決算特別委員会第1分科会(H28)

 

 

決算特別委員会第1分科会(H28)


 

 

 

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○28年11月10日(木曜日)

1 出納局に対する質疑に入り、

  池端 英昭委員(民進)から、
 1 道の資金繰りと歳計現金の管理について
  ・ 平成27年度決算における資金の過不足や規模などの状況
  ・ 平成27年度決算における歳計現金の運用方法
  ・ 自治体における歳計現金の運用方法に対する認識
  ・ 歳計現金の債券運用の見直しに係る道の取り組み及び他県の状況
  ・ 債券運用の検討状況
  ・ 資金繰り改善に向けた取り組み状況
  ・ 今後の取り組み
 等について質疑、意見及び要望があり、会計管理者兼出納局長、会計管理室長及び経理課長から答弁があって、出納局に対する質疑を終結。

2 人事委員会に対する質疑に入り、

  真下 紀子委員(共産)から、
 1 過労死防止及び勤務時間の管理等について
  ・ 人事委員会が行うこととされている労働基準監督機関の職権内容
  ・ 過労死等防止対策白書に対する受けとめ
  ・ 道職員等の勤務時間把握と長時間労働是正に係る人事委員会の取り組みとその効果の検証状況
  ・ 管理職を含めた道職員等の労働時間把握に向けた取り組み方針
 等について質疑、意見及び要望があり、人事委員会事務局長及び総務審査課長から答弁があって、人事委員会に対する質疑を終結。

3 総務部所管に対する質疑に入り、

 松浦 宗信委員(自民)から、
 1 新電力の導入について
  ・ 平成27年度の知事部局全体の電気料の総額と導入に伴う実績や割合及び節減効果並びに今年度の状況
  ・ 日本ロジテック協同組合の撤退を踏まえた2度目の入札に当たっての改善点及び想定していた節減効果の有無
  ・ 知事部局以外の機関における導入状況
  ・ 道における導入割合が低い理由
  ・ 未導入施設への導入効果に対する見解及び導入拡大に向けた課題
  ・ 新電力導入の一層の推進に向けた見解
 2 財政運営について
  ・ 平成26年度決算と比較し平成27年度決算の黒字額が増となった要因
  ・ 道税収入決算の予算との比較における増額の内訳及びその要因
  ・ 実質公債費比率などの比率の改善理由
  ・ 本道の実質公債費比率などの全国における順位及び認識
  ・ 実質公債費比率の将来推計及び比率改善に向けた取り組み
  ・ 今後の道財政の見通しに係る認識及び行財政運営方針に掲げる目標達成に向けた取り組み
 3 人事施策などの推進について
  ・ 昨年度の時間外勤務縮減の取り組み状況と実績
  ・ ICT利活用による業務効率化の検討に対する所見
  ・ テレワーク導入促進に向けての対応
  ・ 育児休業の取得実績及び代替職員の確保に係る対応
  ・ 代替職員確保における課題に対する認識
  ・ 代替職員の配置のあり方の検討状況
  ・ 育児休業中の女性職員に対するタブレット端末貸与の狙いと今後の対応
  ・ 過去5年間における新規採用職員数の実績
  ・ 若手職員のサポート体制検討の取り組み
  ・ 今後の取り組み
 等について

 池端 英昭委員(民進)から、
 1 道の財政運営について
  ・ 平成27年度決算において多額の不用額が生じた具体的要因及び収入未済額と縮減に向けた取り組み状況
  ・ 平成25年度及び平成26年度並びに平成27年度における減債基金の積立留保額と道債の繰り上げ償還額の状況
  ・ 減債基金の積み立て不足の解消に向けた方策
  ・ 平成28年第3回定例会における道債の追加計上による財政健全化目標達成への影響
  ・ 道債残高縮減に向けた今後の取り組みに係る所見
  ・ 行財政運営方針の計画期間中における財政健全化目標の堅持に対する所見
 2 人事施策について
  ・ 過去5年間における職員の年代別構成比の推移及び望ましい構成比と現状に対する受けとめ
  ・ 年齢構成の偏り解消に向けた対応状況
  ・ 過去3年間における新規採用数と社会人経験者採用数の推移
  ・ 採用辞退者数の状況とその要因に対する認識及び対策方法
  ・ 平成27年度までの職員数適正化計画の策定理由と概要及び結果に対する認識
  ・ 現在の人事施策における根拠と考え方
  ・ 新たな職員数適正化計画の策定に対する所見
  ・ 今後の対応
 3 道税収入の確保について
  ・ 平成27年度における道税収入のうちで当初の予算額以上となった税目の状況
  ・ 当初の予算額以上の収入があった税目に係る予算と決算が乖離した要因
  ・ 平成27年度決算における乖離を当初予算で見込むことの可否
  ・ 近年の収入未済額に対する基本的な考え方
  ・ 収入未済額の削減に向けたこれまでの取り組みと効果
  ・ コンビニ収納の効果
  ・ コンビニ収納以外の取り組み
  ・ コンビニ収納の拡大に向けた検討に対する所見
  ・ 今後の取り組み
 等について

 船橋 賢二委員(自民)から、
 1 道職員の健康管理について
  ・ 長期療養者数の直近3年間の推移
  ・ 定期健康診断の実施方法及び内容並びに血液と胃部及び大腸検査における1次検診受診者に占める要精検率の直近3年間の状況
  ・ 受診率向上に向けた取り組み
  ・ 健康診断事業の委託機関の選定方法及び平成27年度の委託費用
  ・ 健康診断事業に係る入札資格要件の内容及び内部精度管理の確認内容
  ・ 質の高い健康診断実施に係る職員監の見解
 等について

 安住 太伸委員(結志)から、
 1 新たな公会計の導入について
  ・ 統一的基準による財務書類の整備に係る認識及び現在の官庁会計との比較並びに道の対応状況
  ・ 固定資産台帳の整備状況
  ・ 政策評価への活用に係る検討状況
  ・ 民間ノウハウ等の活用に向けた提案制度の対象業務と情報公開の開始時期
  ・ 平成29年度の確実な導入に向けた取り組みに係る部長の所見
 2 北方領土対策について
  ・ 平成27年度決算における領土復帰対策費の不用額発生の具体的要因
  ・ 領土問題解決に向けた世論のさらなる向上のための取り組み
  ・ 領土問題に対する道の認識及び対応が旧態依然のままである理由
  ・ 日ロ両政府による新しいアプローチの内容を踏まえた道のスタンス
 等について

  田中 英樹委員(公明)から、
 1 災害対策について
  ・ 昨年度の訓練実績
  ・ 過去5年間の北海道防災総合訓練における災害想定と市町村の訓練参加状況
  ・ 昨年度の訓練検証結果に係る今年度訓練への反映状況と反映された訓練の昨年度との違い
  ・ 今後の内陸部における防災総合訓練の実施に係る所見
  ・ 札幌市との合同訓練実施への考え
  ・ 平成27年度における道の防災訓練等への関係機関の参加状況
  ・ 総合水防演習の目的と訓練内容及び道の役割
  ・ 総合水防演習への道幹部の積極的な参加に係る所見
  ・ 平成27年度に他機関が実施した防災訓練への参加状況
  ・ 今後の防災訓練の充実に対する所見
  ・ 地域防災計画に基づく防災資機材整備の具体的な考え方及び整備状況
  ・ さきの大雨被害での衛星携帯電話の活用状況
  ・ その他の備蓄資機材に係るこれまでの活用状況
  ・ さきの災害の検証後における資機材整備の進め方
  ・ 昨年度の道内における複合災害を想定した訓練の実施状況
  ・ 複合災害を想定した訓練の実施方法及びその評価
  ・ 複合災害に係る道民への普及啓発のこれまでの取り組みと今後の進め方に対する所見
 等について

  真下 紀子委員(共産)から、
 1 公共事業の再評価について
  ・ 道道名寄遠別線に係る路面環境や代替道路の公共事業評価専門委員会への情報提供の状況
  ・ ヒメギフチョウの生息確認の有無と新たな問題に係る再評価委員会への情報提供の状況
  ・ 再評価に際しての委員による現地調査の実施有無
  ・ 再評価のあり方に対する部長の所見
 2 アスベスト対策について
  ・ 道有施設における吹きつけアスベストの使用状況と状態及び措置状況並びに断熱材・保温材等の使用状況の調査結果
  ・ アスベスト飛散があった場合の対応に係る見解
  ・ 市町村における防災計画へのアスベスト対策の位置づけを踏まえた道のこれまでの取り組みと現状に対する受けとめ
  ・ 環境生活部との連携を含めた今後の取り組み
 3 過労死防止及び勤務時間の管理等について
  ・ 過去5カ年の道職員の精神疾患による長期療養者と職員の自殺者の推移
  ・ 過重労働による健康への影響に係る見解及び安全衛生委員会における調査審議の内容と対策
  ・ 一般職の勤務環境の把握状況
  ・ 残業時間の状況
  ・ 残業手当の支給状況
  ・ 過重労働となっている職員の職位別職員数とその割合
  ・ 管理職に係る勤務時間の把握状況
  ・ 管理職手当と残業代の相関関係
  ・ 管理職を含む労働時間の把握への対応
  ・ 労働時間の把握と長時間労働是正に向けた今後の対応
 4 天下り等について
  ・ 平成27年度末時点における課長級以上の再就職要綱適用団体及び指名登録業者別の天下り状況と前年度との比較
  ・ 再就職要綱の年齢制限及び給与基準額を超える者の状況
  ・ 再就職要綱違反の実態とその理由
  ・ 要綱違反者に係る関係所管部への制度確認の有無
  ・ 道の関与団体に再々就職する者の仕事内容と報酬の状況
  ・ 再々就職した元課長級の再々就職前の職場及び役職と採用されていた年齢
  ・ 国の補助制度による採用者の出身団体別の人数
  ・ 仕事の委託先に再々就職をした者がいることへの受けとめ
  ・ 道全体の再々就職に係る全ケースの再調査実施への見解
  ・ 国の補助金に係る事業機関への再就職の見直しに係る所見
  ・ 今年3月に道を退職した課長級以上の再就職要綱に係る適用団体及び指名登録業者への再就職状況
  ・ 道の事業への競争入札に参加できる登録業者への天下りがふえていることへの所見
  ・ 次長級以上の指名登録業者への再就職状況と認識
  ・ 北海道建設技術センターとの契約見直しによる公募制の導入結果と道財政への効果
  ・ 再就職要綱の適用団体のうち3代以上にわたり元道職員が団体の長に就任している団体の数と就任団体名及びその団体の長である者の道での役職並びに団体数の減少理由
  ・ 再就職要綱の適用団体のうち3代以上にわたり元道職員が団体の長に就任する団体ではなくなった団体への道幹部OBの天下りの有無と元道職員が団体の長に就任する団体ではなくなったことによる当該団体の運営への影響
 等について、質疑、意見及び要望があり、総務部長兼北方領土対策本部長、職員監、危機管理監、人事局長、財政局長、危機対策局長、北方領土対策局長、財産活用担当課長、財産運用担当課長、財産管理担当課長、行政改革課長、人事課長、給与服務担当課長、職員厚生課長、財政課長、資金担当課長、税務課長、税務対策担当課長、危機対策課長、防災教育担当課長及び北方領土対策本部参事から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、総務部所管に対する質疑を終結。

 


○28年11月9日(水曜日)

1 環境生活部所管に対する質疑を続行し、

 内田 尊之委員(自民)から、
 1 食品の不当表示について
  ・ 平成27年度の食品表示監視員によるメニュー表示調査の内容とその結果
  ・ 調査結果による不適切な表示の内容とその原因
  ・ 平成27年度調査に対する受けとめ
  ・ 平成28年度における調査の状況と食品の適正表示に向けた取り組み
  ・ 北海道の食の信頼確保に対する所見
  ・ 事業者の景品表示法に係る理解促進に向けた今後の対応
  ・ 振興局における調査実施体制の整備に係る部長の所見
 2 循環資源利用促進税について
  ・ 平成27年度循環資源利用促進税事業の主な事業内容と執行状況
  ・ 設備整備費補助事業の具体的内容
  ・ 産業廃棄物の排出抑制やリサイクルの効果の把握方法及び認識
  ・ 税事業の複合的活用の事例
  ・ 税事業の効果的活用に向けた普及啓発の方法
  ・ 循環税事業の今後の展開方針
  ・ 今後の循環税を活用した産業廃棄物の排出抑制やリサイクルの推進に向けた取り組み方針
 等について

  三好  雅委員(自民)から、
 1 飲酒運転対策について
  ・ 違反者の動機の分析とそれを踏まえた取り組みの実施状況
  ・ 違反者への対策
  ・ 飲酒運転根絶に向けた取り組み状況の把握方法
  ・ 普及啓発事業以外の対策の実施状況
  ・ 関係機関による相互協力・連携に係る道の考え
 2 小1リスクなどについて
  ・ 道の認識
  ・ 幼児に対する交通安全の取り組み内容
  ・ 保護者の認識と対策
  ・ 家庭での交通安全意識の醸成に係る具体的な取り組み内容
  ・ 自転車に乗り始める時期の対策
  ・ 関係部局が一体となった交通安全対策
 等について

  安住 太伸委員(結志)から、
 1 再生可能エネルギー等の導入について
  ・ 再生可能エネルギー等導入推進基金事業の概要と平成27年度までの実績
  ・ 事業選定の考え方
  ・ これまでの実績に係る事業評価委員会及び道による評価
  ・ 基金事業終了後の取り組みに対する所見
 2 スポーツ振興について
  ・ 広域拠点スポーツ施設整備費補助金を活用した施設整備の考え方
  ・ ホストタウン事業の活用推進に向けたこれまでの取り組み
  ・ ホストタウン登録のメリット及び今後の取り組み
  ・ 市町村の施設整備への支援に対する所見
 3 アスベスト対策について
  ・ 調査結果の取りまとめ時期を含めたこれまでの経過及び取りまとめがおくれている理由
  ・ 道と札幌市との情報交換実施の有無及び早急な対策への認識
  ・ 点検が適切に行われていない要因等に対する認識
  ・ 今後の対応方針
 等について

  田中 英樹委員(公明)から、
 1 自然公園の整備について
  ・ 道有施設の数や老朽化等の実態
  ・ 自然公園利用者数の推移
  ・ 施設整備に対する考え方と今後の推進方針
 2 知床世界自然遺産について
  ・ これまでの取り組み経過
  ・ 世界遺産登録後の利用者数の推移及び利用状況
  ・ モデル的に実施されている知床五湖の厳冬期ツアーの実施状況と継続実施に対する所見
  ・ 知床世界自然遺産条例に基づく道としての取り組み
 3 アスベストの飛散防止対策について
  ・ 道有施設におけるアスベストの使用状況の実態及び対策
  ・ 札幌市の教育施設における事故を受けての対応
  ・ 市町村の危機管理の促進に向けた対応への所見
  ・ 民間建築物のアスベスト対策の進め方
  ・ 今後のアスベスト対策の取り組み
 等について

  真下 紀子委員(共産)から、
 1 特定外来生物の生息状況と対策について
  ・ アライグマに係る2015年度までの市町村の防除実施計画策定状況及び防除実績の推移並びに今後の駆除対策
  ・ ウチダザリガニに係る2010年度以降の生息状況の把握方法及び捕獲の実績と課題並びに今後の防除対策
  ・ セイヨウオオマルハナバチに係る生息状況の推移及び監視状況と捕獲の推移並びに生息データの集積・管理と運営状況
  ・ 時期を考慮したセイヨウオオマルハナバチの捕獲対策に対する部長の見解
 2 委託業務に係る契約について
  ・ 北海道水素社会実現フォーラム委託業務に係る指導内容とそれへの受けとめ
  ・ 業務委託事務取扱要綱による再委託に対する認識
  ・ 効率的な委託の執行とは言えないことへの所見
  ・ 適切な業務遂行への考え
  ・ 不適切な委託を行った理由
  ・ 今後の再発防止策に係る部長の考え
 3 アスベスト対策について
  ・ アスベスト含有建材に係る道及び道内市町村の点検ルールの把握状況
  ・ 策定市町村数
  ・ 市町村の適切な取り組みを促すための道による指導方法
  ・ 総務省による関係機関への勧告概要及び環境省通知を受けた道による市町村への周知状況
  ・ 市町村への周知時期がおくれた理由と部の対応への所見
  ・ 事業者の調査で十分把握されていない事例の道内分工事件数とその内訳
  ・ 道の防災計画での規定と具体化の状況
  ・ 道内市町村の防災計画におけるアスベスト対策の記載状況と環境省マニュアル参照の有無
  ・ 道のアスベスト台帳の対象範囲と台帳整備の推進への考え
  ・ 道内市町村に対する支援方法
 等について質疑、意見及び要望があり、環境生活部長、環境局長、くらし安全局長、生物多様性・エゾシカ対策担当局長、低炭素社会推進室長、環境保全担当課長、循環型社会推進課長、生物多様性保全課長、自然公園担当課長、低炭素社会推進室参事、交通安全担当課長、消費問題対策担当課長及びスポーツ振興課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、環境生活部に対する質疑を終結。

 

2 総合政策部所管に対する質疑に入り、

 松浦 宗信委員(自民)から、
 1 地方創生施策について
  ・ 地方創生先行型交付金を活用した事業の効果
  ・ 地域創生加速化交付金等を活用した事業の実績と今後の展開
  ・ 市町村における取り組みの展開状況と道の支援内容
  ・ 地域づくり総合交付金の制度充実に向けたこれまでの取り組み
  ・ 市町村間連携の円滑な推進に向けた道の役割に対する認識と取り組み
  ・ 市町村等へのサポート機能強化への対応
  ・ 連携地域別政策展開方針に掲げる地域プロジェクトの進め方
  ・ 集落対策への認識とこれまでの取り組み成果及び今後の進め方
  ・ 取り組み成果の情報発信力強化に向けた今後の取り組み
  ・ 北海道創生総合戦略に係るこれまでの取り組み課題と戦略の推進及び今後の展開に対する見解
 2 交通政策について
  ・ 地域公共交通検討会議におけるこれまでの議論
  ・ ワーキングチームでの論点とまとめ方
  ・ JR北海道が進めようとする事業範囲の見直しへの今後の対応
  ・ JR日高線沿線自治体協議会における検討結果に対する受けとめ
  ・ JR北海道との今後の協議に向けた道の対応
 等について

 沖田 清志委員(民進)から、
 1 総合交通ネットワークについて
  ・ JR北海道への社外取締役の派遣及び再生推進会議への委員就任の効果に係る検証と総括
  ・ JR日高線への道の対応のあり方への所見及び現状の打開に向けた今後の対応
  ・ 大幅な路線の休廃止の姿勢を崩さないJR北海道の対応への見解
  ・ 地域公共交通検討会議のワーキングチームにおいて想定される議論への見解
  ・ JR北海道の地域や住民への対応に対する受けとめとこれまでの道の対応
  ・ 観光施策及び食の輸送施策におけるJRの位置づけと今後の強化策
  ・ 鉄路存続に向けた道としての最大限の支援に対する所見
 等について

 内田 尊之委員(自民)から、
 1 北海道新幹線について
  ・ 開業までの間における道としての取り組み
  ・ これまでの開業効果への認識
  ・ 開業後における誘客促進の取り組み
  ・ 2次交通の整備に向けた取り組みの成果
  ・ 新幹線と航空路線との連携に対する認識と取り組み
  ・ 道民の利用促進に向けた取り組み
  ・ 開業後も含めた青森県との連携によるこれまでの取り組みとその効果
  ・ 北海道と道外との間における教育旅行の状況
  ・ 東北と連携した教育旅行の相互送客への認識と今後の対応
  ・ 北海道新幹線の利用促進に向けた今後の取り組み
 2 移住・定住施策について
  ・ 平成27年度における移住・定住に係る取り組み内容
  ・ 移住促進事業の実施成果と平成28年度事業への反映状況
  ・ 「ちょっと暮らし」利用者の増加理由及び利用実態
  ・ 「ちょっと暮らし」利用者アンケート結果に対する受けとめと利用者の移住に向けた今後の対応
  ・ 現役世代の移住・定住の実現に向けた今後の取り組み
  ・ 本道への移住の実態把握への考え
  ・ 地域おこし協力隊員の定住状況
  ・ 移住定住推進センターの利用状況及びポータルサイトのアクセス状況
  ・ 東京の移住定住推進センターの活動内容及び利用状況と利用者の反応
  ・ 今後の取り組み
 等について

 池端 英昭委員(民進)から、
 1 広報紙等について
  ・ 広報紙「ほっかいどう」の発行状況
  ・ 現在の発行回数で得られる効果への見解と配置箇所の不断の見直しに対する考え
  ・ 新聞紙面を利用した広報の現状と地方新聞の紙面を利用した広報に係る道の考え方
  ・ 視覚障がい者の方々への広報の取り組み
  ・ テレビを活用した障がい者への広報の取り組み及び放送終了後におけるインターネット等による番組の配信状況
  ・ インターネットによる道政広報番組配信に当たっての視覚障がい者への取り組み
  ・ 今後の広報活動の取り組み
 2 道総研について
  ・ 平成27年度の取り組み実績と研究成果
  ・ 試験研究機器の更新・整備に対する道の対応
  ・ 研究成果の普及と実用化に向けた取り組み
  ・ 農業に係る研究課題のニーズ調査の実施方法とニーズへの対応
  ・ 病害虫対策に係る道と道総研との連携状況
  ・ 道総研に対する今後の支援
 等について

 安住 太伸委員(結志)から、
 1 地方公会計の活用について
  ・ 地方公会計システムをインフラ長寿命計画の推進に役立てることへの見解
  ・ コスト情報とストック情報の積極的活用に対する見解
  ・ 道内市町村における公共施設等総合管理計画の策定状況と計画推進に当たっての課題への認識と対応
  ・ 今後の社会資本整備の推進に対する見解
 2 道内空港機能強化調査研究事業について
  ・ 委託調査の目的及び調査内容
  ・ 調査結果により明らかになった課題
  ・ 調査結果を踏まえた取り組み
  ・ 空港を地域活性化の拠点とするための空港と地域との連携に対する所見
 等について

 真下 紀子委員(共産)から、
 1 市町村財政と地域振興等について
  ・ 幌延町と周辺6町村の2011年度以降の電源立地地域対策交付金及び電源立地等推進対策交付金の交付状況並びに幌延町の深地層研究センターに係る2011年度以降の固定資産税額
  ・ 2015年度における電源立地地域対策交付金等の関係町村財政に占める割合と使途の現状
  ・ 幌延深地層研究センターでの研究終了予定時期に向けた関係町村の財政事情の把握方法と今後の地域振興への働きかけ
 2 地方交通について
  ・ 2015年度における北海道新幹線の建設と地方路線の維持に係る国と道との負担状況
  ・ JR北海道が沿線自治体に応分の負担を求めるとの報道内容に対する認識及び赤字路線の維持に対する意欲
  ・ JR日高線の復旧費用を拡大させた責任に係る認識と早期復旧に向けた意欲
  ・ 国鉄の分割民営化当初における経営安定化基金の運用益が現在まで継続した場合の累計額と実際の累計額との乖離及びそれに対する財政支援を行ってこなかった国の責任に対する見解
  ・ 国に対する支援要請の考え
  ・ 地域公共交通検討会議における沿線自治体首長の発言に対する受けとめと守るべき鉄路に対する所見
  ・ 国による支援の枠組みの必要性に対する認識
 等について質疑、意見及び要望があり、総合政策部長、交通企画監、知事室次長、地域創生局長、地域主権・行政局長、交通政策局長、航空局長、計画推進担当局長、研究法人室長、地域づくり担当局長、新幹線推進室長、物流港湾室長、広報担当課長、社会資本課長、研究法人室参事、地域戦略課長、地域創生担当課長、地域政策課長、集落・地域活力担当課長兼移住・定住担当課長、財政・公営企業担当課長、交通企画課長、地域交通・鉄道交通担当課長、新幹線推進室参事、航空課長及び航空企画担当課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、総合政策部に対する質疑を終結。


○28年11月8日(火曜日)

1  公安委員会所管に対する質疑に入り、

 三好  雅委員(自民)から、
 1 飲酒運転根絶条例施行後の交通状況について
  ・ 道内における飲酒による交通事故の発生状況
  ・ 飲酒運転の検挙件数
  ・ 飲酒運転ゼロボックスによる情報件数と情報に基づく取り組み状況
  ・ 飲酒運転検挙件数の増加理由
  ・ 条例のさらなる周知と飲酒運転根絶に向けた今後の取り組み
 2 特殊詐欺について
  ・ 道内における特殊詐欺の認知件数と被害額の現状及びその認識
  ・ 検挙状況
  ・ 認知件数及び被害額の減少要因
  ・ 被害防止に向けた今後の取り組み
 3 サイバー犯罪について
  ・ 定義と特徴
  ・ 現状と認識
  ・ 現在の検挙件数と主な事例
  ・ 被害を未然に防ぐための対策
  ・ 被害防止に向けた今後の取り組み
 等について

 池端 英昭委員(民進)から、
 1 信号機について
  ・ 過去3年間におけるLED式信号機の設置数と費用の状況
  ・ LED式信号機の更新効果と今後の設置方針
  ・ 過去3年間における設置要望数と設置状況
  ・ 設置基準の考え方
  ・ 今後の新設に係る考え方
 2 交番・駐在所の改築及び新設について
  ・ 昨年度と今年度の状況
  ・ 耐用年数と建てかえが必要な対象数の状況
  ・ 今後の整備に係る考え方
 3 ストーカー対策について
  ・ 昨年の相談件数
  ・ 被害者に対する保護対策の状況
  ・ 再発防止に向けた取り組み状況
  ・ 今後の対応に向けた決意
 等について、質疑、意見及び要望があり、生活安全部長、刑事部長、交通部長、子供・女性安全対策課長、サイバー犯罪対策課長、地域部参事官兼地域企画課長、捜査第二課長、交通部参事官兼交通企画課長、交通指導課長及び交通規制課長から答弁があって、公安委員会に対する質疑を終結。

 

2  保健福祉部所管に対する質疑に入り、

 船橋 賢二委員(自民)から、
 1 がん対策について
  ・ 道内市町村が実施するがん検診の受診率に係る直近の状況
  ・ がん検診におけるがん発見の状況
  ・ 総務省が指摘している事業評価の内容
  ・ 北海道において事業評価が行われなかった理由とその影響
  ・ 北海道がん対策推進委員会がん検診専門部会の設置目的及び構成メンバー並びに先月の開催内容
  ・ 北海道がん対策「六位一体」協議会からの要望に対する道の対応方針
  ・ 今後のがん検診の事業評価の取り組みに係る部長の所見
 等について

 佐々木 恵美子委員(民進)から、
 1 里親制度の推進について
  ・ 国の委託推進に向けた取り組み方針
  ・ 里親制度の内容
  ・ 道内における里親と委託されている里子の数並びに児童福祉施設への措置児童等に占める里子の割合
  ・ 親族里親の数と委託されている児童数
  ・ 親族里親の要件
  ・ 里親制度の改正内容
  ・ 親族里親への支援の状況
  ・ 里親制度の活用促進に向けた取り組み
 2 生活保護について
  ・ 過去5年間の道内の保護世帯数及び保護率の推移とその傾向
  ・ ケースワーカーの役割と全道の配置数
  ・ ケースワーカーの配置基準と1人当たりの平均担当件数
  ・ 保護世帯への訪問頻度とその基準
  ・ ケースワーカーの人材育成に向けた取り組み
 3 特別児童扶養手当について
  ・ 過去3年間における道による認定受給者数と障がい程度判定結果の推移
  ・ 障がい程度判定の方法
  ・ 障がい程度判定結果の非該当件数の増加要因
  ・ 診断書作成時における道の対応に係る見解
  ・ 手当額の改善及び障がい認定基準の明確化に向けた国への要望に係る部長の見解
 4 医療的ケアを必要とする在宅重症心身障がい児・者の支援について
  ・ 在宅重症心身障がい児者受入技術研修等事業に係る予算の執行状況と医療型短期入所事業所の指定件数及び執行率が低かった理由
  ・ 福祉型短期入所事業所における重症心身障がい児・者の受け入れに係る道の取り組み状況と受け入れ促進に向けた支援策に係る見解
 等について

 三好  雅委員(自民)から、
 1 ヘルプマークなどについて
  ・ 障がい者マークの種類
  ・ 他府県における取り組み状況
  ・ 道における障がい者マーク普及への取り組み状況
  ・ 東京都のヘルプマーク普及への取り組みに係る所見
  ・ 道内障がい福祉関係団体におけるヘルプマークへの考え
  ・ 障がい者マークの普及に向けた今後の取り組み
 等について

 安住 太伸委員(結志)から、
 1 医療費の適正化について
  ・ 本道の医療費の現状と特徴
  ・ 効果的な対策の推進に向けた今後の取り組み
  ・ 道内の森林資源を活用した健康づくりの取り組みに対する所見
 2 地域医療について
  ・ ICTの活用促進に向けたこれまでの取り組みと事業効果への認識
  ・ ICTの活用に係る課題
  ・ 地域におけるICTの活用促進に向けた今後の対応
 3 医師確保対策について
  ・ 医育大学との連携による医師確保対策の取り組み状況
  ・ 札幌医科大学及び旭川医科大学への補助による寄附講座設置の経過と成果
  ・ 自治体の寄附講座設置による医師確保に対する道の見解
  ・ 今後の医師不足や偏在の解消に向けた取り組みに係る部長の見解
 等について

 田中 英樹委員(公明)から、
 1 ドクターヘリについて
  ・ 過去3年間の基地病院ごとの運航実績
  ・ 昨年度の離島における運航実績
  ・ 未出動及びキャンセル事案の件数とその理由
  ・ 基地病院ごとのランデブーポイントの確保状況
  ・ 高速道路での事故等への対応方策
  ・ ドクターヘリの運航経費に対する道の補助の状況
  ・ 各基地病院におけるドクターヘリの運航に係る事業収支の状況
  ・ 収支不足の要因と対応状況
  ・ 十勝圏への出動実績と活用促進に向けた取り組み方針
  ・ 運航圏域外への出動状況
  ・ 他機関ヘリなどによる搬送実績
  ・ ドクターヘリを有効活用した今後の救急医療体制への取り組み
 2 医師確保対策について
  ・ 道内の医師不足や地域偏在の状況に対する認識
  ・ 道内で研修を受けようとする医師と研修先病院とのマッチングに係る近年の状況
  ・ 今年度のマッチング結果を踏まえた今後の取り組み
  ・ 来年度以降の地域枠医師の配置調整の方法及び今後の派遣見通し
  ・ 新専門医制度における地域枠医師のキャリア形成に配慮した対応
  ・ 医師不足が著しい地域への配置や偏在が著しい産科医師の効果的な配置に係る所見
  ・ 町立中標津病院の実情に対する道の受けとめ
  ・ 医師不足地域における常勤医師の確保対策
  ・ 地域医療に対する勤務医アンケートや地域の医療機関を支えるための市町村の取り組み調査の実施結果
  ・ 医師の定着に向けた取り組み
  ・ 今後の地域医師確保に向けた部長の決意
 等について

 真下 紀子委員(共産)から、
 1 がん対策について
  ・ 予算規模に対する評価
  ・ 道の取り組み姿勢強化に向けた考え
  ・ がん検診受診率引き上げに向けた取り組みと有効な先進例
  ・ がん対策推進計画に係る現行計画での目標達成見込みと新計画の見直し方針
  ・ 受動喫煙防止対策への実効性のある措置への考えと道及び市町村管理施設の全面禁煙化と多数が利用する施設への要請に係る見解
  ・ がん患者の通院に係る交通費等の支援に対する認識及び実態調査と支援の実施検討に係る所見
  ・ 北海道がん対策「六位一体」協議会からの要望に対する受けとめと今後の取り組み方針
 2 産後鬱等について
  ・ 産後鬱の発症要因及び症状に係る認識
  ・ 発症状況と対策及び治療並びに予後、十分なサポートが受けられない方への支援内容
  ・ 養育者支援保健・医療連携システムの機能状況及び2015年度までの実績
  ・ 情報提供数の増加要因
  ・ 今後の取り組み方針
 3 若年性認知症対策等について
  ・ 平成27年度における患者数と初診までに要する期間
  ・ 北海道認知症コールセンターへの相談件数等の実績と職員研修の状況
  ・ 認知症サポーターに係る平成27年度までの登録実績及び養成研修の内容
  ・ 道民への啓発等に係る今後の取り組み
 等について、質疑、意見及び要望があり、保健福祉部長、少子高齢化対策監、地域医療推進局長、健康安全局長、福祉局長、子ども未来推進局長、地域医療構想担当局長、保険衛生担当局長、医師確保担当課長、地域医療課医療参事、道立病院室参事、がん対策等担当課長、国保医療課長、生活保護担当課長、障がい者保険福祉課長、地域包括ケア担当課長、子ども子育て支援課長及び自立支援担当課長から答弁があって、総括質疑に保留された事項を除き、保健福祉部に対する質疑を終結。

3  環境生活部所管に対する質疑に入り、

 船橋 賢二委員(自民)から、
 1 エゾシカ対策について
  ・ 今年度におけるモデル捕獲事業の実施計画
  ・ 夜間銃猟の試行とその結果の活用方法
  ・農林業被害額の軽減に向けた今後の捕獲対策の進め方
  ・エゾシカ肉処理施設認証施設の決定経過
  ・認証制度のロゴマークの選定経過及び出荷製品などへの表示方法
  ・エゾシカの有効活用の促進に向けた今後の取り組み
 等について

 佐々木 恵美子委員(民進)から、
 1 消費者行政について
  ・ 消費者行政活性化基金の市町村における活用状況及びその成果
  ・消費者協会の体制強化に向けた道の対応
  ・来年度以降の計画的かつ効果的な事業実施に向けた市町村への働きかけの状況
  ・消費生活相談窓口の維持・強化に向けた今後の対応方針
 等について質疑、意見及び要望があり、環境生活部長、くらし安全局長、生物多様性・エゾシカ対策担当局長、エゾシカ対策課長、有効活用担当課長及び消費者安全課長から答弁があって、議事進行の都合により散会。


 

 

○28年10月6日(木曜日)

1 配付の資料のとおり付託案件の審査日程及び質疑の方法等を決定。

 

 


 

 

○28年9月28日(水曜日)

1 分科委員長に村木中委員(自民)、分科副委員長に沖田清志委員(民進)を選出。

2  付託案件に対する審査の方法、審査日程、質疑の方法等、理事会の設置、分科委員の異動等、分科委員外委員の発言の取り扱い、議席について決定。

3 理事に、三好雅委員(自民)、池端英昭委員(民進)、安住太伸委員(結志)、田中英樹委員(公明)、真下紀子委員(共産)を選出。

 

 


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