定例会 総額1,866億3,300万円余の令和4年度補正予算を可決 概要 ①令和4年度補正予算案等を審議する第4回定例会は、11月29日に招集され、会議録署名議員の指定、諸般の報告、議員派遣の報告を行い、会期を12月15日までの17日間と決定。 次に、総額118億5,500万円余の令和4年度補正予算案を含む議案19件及び報告7件が提出され、知事から提出議案に関する説明。 次に、前会より継続審査の令和3年度各会計歳入歳出決算及び各事業会計決算について、決算特別委員長から報告の後、討論、採決の結果、いずれも認定議決。 次に、決議案第1号「朝鮮民主主義人民共和国のミサイル発射に抗議する決議」が提案され、説明及び委員会付託を省略し、異議なく原案可決。 その後、議案等調査のため、11月30日から12月1日までの本会議を休会することに決定して散会。 ②休会明けの12月2日から一般質問に入り、12月6日に一般質問の後、総額1,747億7,800万円余の令和4年度補正予算案1件が追加提案され、知事から提出議案に関する説明の後、質疑を行い、質疑並びに質問を終結。直ちに予算特別委員会を設置し、残余の議案を各委員会に付託。 次に、各委員会付託議案等審査のため、12月7日から12月9日まで及び12月12日から12月14日までの本会議を休会することに決定して散会。 ③予算特別委員会は、12月6日に正・副委員長の互選を行い、2分科会を設置。 12月8日から各分科会において各部所管の審査に入り、12月12日に終了。12月13日に各分科委員長報告の後、総括質疑を行い、付託議案に対する質疑を終結。採決の結果、いずれも原案可決と決定。 ④会期最終日の12月15日は、元議員の逝去報告、各付託議案に対する各委員会の委員長報告の後、討論を行い、採決の結果、いずれも委員長報告のとおり原案可決。 次に、北海道収用委員会委員の選任につき同意を求める件等の人事案件2件が追加提案され、知事から提出議案に関する説明の後、委員会付託を省略し、採決の結果、いずれも異議なく同意議決。 次に、会議案第1号「北海道議会の保有する個人情報の保護に関する条例案」等2件が提案され、説明及び会議案第1号の委員会付託を省略し、いずれも異議なく原案可決。 次に、意見案第1号「私立専修学校等における専門的職業人材の育成機能の強化等を求める意見書」等4件が提案され、説明及び意見案第1号の委員会付託を省略し、いずれも異議なく原案可決。 次に、議員派遣の件について決定。 最後に、閉会中請願継続審査及び事務継続調査の件について異議なく決定の後、閉会。 ⑤提出案件の議決状況は次のとおりである。 提出者 知事  件数29(6) 議決状況 原案可決20 同意議決2 認定議決(6)  報告のみ7 提出者 議員・委員会  件数7  議決状況 原案可決7  計 件数36(6) 原案可決27 同意議決2 認定議決(6) 報告のみ7 注:( )内は、継続審査に係る議決件数を示した外数である。