予算特別委員会第2分科会審議概要(平成27年第3回定例会)

 

 

予算特別委員会第2分科会審議概要(平成27年第3回定例会)


 

 

 

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○27年9月30日(火)

1 経済部所管に対する質疑を続行し、

 阿知良 寛美委員(公明)から、
 1 観光振興について
  ・今後の観光施策の取り組み
  ・道の新しい総合計画における観光振興の具体的位置づけ及び今後の観光戦略の展開方針
  ・本道経済の活性化に向けた観光施策の重点内容及び進捗状況
  ・旅行商品の造成支援に向けた事業の目的と実施状況
  ・新幹線開業効果の全道波及に向けた取り組み
  ・新函館北斗駅における2次交通の整備状況と課題
  ・2次交通の課題克服に向けた取り組みと具体的なスケジュール
  ・道内空港における総合的な受け入れ体制の強化に向けた取り組み
  ・道民の観光需要の喚起や観光促進に向けた取り組み状況と今後の取り組み
  ・国内外観光客による経済波及効果の推移
  ・平成23年調査時の経済波及効果が平成12年から減少した理由
  ・効果的な観光施策に向けた最新データの把握
  ・毎年度の経済効果に関する調査の実施に対する道の所見
 2 海外との交流について
  ・サハリン州との交流拡大に向けた重点分野への取り組みの展開状況
  ・健康関連分野の交流における医療技術の向上に向けた主な取り組み
  ・医療機関等による医療交流内容と具体的な取り組み状況
  ・今後の交流展望に対する道の所見
 3 企業誘致の推進について
  ・本道への企業立地件数の推移
  ・業種別と新設・増設別及び道内外別の企業立地状況
  ・食関連産業の立地背景の受けとめと立地状況
  ・市町村との連携による立地促進に向けた取り組み状況
  ・自動車関連産業の立地状況と道内部品調達の押し上げに向けた取り組み
  ・自動車関連産業のリスク分散を理由とした立地件数と主な要因
  ・立地件数のうちリスク分散を理由に挙げた企業数とその背景・要因に対する認識
  ・本社機能の誘致状況
  ・IT関連企業の地方拠点としたサテライトオフィスなどの誘致への所見
  ・データーセンター及びコールセンターの立地状況と道の取り組み状況
  ・企業誘致推進に向けた所見
 4 高等技術専門学院について
  ・最近の入校と就職状況
  ・社会的ニーズに対応した訓練科目やカリキュラムの変更などによる人材育成への取り組みに対する所見
  ・学院での小中学生を対象としたものづくり体験への取り組み
  ・学院を活用した技術・技能系の人材不足への対応
  ・人材不足解消に向けた今後の人材育成
 等について

 松山 丈史委員(民主)から、
 1 ASEAN経済交流支援拠点について
  ・旧シンガポール事務所の開設目的と閉鎖理由
  ・新たな拠点の設置理由と整備の考え方
  ・新たな経済交流拠点での具体的な業務内容と旧事務所との違い
  ・目的に合わせた設置年限の設定の有無と目的達成の判断の考え方
  ・シンガポールとの船舶往来の状況と定期直行便の就航予定の有無
  ・ASEANのショーケースの意味
  ・シンガポールに事務所を設置する理由
 2 食の輸出拡大戦略について
  ・人口減少と食の輸出拡大との関係
  ・輸出支援拠点の活用への考え方
  ・輸出実績が少ない品目の内容
  ・展開方向の重点国・地域の具体的な構想の見込み
  ・輸出額以外の経済波及効果の推定状況
  ・海外展開に取り組む事業者の拡大に向けた取り組み状況と食の輸出に係る環境分析に対する見解
  ・為替変動を見据えた目標設定の必要性
  ・食の輸出拡大戦略の取りまとめに向けた所見
 等について質疑、意見及び要望があり、経済部長、観光振興監、食産業振興監、食関連産業室長、観光局長、産業振興局長、国際観光担当局長、国際経済室長、職業能力担当局長、食関連産業室参事、観光局参事、国際経済室参事、産業振興課長、立地担当課長及び職業訓練担当課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、経済部所管に関する質疑を終結。

2 教育委員会所管に対する質疑に入り、

 吉川 隆雅委員(自民)から、
 1 自衛官等の募集について
  ・道教委によるこれまでの要請内容及び改めての要請の有無
  ・家庭訪問の取り扱い
  ・報道への対応とその結果
 2 高校施設を転用した高等支援学校について
  ・グラウンド敷地の必要面積の基準と余裕敷地の利活用の検討手順
  ・利用希望がある場合の手続及び利用実態
  ・道央圏高等支援学校の利用要望に対する対応状況及び地域との連携に向けた今後の利用促進に対する見解
 3 小規模校のあり方について
  ・具体的な検討方法と対象となる学校数
  ・地域キャンパス校の再編整備基準と在籍者が20人未満となった学校数及び地域からの意見や要望状況
  ・地域キャンパス校におけるこれまでの取り組みと課題
  ・遠隔授業の概要と研究開発への取り組み及びその成果
  ・環境整備充実に向けた今後の取り組み
  ・今後のキャンパス校のあり方に対する庁内検討方法及び今後の指針の検証方針
 等について

 池端 英昭委員(民主)から、
 1 高校配置計画について
  ・地域の意見に対する認識と今後の対応及び教育の質の向上に対する所見
  ・中学校などの空き教室を活用した地域キャンパス校設置の可能性と課題
  ・国の制度改正の検討状況及び今後の指針に対する考え方
 2 公立中学校夜間学級について
  ・意義と必要性に対する道教委の認識及び関連した国の動き
  ・フリースクールに通う子どもとの対象の違いと国会議員が検討している内容
  ・札幌市との連携における道の役割と振興局ごとに設置することに対する道教委の見解
 等について

 藤沢 澄雄委員(自民)から、
 1 高校における主権者教育について
  ・道教委の考え方及びシティズンシップ教育との違い
  ・公選法の改正によるこれまでの指導内容との違いと緩和される高校生の政治活動の内容
  ・政治に関する教育に対する見解
 2 教育の中立性について
  ・道教委の見解と授業に対する検証の必要性
  ・中立性を担保するための考え
  ・過去の中立性を疑われる事例に係る道内の事例及びクリアファイル配付状況の確認とその結果
  ・調査結果により事実が判明した学校への指導状況
  ・全道調査実施と厳正な対処への考え
  ・教育長の見解
 等について

 小岩  均委員(民主)から、
 1 子どもの学力について
  ・北海道型学力観に対する道教委の見解
  ・学力向上を図るための新たな指針づくりの策定への考え
  ・全国平均以上を目標とする取り組みへの見解
  ・学力観に基づく指導方法への取り組み
  ・小規模校教育の現状に対する見解と人口減少社会における具体的な対策
  ・小規模校教育に対する教育長の見解
 等について

 柿木 克弘委員(自民)から、
 1 小中学校の英語教育について
  ・小学校における英語教育の状況及び国における検討状況
  ・小学校教員の指導力向上に係る道教委の取り組み
  ・国が求める中学校の英語教育の改善内容と国の方向性を踏まえた本道の課題
  ・英語力に関する目標設定に対する道教委の見解及び道独自の英語検定に対する考え方
 2 家庭教育支援について
  ・道教委のこれまでの取り組み
  ・「学びカフェ」の目的と今年度の進め方
  ・学びのセーフティーネットを構築するための今後の対応
  ・幼児期の子どもを持つ保護者への取り組み
  ・小学校入学時期の子どもを持つ保護者への支援に係る見解
  ・思春期の子どもを持つ保護者への支援に係る見解
 3 知事部局との連携について
  ・第2回総合教育会議における意見交換内容と連携チームの設置体制
  ・新たな連携チームの設置に対する見解
  ・将来の人材育成に向けた教育長の考え
 等について

 中山 智康委員(結志)から、
 1 全国学力・学習状況調査について
  ・実施目的とこれまでの活用方法及び目標
  ・目標が達成できなかった理由
  ・目標設定方法に対する見解
  ・子どもたちの学習習慣による質問紙調査結果と学校に対する平成26年調査結果への見解
  ・学力テストと質問紙調査との相関関係に係る簡易なデータ分析への見解
  ・偏差値活用による目標値設定への見解と今年度の全国トップ県と本道との偏差値
  ・科目間の相関関係の比較方法に対する見解
  ・非正規雇用と離婚率との相関関係調査の必要性
  ・報告書における比較対象への考え
  ・知事部局との連携に対する見解
 等について

 阿知良 寛美委員(公明)から、
 1 いじめ・不登校問題について
  ・いじめに関する調査結果が公表されていない理由と今後の見通し
  ・本道における平成26年度の不登校児童生徒の状況及び不登校の増加要因
  ・いじめと不登校に対する道教委の認識
  ・登校するようになった児童生徒数及び学校による措置の効果のあった事例
  ・不登校者に対する学校外の関係機関による支援状況及び今後の取り組み方針について。
 2 道立美術館等について
  ・各美術館における収蔵作品の有効活用状況及び学校教育への活用の必要性に対する所見
  ・施設の有効活用の取り組みに対する見解
  ・今後の美術館の役割に対する認識
  ・施設の修繕要望に対する今後の対応と近年の修繕工事の事例
  ・修繕工事の実施基準と中長期的視点に立った計画的修繕への所見
 3 特別支援学校について
  ・札幌市及び近郊に設置されている高等支援学校における過去5年間の在籍者数の推移
  ・在籍者数増加への対応と受け入れ体制整備に要した予算総額
  ・今後の道央圏における高等支援学校の間口確保の見通し
  ・札幌市と連携した学校整備に向けた取り組み方針
 等について質疑、意見及び要望があり、教育長、教育部長兼教育職員監、学校教育監、総務政策局長、学校教育局長、指導担当局長、特別支援教育担当局長、生涯学習推進局長、新しい高校づくり推進室長、法制・行政管理担当課長、施設課長、服務担当課長、高校教育課長、義務教育課長、教育環境支援担当課長、特別支援教育課長、学校教育局参事、生涯学習課長、文化財・博物館課長及び新しい高校づくり推進室参事から答弁があって、教育委員会所管に関する質疑を終結。
 

 

 


○27年9月28日(月)

1 農政部所管に対する質疑を続行し、

 柿木 克弘委員(自民)から、
 1 地産地消の推進について
  ・直売所における集客力の強化推進に向けた支援に対する見解
  ・道産食材をアピールするための地産地消弁当提供などの取り組みに対する考え
 2 若手農業者の育成について
  ・若手農業者及び新規参入者を対象とした研修の開催状況
  ・新たな研修機会の確保に対する考え
  ・若手農業者の育成に向けた取り組み方針
 等について

 浅野 貴博委員(結志)から、
 1 TPP参加を見据えた道の対応について
  ・TPPの影響試算の内容
  ・試算結果に対する道の見解と農業振興策のシミュレーションの実施状況
  ・国会決議遵守の上での新たな影響試算の内容
  ・国会決議の内容に対する認識
  ・国会決議遵守の場合における本道農業の持続的な発展維持に対する認識
  ・TPP交渉妥結を想定した本道農業の持続的な発展を図るために必要な予算措置のシミュレーションの実施状況の有無と実施していない場合の理由
  ・TPP交渉妥結を想定した本道農業施策の振興に向けた取り組み
 2 農業農村整備事業について
  ・予算措置状況に対する現状認識
  ・予算確保に向けた他府県との連携状況と国への具体的な働きかけ方法
  ・来年度の予算確保に向けた現時点の状況
 等について質疑、意見及び要望があり、農政部長、食の安全推進監、食の安全推進局長、農業経営局長、農村振興局長、政策調整担当課長、農業経営課長及び農村設計課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、農政部所管に関する質疑を終結。

2 経済部所管に対する質疑に入り、

 吉川 隆雅委員(自民)から、
 1 大規模建築物の耐震改修について
  ・義務化されたホテル・旅館の耐震診断の進捗状況
  ・耐震診断が終了したホテル・旅館の耐震改修の進捗状況
  ・耐震診断及び耐震改修に関する対応状況と促進に向けた対応
 2 農商工連携について
  ・これまでの取り組み及び事業化件数や売り上げなどの成果
  ・地域経済活性化への寄与に対する認識
  ・他県における農商工連携の取り組み及び国の認定状況、他県の状況を踏まえた取り組みへの考え
  ・農商工連携の推進方向
 3 地域経済の活性化について
  ・基本方針策定に当たっての考え方
  ・地域経済カルテに基づく施策の組み立て方及び予算編成との関係性への考え方
  ・人口減少下の地域経済の課題に対する施策の時間軸及び全庁的な調整内容
  ・基本方針と北海道創生総合戦略との整合性に対する認識
  ・施策効果の評価と来年度に向けた取り組み
  ・地域プラットフォーム会議での取り組みの評価と来年度に向けた意見
  ・地域経済の活性化に向けた考え方
 4 ASEAN経済交流支援拠点について
  ・ASEAN市場のターゲットの推移の見込み
  ・海外展開を志向していない市町村に対する認識と対応
  ・市町村と企業及び団体に対する情報提供と商談支援への対応
  ・経済交流支援拠点の開設時期及び今後の活用方法
 5 食品輸出の取り組みについて
  ・食品輸出額の目標設定の考え方
  ・食の輸出拡大戦略の骨子案の目標額に対する他県における輸出実績の把握方法
  ・クール・HOKKAIDOの評価と今後の取り組み
  ・クールジャパン機構の投資案件が進まない要因と今後の支援策
  ・食品輸出の推進体制構築に向けた考え方
  ・加工食品の輸出拡大に向けた取り組み
  ・知事のトップセールスの実施内容
 等について

 池端 英昭委員(民主)から、
 1 小規模企業振興条例について
  ・小規模企業を取り巻く環境課題への認識
  ・大企業との競争の激化への対応
  ・事業承継の促進に向けた取り組み
  ・北海道ブランドの流通と販路拡大の仕組み及び対象商品への考え
  ・ユニークな経営判断及びオリジナリティーの開発に向けた取り組み
  ・条例の実効性に対する部長の決意
 2 産業人材育成事業について
  ・プロフェッショナル人材センターの設置目的
  ・センターの運営体制及び戦略マネジャーの採用基準
  ・プロフェッショナル人材の具体的基準内容
  ・経営改善及び企業成長に向けたセンターの取り組み内容
  ・道内企業への周知方法及び情報発信の手法
  ・受け入れ企業への財政的支援
 等について

 久保秋 雄太委員(自民)から、
 1 低気圧によるホタテ被害に係る水産加工業者への支援について
  ・道の金融支援と職員の現地派遣への対応
  ・道の融資制度における返済期間の弾力的な対応の必要性
  ・道の支援に対する見解
 等について

 小岩  均委員(民主)から、
 1 女性の就労対策について
  ・子どもの貧困対策につながる保護者への有効な対策
  ・一人親家庭の母親の就労状況及び収入などの現状
  ・子どもの貧困対策推進計画への取り組み
 等について

 柿木 克弘委員(自民)から、
 1 若年者の雇用対策について
  ・新規学卒者の離職が多い産業・企業
  ・本道学卒者の離職率が高い要因に対する道の見解
  ・本道の若者無業者数の傾向と全国との比較内容
  ・若者の早期離職理由への若者及び企業の考え
  ・早期離職の現状に対する道の受けとめ
  ・いわゆるオワハラに対する認識及び対応
  ・離職する若者の意識の調査・把握に対する考え方
  ・職場定着に向けた好事例の若者及び企業への情報発信
  ・若年無業者の人手不足分野への就業促進に対する見解
  ・若者の職場定着に向けた取り組みに対する部長の見解
 等について

 中山 智康委員(結志)から、
 1 地域経済の強化に向けた基本方針について
  ・道の各種方針及び計画の中の位置づけ
  ・目標設定の必要性への考え
  ・市町村及び民間企業並びに地域住民との役割分担の考え方
 2 食の輸出拡大戦略について
  ・数値目標の設定に当たっての国の国別・品目別輸出戦略との整合方法
  ・成案における関係者の役割に対する所見と道が果たすべき役割
  ・輸出拡大に向けた年次別取り組み工程表の作成に対する認識
  ・生産者等の所得向上に向けた取り組みに対する認識
 3 魅力ある観光地づくりについて
  ・日本版DMOに対する道のスタンス
  ・国の「アクション・プログラム2015」に対する認識
  ・観光庁の地域資源を活用した観光地魅力創造事業の事業目的と日本版DMOの確立を目指したことへの解釈
  ・十勝ファームツーリズム等推進協議会の組織及び活動内容
  ・観光地魅力創造事業に対する考え方
  ・国のマニュアル完成に伴う今後の取り組みへの見解
 等について質疑、意見及び要望があり、経済部長、観光振興監、食産業振興監、経済企画室長、食関連産業室長、観光局長、地域経済局長、労働政策局長、国際経済室長、経済企画室参事、食関連産業室参事、観光局参事、中小企業課長、金融担当課長、地域商業担当課長、国際経済室参事、就業支援担当課長及び人材育成課長から答弁があって、議事進行の都合により散会。
 

 

 

 

 


○27年9月25日(金)

1 建設部所管に対する質疑に入り、

 花崎  勝委員(自民)から、
 1 住宅政策について
  ・建築基準法に基づく定期報告における対象建築物の誤認の経緯と発生原因及び今後の対応と再発防止策
  ・北海道住生活基本計画による公営住宅供給目標量に対する供給状況
  ・公営住宅の整備に向けた取り組み
  ・高齢者に対する住宅施策の取り組み
  ・障がい者に対する住宅確保の取り組み成果と今後の課題
  ・子育て世代に対する住環境づくりへの取り組み内容と今後の方針
  ・道営住宅整備活用方針に基づく広域再編型整備と地域再編型整備の取り組み状況
  ・道営住宅の広域再編型整備に対する今後の検討方針
  ・今後の推進方針
 2 防災対策について
  ・近年における道管理河川の洪水被害発生状況と堤防決壊被害発生状況
  ・河川整備の進捗状況
  ・今後の洪水対策の推進方針
  ・河川管理施設の点検方法及び堤防の延長距離
  ・台風時期における河川管理施設の点検・補修の実施に対する考え
  ・大規模建築物の耐震診断未実施の事情
  ・耐震診断結果により改修を要する建築物の件数
  ・耐震改修に係る国の補助制度の活用状況
  ・補助対象とならない耐震改修工事に対する対応
  ・道路管理に関する検討委員会での今冬に向けた検討状況と今後の対応方針
  ・今後の取り組み方針
 等について

 池端 英昭委員(民主)から、
 1 豪雨災害対策について
  ・道管理河川の浸水想定区域の指定状況
  ・浸水想定区域図の見直しへの考えと取り組み方針
  ・市町村の防災対応への支援状況
  ・道管理河川の治水対策
  ・市町村管理の準用河川に対する道の対応
  ・今後の防災対応への推進方針
 等について

 松山 丈史委員(民主)から、
 1 建築基準法に基づく定期報告対象建築物の誤認について
  ・法第12条の立法趣旨と誤認の判明経緯
  ・誤認の期間と原因
  ・定期報告の通知方法
  ・被誤認者への今後の対応
  ・再発防止に向けた研修内容
 2 道路の空間活用について
  ・公共建築物以外で道路占用が許可される工作物と占用料金の設定内容
  ・占用許可におけるオープン化や多機能化の推進に対する所見
  ・地域の課題や要望を踏まえた活用方法への所見
 3 自転車の通行環境の整備について
  ・自転車事故の実情への認識に基づく安全確保に対する見解
  ・自転車道の早期整備及び道民の福利に資する空間活用への考え
  ・ブルーレーン設置に向けた実証実験への考え
  ・自転車利用促進の視点に基づく対応に対する部長の決意
 等について

 浅野 貴博委員(結志)から、
 1 本道における防災体制について
  ・今後の治水対策及び河川整備への推進方針
 2 本道における耐震改修について
  ・耐震診断の進捗状況
  ・診断結果により基準未満となった件数と所有者の状況把握と対応
  ・耐震診断結果の公表方法及び風評被害への対応
  ・道の耐震改修補助制度の活用見通し
  ・国の耐震改修補助制度継続の見込みと道の認識
  ・耐震改修促進計画による耐震化達成率と評価
  ・耐震化へのこれまでの取り組みへの評価と今後の取り組み方針
 3 北海道インフラ長寿命化計画について
  ・計画の概要
  ・これまでの取り組みと計画内容との違い
  ・点検技術者確保に対する考えと点検実施者
  ・点検結果の共有と公表への想定
  ・市町村に対する支援への考え
  ・予防保全型維持管理の導入に向けた検討終了と導入の判断時期
  ・施設修繕の着実な実施に向けた課題に対する考え
 4 本道における公共事業の意義について
  ・道内経済に対する公共事業が果たす役割への認識
  ・安定した予算確保への取り組みに対する見解
 等について質疑、意見及び要望があり、建設部長、建築企画監、建設政策局長、土木局長、住宅局長、施設保全防災担当局長、建設政策課長、維持管理防災課長、維持担当課長、管理担当課長、道路課長、高速道・市町村道担当課長、河川砂防課長、建築指導課長、建築安全担当課長及び住宅課長から答弁があって、建設部所管に関する質疑を終結。

2 水産林務部所管に対する質疑に入り、

 久保秋 雄太委員(自民)から、
 1 台風による秋サケ定置網の被害について
  ・定置網の被害状況と今後の対応
 2 海獣による漁業被害について
  ・トド駆除に係る近年の採捕枠と採捕実績
  ・捕獲枠取り残しの要因
  ・トド駆除に従事する漁業者ハンターを含むハンター数
  ・漁業ハンターの育成状況と増加に向けた取り組み方針
  ・国実施の強化刺し網実証事業の実績と漁業者の評価
  ・環境省によるゼニガタアザラシの絶滅危惧種選定の再評価に伴う漁業被害対策への今後の取り組み
  ・漁業被害対策の充実強化への取り組みに対する所見
 3 森林認証について
  ・道内の取得状況と取得に向けた課題への認識
  ・東京オリンピック・パラリンピック関連施設への道産木材や認証材の利用促進に向けた取り組み
  ・取得促進に向けた今後の取り組みへの見解
 等について

 池端 英昭委員(民主)から、
 1 道民の森活用方針について
  ・道民の森来場者減少への認識
  ・道民の森の活用方針案の基本的な考え方
  ・道民の森の全道周知拡大に向けた今後の取り組み
  ・自然体験イベント開催への考え
  ・施設の長寿命化に向けた推進方策
  ・新たなニーズに対する今後の取り組み
  ・計画目標達成に向けた部長の決意
 等について

 小岩  均委員(民主)から、
 1 水産物の輸出について
  ・主要品目の種類と輸出実績及び輸出先
  ・輸出拡大に向けた関係団体との連携状況と取り組み内容及び具体策
  ・基本戦略への取り組み方針
 等について

 浅野 貴博委員(結志)から、
 1 サケ・マス流し網漁業の存続について
  ・国への要請活動経緯の詳細
  ・今月実施した国への要請活動の詳細
  ・要請活動に向けたアポイントメント実施の有無と理由
  ・要請先の選定
  ・要請関係者への協力依頼の妥当性
  ・漁法転換に伴うサケ・マス漁業継続の見通し
  ・ロシア側との協議に向けた関係者への協力依頼の必要性への考え
 2 日本海側漁業の振興について
  ・海獣被害に係る直接補償制度創設に向けた国への具体的な要請内容
  ・漁業者への制度実現に向けた現段階の手応え
 等について

 松山 丈史委員(民主)から、
 1 木質バイオマスの利用について
  ・道内におけるまきの生産量と利用促進に向けたこれまでの取り組み
  ・まきモニター調査の実施結果と対応策
  ・まきボイラーの利用促進に向けた考え
  ・道内市町村におけるまきストーブ等への支援状況
  ・木質バイオマスの利用状況
  ・地域利用に向けたこれまでの取り組み
  ・大規模木質バイオマス発電施設の本格稼働に向けた取り組み方針
  ・木質バイオマスのエネルギー利用に向けた推進方針
 等について質疑、意見及び要望があり、水産林務部長、水産局長、林務局長、森林環境局長、水産基盤整備担当局長、森林計画担当局長、水産経営課長、水産食品担当課長、水産振興課長、国際漁業担当課長、林業木材課長、木材産業担当課長、森林計画課長及び緑環境担当課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、水産林務部所管に対する質疑を終結。

3 農政部所管に対する質疑に入り、

 久保秋 雄太委員(自民)から、
 1 飼料基盤整備について
  ・草地整備改良に係る国の補助事業制度に対する道の考え
  ・草地の生産性向上に向けた環境整備に対する見解
  ・飼料基盤整備に対する取り組み方針
 2 農地中間管理事業について
  ・本年度の協力金の要望状況と道の予算措置額 ・需要額調査結果に伴う状況への今後の対応
 3 6次産業化について
  ・道内における農林漁業者の取り組み状況と認識
  ・事業者が抱える課題への認識
  ・計画認定事業者による課題への対応策と具体的事例及び新たな実態把握の必要性に対する見解
  ・6次産業化サポートセンターの活動状況
  ・6次産業化スタートアップ事業の活用状況
  ・農商工連携の推進方策
 4 スマート農業について
  ・道の認識と道内の取り組み状況
  ・地域におけるGPSガイダンスシステム関連分野の展開に対するこれまでの取り組み状況
  ・今後の推進方策
 等について

 池端 英昭委員(民主)から、
 1 農業生産基盤整備について
  ・本道農業の現状認識
  ・農地の大区画化の整備状況と具体的効果
  ・小規模農家に対する農地整備への考え
  ・ICT技術の導入に伴う農地の大区画化などの生産基盤整備の必要性と中小規模農作業の省力化への考え
  ・農地パワーアップ事業の継続要望に対する道の見解
  ・予算確保に向けた今後の取り組みに
 等について

 藤沢 澄雄委員(自民)から、
 1 ホッカイドウ競馬について
  ・今年度における売り上げの状況と好調要因及び今後の見通し
  ・本年度の番組状況と課題に対する見解
  ・他の競馬場の影響と他場との連携発売に対するこれまでの取り組み及び今後の発売拡大に向けた見解
  ・企業や地域との連携に係る取り組み経過と効果
  ・門別競馬場の「魅力」に対する認識
  ・競馬場への誘客に向けた取り組み内容
  ・海外観光客の誘客促進への取り組み状況、観光施策との連携に対する取り組み
  ・競馬場の魅力アップに向けた専門家の活用に対する考え
  ・閉鎖した札幌駅前場外発売所の全道場外発売所に占める発売ウエートと位置づけ
  ・札幌駅前場外発売所のホッカイドウ競馬における位置づけと移転先確保に向けた取り組み状況
  ・札幌駅前場外発売所の新規設置に向けた決意
  ・門別競馬場とインターネットを含めた場外における過去3年間の発売比率
  ・映像施設の整備状況と新施設の設置に向けた検討状況
  ・新施設整備に向けた事業計画策定に対する部長の決意
 等について

 小岩  均委員(民主)から、
 1 農畜産物の輸出について
  ・主要品目の輸出実績
  ・輸出拡大に向けた農業団体との連携状況
  ・輸出戦略の検討状況と具体方策
  ・基本戦略への農政部のかかわり、道産農畜産物の輸出拡大に向けた今後の取り組み方針
 2 農地転用と荒廃農地について
  ・法改正に伴う農地転用に係る知事権限の移譲に向けた市町村との協議の進め方に対する考え
  ・指定市町村制度による市町村への権限移譲への対応
  ・荒廃農地の現状と再生利用に向けた取り組み
  ・法整備に伴う農地中間管理事業の予算措置内容と進捗状況及びその結果となった理由と今後の見通し
 等について質疑、意見及び要望があり、農政部長、食の安全推進監、食の安全推進局長、農業経営局長、農村振興局長、競馬事業室長、技術支援担当局長、農政課長、競馬事業室参事、6次産業化担当課長、技術普及課長、農業経営課長、農地調整課長、農村設計課長、農地整備課長及び農村計画課長から答弁があって、議事進行の都合により散会。
 

 

 

 

 


○27年9月18日(金)

正・副委員長の互選

1 分科委員長に市橋修治委員(民主)、分科副委員長に吉川隆雅委員(自民)を選出。

2 付託案件の審査日程、質疑・質問の方法等、理事会の設置、分科委員の異動等、分科委員外委員の発言の取り扱い、議席、次回委員会の開催予定について決定。

3 理事に、花崎勝委員(自民)、池端英昭委員(民主)、中山智康委員(結志)、阿知良寛美委員(公明)を選出。
 

 

 

 

 


 

 

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