ 北海道信用保証協会との連携の状況
   ・ 年末に向けた資金需要への対応
   ・ 中小企業に対する金融対策の推進方策
   ・ 道内における事業承継の現状認識とこれまでの取り組み及び国との連携に向けた考え並びに今後の取り組み
等について

 菊地 葉子委員(共産)から、
 1 カジノ等の状況について
   ・ IR事業におけるカジノの公益性に対する考え
   ・ カジノ収入がIR全体に占める割合の推計
   ・  カジノに付随する複合施設の独立採算経営を事業者に求めることへの所見
   ・  日本人・外国人別の客層の見込み
   ・  北海道型IR検討結果報告書を踏まえたインバウンド効果の妥当性
   ・  事業者に求める地元民入場規制の要請方法
   ・  道主催のセミナーにおける講師の発言内容の真偽
   ・  ギャンブル依存症が発症する影響の分析及び実態把握の方法と対策の進め方
   ・  道のIR関連調査におけるギャンブル依存症患者の推計の可否
   ・  カジノ誘致に反対する道民の声の受けとめ
   ・  申請主体者として誘致前に果たすべきとする責務に係る見解
等について質疑、意見及び要望があり、経済部長、観光振興監、食産業振興監、食関連産業室長、観光局長、地域経済局長、産業振興局長、労働政策局長、国際観光担当局長、職業能力担当局長、食関連産業室参事、観光局参事、中小企業課長、金融担当課長、地域商業担当課長、産業振興課長、立地担当課長、科学技術振興室参事、働き方改革推進室長、人材育成課長及び職業訓練担当課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、経済部所管に関する質疑を終結。


29年12月7日(木)

1 建設部所管に対する質疑に入り、
  

 太田 憲之委員(自民)から、
  1 大規模建築物の耐震化について
   ・  10月に公表した耐震診断結果の概要及び公表までに期間を要した理由
   ・  道内における大規模地震の発生状況
   ・  旧耐震基準と新耐震基準の違い
   ・  建築物所有者が率先して耐震改修を行うことに対する所見
   ・  民間大規模建築物に対する建設部が所管する補助制度の概要及び市町村における補助制度の創設状況
   ・  補助制度の活用実績と改修予定がない所有者等への対応
   ・  取り組み方針
  2 建設産業における働き方改革について
   ・  週休2日のモデル工事の導入に向けた取り組み方針
   ・  労働時間の適正化に向けた取り組み方針
   ・  入職する新規学卒者の推移に対する認識と入職促進に向けた取り組み方針
   ・  入職した新規学卒者の離職率の状況と傾向に対する認識及び定着促進に向けた取り組み方針
   ・  多様な人材の活躍に向けた取り組み方針
   ・  公共土木工事における設計労務単価の状況
   ・  適切な賃金水準の確保に向けた取り組み方針
   ・  関係機関との連携及び取り組みの状況
   ・  今後の取り組み
  3 中小河川の緊急点検結果について
   ・  土砂や流木による被害の危険性が高く重点的な整備が必要な箇所のうち道内における点検内容と結果及び砂防事業の実施状況
   ・  再度の氾濫発生の危険性が高く重点的な整備が必要な箇所のうち道内における点検内容と結果及び河川改修事業の実施状況
   ・  流木及び氾濫防止対策の具体的内容
   ・  水位計の設置状況と点検結果及び危機管理型水位計の従来の水位計との違いと見込まれる効果及び設置の進め方
   ・  治水対策への取り組み方針
等について

 池端 英昭委員(民進)から、
 1 公共土木施設長寿命化について
   ・  個別計画を平成21年度に策定した橋りょう及び平成25年度に策定した樋門・樋管のこれまでの点検状況と結果及び老朽化対策の進捗状況
   ・  河川施設である堰や排水機場等の長寿命化計画の内容
   ・  計画への反映に向けたライフサイクルコストの見通しの把握方法
   ・  予算確保や進捗管理を含めた推進方針
  2  中小河川緊急治水対策プロジェクトについて
   ・  土砂・流木対策等が必要な箇所のうち道内における点検結果及び河川・砂防事業の実施状況
   ・  洪水時の水位監視が必要な箇所のうち道内における点検結果及び水位計の設置状況
   ・  推進方針
等について

 笠井 龍司委員(自民)から、
  1 除雪体制について
   ・  道路管理者や委託業者の除雪機械の保有状況の推移
   ・  除雪機械の確保に向けた対応状況及び車庫の老朽化対策と保管状況
   ・  国や市町村との連携状況
   ・  今後の取り組み
等について

 白川 祥二委員(結志)から、
  1 建設業の再生について
   ・  本道建設業を取り巻く環境に対する受けとめ
   ・  適正な利益確保に向けた取り組み
   ・  人手不足に対する受けとめと今後の対策
   ・  持続的発展に対する見解と決意
等について

 吉井  透委員(公明)から、
  1 建設産業における働き方改革について
   ・  公共工事設計労務単価の決定方法と推移の状況
   ・  賃金水準の確保に向けた取り組み方針
   ・  技能労働者の週休2日の推進に向けた対応方針
   ・  社会保険の加入状況
   ・  ICTの活用促進に向けた取り組み方針
   ・  AIを活用した除雪の効率化に対する考えと取り組み方針
   ・  今後の担い手対策の進め方に係る見解
  2 高規格幹線道路について
   ・  開通済み区間における課題に対する認識
   ・  ワイヤーロープの試行設置に係る効果の検証結果と今後の設置予定
   ・  暫定2車線区間における追い越し車線の設置や4車線化に対する見解
   ・  有料区間における通行どめの発生及び対応の状況
   ・  地域活性化に向けた追加インターチェンジ設置に対する見解
   ・  電気自動車充電施設の設置状況と道の取り組み状況
   ・  今後の取り組み
  3 道道での自動運転走行について
   ・  取り組み状況
   ・  導入に当たっての課題及び解決に向けた国の研究機関との共同研究の加速化に係る見解
   ・  実証実験の取り組みに対する見通し
等について

 菊地 葉子委員(共産)から、
  1 大規模建築物の耐震化について
   ・  要緊急安全確認大規模建築物の耐震診断結果における道所管分の件数及び要耐震化と診断された件数とそれら建築物の用途の内訳及び主たる用途の件数
   ・  耐震診断結果の公表を受けて新たに耐震化工事などの対応が決定した建築物の件数及び耐震化が必要な建築物に対する対応方針
   ・  耐震改修を促進するための支援の状況
   ・  ホテルや旅館等に対する耐震化の取り組み方針
 2 海岸の保全等について
   ・  国の基本方針における防災面での海岸保全施設整備の位置づけと都道府県の役割
   ・  道内における海岸保全施設の老朽化の状況
   ・  道内及び石狩湾沿岸の後志地域における整備要望件数と優先順位の考え方
   ・  要望に対する整備の進捗状況及び進捗しない要因と交付金事業の採択基準
   ・  石狩湾沿岸の後志地域における整備に係る道単独事業費の推移
   ・  減災対策や維持管理に係る予算の減額に対する認識と対応方針
等について質疑、意見及び要望があり、建設部長、建築企画監、建設政策局長、土木局長、住宅局長、施設保全防災担当局長、建設業担当局長、維持担当課長、建設管理課長、建設業担当課長、技術管理担当課長、道路課長、高速道・市町村道担当課長、河川砂防課長、砂防災害担当課長及び建築安全担当課長から答弁があって、建設部所管に関する質疑を終結。

2 水産林務部所管に対する質疑に入り、

 村木  中委員(自民)から、
  1 道有林の活用について
   ・  今後の事業量の見込み
   ・  新たな施業技術の普及や地域の活性化に向けた取り組み状況
   ・  森林認証の取得の取り組みを通じた地域づくりに対する考え
 2 林業大学校など人材育成機関の設立について
   ・  基本構想の内容
   ・  必要とする教育課程や運営体制及び設置する施設への考え
   ・  地域との連携協力体制の構築に向けた考え
   ・  今後の取り組み
等について

 広田 まゆみ委員(民進)から、
 1 北海道の森林づくりを担う人材育成のあり方 について
   ・  林業人材の定義と林業人材育成の目的
   ・  林業の目指す姿を踏まえた人材育成に対する所見
   ・  学齢前からの体系的な林業人材育成の必要性に対する見解
   ・  各県における森のようちえん等の制度化についての把握状況と認識
   ・  林業人材育成機関のコストと財源の確保に対する見解
   ・  森林環境税の検討経過及び考え方
   ・  自然体験を通じた幼児教育の議論に対する認識及び取り組み方針
等について

 松浦 宗信委員(自民)から、
 1 道総研水産試験場の調査研究について
   ・  地域や研究の分担・役割などの研究体制
   ・  昆布の生産回復に向けた調査研究の内容と期待される成果
   ・  二枚貝類の養殖技術の開発に向けた取り組み状況
   ・  調査船による試験調査の内容と得られたデータの活用状況
   ・  調査研究体制の確保に向けた見解
 2 アキサケ資源の回復について
   ・  第11次・12次・13次の定置漁業権免許期間の5年ごとの平均来遊数の推移と見通し
   ・  国における資源減少の要因に対する見解及び資源回復に向けた取り組み状況
   ・  種卵の確保状況
   ・  ふ化場の老朽化等の状況と施設改修などの進め方
   ・  道総研さけます・内水面水産試験場における取り組み状況
   ・  稚魚の魚病予防のためのハーブ入り餌により期待できる成果
   ・  早急な調査事業などの対策の検討に対する見解
等について

 安住 太伸委員(結志)から、
 1 林業大学校など人材育成機関について
   ・  環境調和型社会の先進国との連携や交流の必要性に対する所見
   ・  天然林の利活用などに対する所見
   ・  離職率が高い背景に対する認識
   ・  熟練労働者の退職者数の見通し及びそこから割り出される人材育成機関の定員に対する所見
   ・  新規参入者のニーズの把握状況及びそのニーズに即した機関とすることに対する所見
   ・  小規模かつ兼業の林業経営に対する認識と対応方針
   ・  拠点施設に必要な機能・設備・施設群に対する考えと寮などの併設の必要性に対する所見
   ・  森林所有者の意識向上に対する所見
   ・  林業や木材産業の魅力を伝える取り組みに対する所見及び林業・木材産業を軸とした地域創生に向けた決意
等について

 吉井  透委員(公明)から、
  1 道産木材の海外輸出について
   ・  国の木材・木材製品の輸出拡大に向けた取組方針の内容
   ・  木材輸出量の全国と道内の実績
   ・  海外に輸出された木材の利用状況
   ・  道産木材の海外への販路拡大に向けた取り組み状況
   ・  輸出拡大に向けた今後の取り組み
 2 林業の担い手の育成確保について
   ・ 事業種別の林業労働者数の推移及び年齢層ごとの林業労働者数と平均年齢の推移
   ・ 雇用形態別の林業労働者数の推移及び新規参入者数の男女別の推移
   ・ 新たに設立された地域ネットワークの取り組み状況
   ・ 女性の新規参入の促進に向けた取り組み方針
   ・ 都市部からの担い手確保に向けた取り組み状況
   ・ 人材育成機関の設立に向けた地域ニーズに係る調査結果及び基本構想の内容
   ・ 取り組み方針
等について

 菊地 葉子委員(共産)から、
 1 水産業の振興について 
  ・  昆布生産量の推移と減少の要因及び取り組み状況
  ・  漁獲量が増大している魚種に対する付加価値向上及び資源管理の取り組み状況
  ・  トド等海獣ごとの漁業被害額の前年との比較
  ・  トド及びオットセイやアザラシによる被害への対策状況
  ・  トド採捕数と漁業被害額の関連性に対する考え
  ・  トドの来遊による自主休漁及び資源の減少に対する受けとめ
  ・  水中音響装置による忌避試験や網への防除試験の概要と成果及び課題
  ・  刺し網の購入費補助に対する認識
  ・  海獣被害に対する今後の取り組み
 2 林業・木材産業の推進について
  ・  ニセコ地域で発生した保安林の違法伐採の概要
  ・  過去5カ年の違反件数と対処の状況
  ・  今回の保安林違法伐採への対処の状況と復旧に向けての考え
  ・  再発防止に向けた取り組み方針
  ・  総務省が検討する森林環境税の使途に対する道の考え
  ・  林業大学校の新設に向けた北海道ならではの教育の位置づけに対する考え
  ・  地域住民等の声を取り入れた学校づくりに対する考え
  ・  生徒受け入れのための住環境への認識
  ・ 林業大学校の目指す姿
等について質疑、意見及び要望があり、水産林務部長、水産局長、林務局長、森林環境局長、水産基盤整備担当局長、森林計画担当局長、水産支援担当課長、水産食品担当課長、水産振興課長、漁業管理課長、サケマス・内水面担当課長、林業木材課長、林業振興担当課長、治山課長、森林活用課長及び道有林課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、水産林務部所管に関する質疑を終結。

 
1 分科委員長に内田尊之委員(自民)、分科副委 員長に池端英昭委員(民進)を選出。
2 付託議案の審査日程、質疑・質問の方法等、 理事会の設置、分科委員の異動等、分科委員外 委員の発言の取り扱い、議席、次回委員会の開 催予定について決定。
3 理事に、太田憲之委員(自民)、広田まゆみ委 員(民進)、白川祥二委員(結志)、吉井透委員 (公明)、菊地葉子委員(共産)を選出。

 

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