令和4年度補正予算の概要 第4回定例会において、次のとおり補正予算について審議し、可決 令和4年第4回定例会で可決した一般会計補正予算は、総額約118億5,500万円。 歳出予算の主なものは、令和5年4月に札幌市において開催されるG7気候・エネルギー・環境大臣会合における開催支援等に要する経費について、所要の予算措置を講じるとともに、本年10月から11月にかけて本道で発生した高病原性鳥インフルエンザの防疫措置等に要する経費9億8,100万円、本年発生した大雨災害などにより被災した施設の早期復旧等を図るため、土木施設、耕地などの災害復旧事業費39億2,100万円、災害調査費3,700万円、公共事業の端境期における効率的な執行を確保するため、道の単独事業について前倒しで実施することとし、道路、河川などの特別対策事業費17億5,100万円、公共関連単独事業費8億8,100万円、道職員等の給与費について、本年度の人事委員会勧告等を踏まえ、所要の措置を講じることとし、36億8,800万円。 これらに見合う歳入予算の主なものは、国庫支出金約40億9,600万円、道債26億1,900万円、繰越金約51億2,000万円。 令和4年第4回定例会で追加提案され可決した一般会計補正予算は、総額約1,747億7,800万円。 歳出予算の主なものは、農業農村整備などの公共事業費1,297億5,900万円、エネルギー価格の高騰により、経営に影響を受けている全道の事業者の皆様に対し、緊急に道単独の支援金を支給することとし、15億8,600万円、国の補助制度を活用し、国内の旅行客を対象とした道内旅行商品の割引等を支援することとし、北海道旅行割引事業費175億6,300万円、飼料価格や燃油価格等の高騰により影響を受けている生産者の負担軽減を図るため、酪農生産基盤確保対策事業費31億7,400万円、漁業用燃油価格高騰緊急対策事業費6億5,900万円。 これらに見合う歳入予算は、国庫支出約987億3,200万円、道債約672億5,300万円。