第1回定例会 総額4兆2,644億5,200万円余の令和4年度当初予算を可決 概要 ①令和4年度当初予算等を審議する第1回定例会は、2月25日に招集され、会議録署名議員の指定等を行い、会期を3月24日までの28日間と決定。 次に、総額4兆2,644億5,200万円余の令和4年度当初予算案及びこれに関連する議案等74件が上程され、知事から道政執行方針並びに提出議案に関する説明、教育長から教育行政執行方針に関する説明。 次に、議案第73号ないし第74号について先議することに決定した後、質疑に入り、委員会付託を省略し、採決の結果、いずれも異議なく原案可決。 その後、議案等調査のため、2月28日から3月2日までの本会議を休会することに決定して散会。 ②休会明けの3月3日は、決議案第1号「ロシアによるウクライナへの軍事侵略に対する決議」が提案され、説明及び委員会付託を省略し、採決の結果、異議なく原案可決。 次に、代表質問に入り、3月4日に終結。議案等調査のため、3月7日の本会議を休会することに決定して散会。 ③休会明けの3月8日は、議案第75号ないし第95号が追加提案され、知事から提案説明。 次に一般質問に入り、3月11日に一般質問を終結。直ちに予算特別委員会を設置し、議案第19号を少子・高齢社会対策特別委員会に、議案第42号を北方領土対策特別委員会にそれぞれ付託することに決定し、残余の議案を各委員会に付託。 次に、会議案第1号「北海道スポーツ推進条例案」が提案され、環境生活委員会に付託。 次に、請願第24号「北海道における特定放射性廃棄物最終処分施設建設地選定に係る概要調査断念についての件」等3件を さんたん地域振興・エネルギー問題調査特別委員会に付託。 ④3月14日、議案第75号等15件の先議案件に関する委員長報告の後、討論、採決の結果、いずれも委員長報告のとおり原案可決。 その後、各委員会付託議案等審査のため、3月15日から3月18日まで及び3月22日から3月23日までの本会議を休会することに決定して散会。 ⑤予算特別委員会は、3月11日に正・副委員長の互選を行い、3分科会を設置。 3月14日、「令和3年度北海道一般会計補正予算(第9号)」等について先議を行い、質疑、採決の結果、いずれも原案可決と決定。 3月16日から各分科会において各部所管の審査に入り、3月18日にこれを終了。3月22日に各分科委員長報告の後、総括質疑を行い、同日、付託議案に対する質疑を終結。討論、採決の結果、いずれも原案可決と決定。 ⑥会期最終日の3月24日は、各付託議案に対する委員長報告の後、予算の組み替えを求める動議1件が提出され、説明、討論を行い、採決の結果、否決。次に、各付託議案及び会議案について採決を行い、いずれも委員長報告のとおり原案可決。 次に、北海道監査委員の選任につき同意を求める件等の人事案件2件が追加提案され、知事から提案説明の後、委員会付託を省略し、採決の結果、いずれも同意議決。 次に、会議案第2号「北海道議会議員の定数並びに選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例の一部を改正する条例案」が提案され、委員会付託を省略し、採決の結果、異議なく原案可決。 次に、意見案第1号「台湾のCPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)参加を積極的に支援するよう求める意見書」等5件が提案され、説明及び意見案第1号ないし第3号の委員会付託を省略し、討論の後、採決の結果、いずれも原案可決。 最後に、閉会中請願継続審査及び事務継続調査の件について異議なく決定の後、閉会。 ⑦提出案件の議決状況は次のとおりである。 提案者 知事 提出件数104 議決状況 原案可決95 同意議決2 報告のみ7 提案者 議員・委員会 提出件数9 議決状況 原案可決8 否決1  計 提出件数113 議決状況 原案可決103 同意議決2 否決1 報告のみ7